5月になって、初めてメットライフドームへ野球観戦に行きました。
相手は、オリックス・バファローズです。
ちなみに、今シーズンは、すでに2回観に行き、いずれも敗戦という結果です。
3・4月の埼玉西武ライオンズ
プロ野球が開幕して、1カ月の3、4月の埼玉西武ライオンズの成績は、13勝13敗3分と勝率5割の成績でした。
開幕ダッシュには成功しつつも、中盤の6連敗が痛かった・・・
その中で、開幕スタメンメンバーの栗山巧、外崎修汰、山川穂高、木村文紀といった4人が離脱し、さらに外国人選手の来日が遅れた中で、何とか5割に踏ん張ったといったところでしょうか。
徐々にメンバーが戻ってくる中で、5月に入り、クローザーの増田達至の不調により、この日、メットライフドームへ向かう西武鉄道の中で、登録抹消の情報が入りました。
5月になっても相変わらず、キツい戦力となりますが、なんとか上位チームに引き離されないようにしてほしいですね。
そして、今年初めて、スパンジェンバーグのご尊顔をメットライフドームで拝することになるため、木々の新緑も加わり、気分は上々の気持ちで向かうのでした。
試合内容
スパンジェンバーグはレフトでスタメンです。
前日は、サードで出場していました。相変わらずの便利屋起用させられ、嫌な顔を見せないスパンジーは本当にいい奴なんだと思う。
ちなみに試合結果ですが、両軍16人の投手を出し、4時間弱の長丁場も9回で決着がつかずに引き分けとなりました。
5月になって、ライオンズは未だに勝ち星が取れません…
先発・上間永遠投手について
ライオンズの先発は、上間永遠。
対するオリックスの先発は、竹安大和。
立ち上がりの上間投手は、最悪でした。
先頭打者と次打者に連続四球、そして、吉田正尚選手に2塁打を打たれるという、あまりにも簡単に先制を許してしまう。
結果としては、4回4失点でした。
与四球3に奪三振が0ということで決め球に欠けるという印象。
まだ、20歳ですからこれからの成長に期待したい。
ルーキー・若林楽人
ライオンズのトップバッターは、ルーキー・若林楽人でした。
ここ数試合、打率が急降下しており、1番で起用するのはどうかと思いましたが、この試合では、獅子奮迅の働きをしてくれました。
6打数4安打2盗塁のトップバッターとして、存分の職責を果たし、大活躍でした。
この試合ですでに14盗塁もしているので、盗塁王を目指してほしいところです。
ダメダメな西武中継ぎ陣
はっきり言って、この試合は、勝つことができたと思います。
引き分けになってしまった理由としては、中継ぎ陣の脆弱さの露呈。
さらに、病み上がりの森脇亮介と小川龍也を抱える中で、この日に増田が抹消され、ギャレットが吉田正尚の打球を受け負傷の中で、平良海馬を除いて、悲しい結果でした。
- 1イニングを抑えることができない
- フォアボールを与える
先発陣がなかなか完投できず、クローザー・増田達至がファームへ行ってしまった今、試合終盤の中継ぎ陣にその不安を解消させてくれそうもないことを確信しました。
5月もイライラしそうな毎日が続きそうな気がします。
応援歌の復活
昨年は、新型コロナウイルス感染症の影響により、鳴り物は禁止されていました。
そんな中、先週から応援歌を録音で流すようになりました。
今回、久しぶりに応援歌が流れるメットライフドームで野球を観戦しました。
やはり、盛り上がりますね!
そして、皆、マナーを守り、声を出さずに手拍子をしながらの応援していたので、感染のリスクは少なそうです。
特に『チャンステーマ4』は追い上げるには適した応援歌ですね。
ただ、『Flag to Victory』のチャンステーマは、ファンが旗を振って応援するスタイルですが、個人的には流してほしくないですね。
ファンにとっては球場全体で応援が盛り上がり、ライオンズ応援スタイルのシンボルといっても過言ではありません。
しかし、カメラで選手を写真を撮りたい人間にとっては、降っている旗が入ってしまい、シャッターチャンスを逃す原因となってしまいます。
といっても、私の一存で変わるわけでもないただの戯言ですけどね・・・
そして、スパンジェンバーグの応援歌も初めて現地で聴くことができました。
癖になりそうなリズムを刻む曲ですな。
残念ながら、スパンジーの打つ姿を観ることはできませんでしたが、レフトやサード(途中で中村剛也の代わりに守っていた)で間近に観察することができました。
まとめ
4時間弱の長時間にわたる引き分けという結果の試合でしたが、個人的には終始オリックスに押されている印象でした。
そして、今回もライオンズの勝利を目の当たりにすることができませんでした。
いつになったら、試合終了後の松崎しげる『地平を駈ける獅子を見た』を聴くことができるのだろうか?
今回、スパンジェンバーグを生で観ることができたことは良かったですが、最近はバッティングが湿りがちなので、何とか調整して立て直してほしいところ。
長打が打てるバッターが彼しかいないので、彼の活躍に大きく期待している。
(「おかわり君」中村剛也は最近、単打しか打たない「軽打くん」と化した)
緊急事態宣言が発令された東京ドームなどは、無観客試合の中でプロ野球が興行される中で、メットライフドームでゴールデンウィーク中に野球観戦を楽しめた幸せを感じています。
早く観客を入れて試合ができるようになるとともに、以前と変わらない大声で声援を送れる野球観戦ができる日が来ることを祈っています。
最後に『Rentio(レンティオ)』からレンタルしたレンズ「AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR」を使用したプロ野球の撮影は今日で最後になります。
重さはありますが、野球を撮影するのに、とても適した望遠レンズだと断言できます。
今回は、このレンズを返却しますが、今後は財布事情と相談して購入を検討していきたいと思います。
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