どうも、鬼のインドア派のたご作(@tagosaku881)です。
初めて野球観戦に行くけど、座席の種類が多くてよくわからない。
野球場でのおすすめの席は教えてほしいぞ!
このように初めて野球観戦をするときにどこの座席のチケットを購入してよいのかを悩む人は多いと思います。
野球観戦をする目的が人それぞれ異なるため、「コレだ!」という座席を紹介するのは難しいところ。
しかし、座席の場所によって、チケットの金額や球場で体感できる雰囲気が全く異なるので、観戦する座席の特徴を紹介をしていきます。
自分がどの座席の場所でプロ野球観戦を楽しみたいかをぜひ参考にしてみてください。
また、野球観戦が初めてで持ち物や服装に悩んでいる方は、以下の記事も参考にしてみてください。
野球場の座席の基本
初めてプロ野球観戦する人におすすめは、内野席
まず、初めて野球を観に行く人は、内野席がおすすめ。
理由としては、それ内野席以外の座席のかなり独特の特徴を有しています。
つまり、クセが強烈にすごい!
なので、無難に内野席で観戦するのをおススメしたいですね。
バクネット裏:チケット代が高すぎる
内野席:野球だけでなく、周りとの雑談が楽しめる
外野席:周りの応援でうるさい
初めて野球観戦する人で野球のルールもよくわからないという人は、一緒に行く人との会話や食事も含めて、野球とういうスポーツと野球場の雰囲気を楽しみたいと思っているはずです。
そうなると必然的に内野席となります。
ゆったりと野球観戦を楽しむにはバックネット裏が最適なんですが、初めての野球観戦で1万円超のチケット代を出すというのは、なかなかハードルが高いと思います。
野球観戦にも慣れて、デートなどで、ここぞという時にバックネット裏で観戦してみてはいかがでしょうか。
座席の値段
野球場の座席は、観戦する場所によって値段が異なります。
簡単に言うと、ホームベースから離れれば離れるほど座席チケットの料金は安くなります。
座る椅子もホームベースに近ければ近いほど、広く快適な椅子の仕様となっている傾向があります。
【座席のチケット代と椅子の豪華さ】
バックネット裏 > 内野席 > 外野席
西武ファンなので、ベルーナドームのおおよその座席の値段はこんな感じだ。
- ネット裏 1万円超
- 内野席 5千円程度
- 外野席 2千500円程度
ここではざっくりと説明している。
座席は、もっと細かく分類されており、価格もそれぞれに対して決められている。
詳細は、各球団のHPで確認してほしい。
球場によっては自由席と指定席があり、指定席の方がチケットの料金が高いです。
2020年までの西武ドーム(現:ベルーナドーム)なんて、外野席は芝生でしたからね!
寝そべりながら野球が観られたのは、いい思い出です。
1塁側と3塁側
初めての野球観戦で間違えてほしくないのは、1塁側(ライト側)と3塁側(レフト側)のどちらで観戦するかです。
プロ野球において、基本は1塁側(ライト側)がホームチーム、3塁側(レフト側)がビジターチームになります。
東京ドームは、巨人のホームグラウンド(本拠地)
巨人の選手たちは1塁側のベンチを使用するとともに、巨人ファンは1塁側(ライト側)の座席に座ることになる。
逆に、阪神の選手は、3塁側(レフト側)を利用し、阪神ファンも3塁側(レフト側)に陣取る。
仮にあなたが巨人ファンであれば、1塁側で観た方が、得点が入った時などに周りのお客さんと盛り上がれます。
逆に3塁側で観戦すると周りが阪神ファンの中で一人喜んでいると浮いてしまい、変な目で見られることも・・・
喜びたいのに喜べないという状況となってしまいます。
よって、応援するチームが使用するベンチ側の席で野球を観戦することをおススメします。
日本のプロ野球の場合、原則、1塁側(ライト側)がホームチーム、3塁側(レフト側)がビジターチームである。
ただし、埼玉西武ライオンズ、東北楽天ゴールデンイーグルスは、ホームチームが3塁側を使用している。
ただ、あくまで本拠地の球場での使用方法であり、地方球場で開催する場合は、本拠地と異なる使い方をする可能性があります。
1塁側と3塁側の確認をしておくこと
チケット購入する前に、応援するチームが使用するベンチを調べておくこと
また、メジャーリーグでは、ホームチームがどちら側に陣取るかは、各球団によって異なっています。
野球場の座席の特徴
野球場の座席を「外野席」、「内野席」「バックネット裏席」の大きく3つに分けて説明していきます。
外野席
「外野席」は最もチケット価格が安い席となります。
この席一帯には応援団がいます。
応援するチームが攻撃側のときに、応援団が奏でる選手の応援歌に合わせてコールするのが通常であり、すべての座席の中で最もファンと一緒に盛り上がることができる席です。
また、応援するチームのユニフォーム着用率も非常に高いことが特徴。
この付近の座席の人は、主に応援チームが攻撃している時には、立ち上がって応援している人が多いです。
また、応援するチームの攻撃時には、応援歌に合わせての応援の掛け声などがあることから、ゆっくりと観戦することができないのがデメリットといえます。
デートなど野球だけでなく一緒に観に行った人との会話も楽しみたい方は避けるべき席でしょう。
また、ホームベースまで最も遠いため、バッターやピッチャーの様子を確認するために、双眼鏡などを持って行くのもいいと思います。
応援するチームでない方の外野席に座ってしまうと、非常に肩身の狭い思いをします。
うっかり、相手チームを応援してしまうと、いざこざに巻き込まれる可能性も否定できません。
その可能性が最も高いのが外野席です。
いい例として、オードーリー・春日(西武ファン)が相手側の外野席(ソフトバンク側)での野球観戦について、気まずくなった話を聞くことができます。
内野席
「内野席」は、外野席に比べて比較的緩やかに観ることができるのが特徴で、チケットの料金も外野席に比べてやや高めに設定されています。
この席では、立って応援する人は皆無ですから安心して、「野球観戦を楽しむのもよし」、「球場飯に舌鼓を打つのもよし」、「会話を楽しむのもよし」、と比較的自由に行動できるのが利点。
さらに、価格等のコスパを考えれば、冒頭でも触れた通り、冒頭でも触れたとおり、初めての野球観戦は、内野席で観戦することをおすすめします。
内野席でも、上段(2階席)と下段(1階席)に分かれているので、試合全体の動きを見渡したいのであれば上段(2階席)、少しでも選手の近くを見たいのであれば下段(1階席)を選ぶとよいでしょう。
上段(2階席)と下段(1階席)では、下段(1階席)の方がチケットの料金は高くなる傾向があります。
先ほどの外野席同様、応援するチーム側で観戦した方がよいですが、外野席ほど熱いファンはいません。
だからといって、相手チームを応援したり、数人で大騒ぎするのは厳禁となります。
バクネット裏席
試合と選手を間近で観たい方におすすめなのが「バックネット裏席」です。
座席も広めに作られており、ゆったりとくつろいで観戦することができます。
ピッチャーが投げるボールの速さ、バットからの打球音、選手のかけ声などの野球の試合に触れ合うだけでなく、「プロ野球選手ってやっぱスゲーな!」と実感することができるでしょう。
この席は、デートなどでリッチに利用する際には、かなりおススメの座席です。
ですが、チケットの値段が内野席の2倍くらいするくらいの高額なのが難点・・・
ベルーナドームでは埼玉西武ライオンズ勝利時には、ネット裏の階段から選手が球場からロッカー室へと帰っていきます。
このとき選手を間近で見られるだけでなく、ハイタッチなどで触れ合うことができます。
観戦タイプ別での座席の選び方
どのような雰囲気で観戦、応援したいかによって選ぶべき席が違ってきます。
タイプを4つに分けてみましたので、自分に合った座席を選んでみてください。
若干、先ほどの座席の特徴と重複する部分がありますが、その点についてはご容赦を・・・
試合を近くで観て臨場感を味わいたいとき
投手の投げるボールや打者のスイングなどを間近で観たいのであれば「バックネット裏席」をおすすめします。
ボールの速さや打球音が間近で観戦できるので、プロ野球の臨場感を肌身で感じられます。
このバックネット裏席から一度でも体験すると、毎回この席からプロ野球を見たくなるはずです。
臨場感を味わうだけでなく、座席のシートもゆったり仕様の球場が多く、疲れを残さない仕様となっており、快適です。
その分、他の席に比べてチケットの値段が圧倒的に高価であることに注意してください。
また、バックネット裏ではそんなにファウルボールも入ってこないので、ケガするリスクが最も低いと思います。
選手を近くで見たいとき
いろいろなプロ野球選手を近くで観たいという方には、ベンチの近くの「内野席の下段(1階席)」をおすすめします。
ベンチ近くの座席で観戦すれば、近くでプロ野球選手の姿を見ることができます。
さらに、試合前のウオーミングアップの様子や選手の表情・会話などを確認できますよ。
ただし、試合中に強いライナー性の強いファウルボールなどが急に飛んでくることがよくあるので、よそ見しているとケガをするリスクがあるので気をつけてください。
また、相手側のチームのベンチの様子を双眼鏡などで事細かに確認することができます。
ベルーナドームや明治神宮野球場は、ブルペン(投球練習場)の様子まで見ることができるので、リリーフピッチャーが準備する様子をじっくり観察したり、写真を撮ることができます。
日本もこの2球場のようにブルペンの様子が観られる球場が増えてほしいです。
試合全体を見渡したいとき
プロ野球の試合を俯瞰して観戦したい場合は、「内野席の上段(2階席)」から見ることをおすすめします。
グラウンドから席が離れているため、少し落ち着いた雰囲気でゆったりと試合観戦できます。
よって、野球の雰囲気を感じつつ、球場飯・グルメなどに舌鼓を打つなどカジュアルに楽しむことができると思います。
初めての野球観戦をする人にもおすすめだと思います。
応援で盛り上がりたいとき
野球場で応援して盛り上がりたいという応援メインの観戦したい方は、「外野席」の応援席を選びましょう。
応援団が流すトランペットの応援歌に合わせて、球場で最も熱狂的に盛り上がれるところです。
プロ野球では、レギュラー選手一人ひとりに応援歌がありますので、それを覚えるとより楽しむことができます。
得点するチャンスの時には、チャンステーマを流して応援しますので、より盛り上がるシチュエーション。
明治神宮野球場での埼玉西武ライオンズの「チャンステーマ2」は、右に左に走り回ります。
プロ野球を初めて観に行く人がこの席からデビューしたら大変だと思いませんか?
落ち着いた観戦からは程遠いものとなっています。
また、外野席は、唯一、ホームランボールをゲットする機会がある場所でもあります。
まとめ
プロ野球を球場で観戦する際の座席の特徴について説明させていただきました。
- 初めての野球観戦者は、内野席の上段がおすすめ
- 応援で盛り上がりたい人は、外野席がおすすめ
- リッチな雰囲気で野球観戦を楽しみたい人は、ネット裏がおすすめ
最後に注意点ですが、どの座席で野球を見るにしても、打球等のボールの行方には十分注意してください。
プロ野球で使用するボールはメチャクチャ硬いです。
そのボールに当たると下手すると骨折といった大きなケガをしてしまいますので、注意を払いながら野球観戦を楽しみましょう!
いざ野球を観に行く日が決まったら、ネット等で観たい座席のチケットを予約して、時間に余裕をもって球場へ向かいましょう。
この記事でどこの座席で野球観戦をしてみようかな、と思っていただけるだけで嬉しいです。
なお、あわせて、球場へ持って行くべきアイテム等を紹介した記事もありますので、参考にどうぞ!
また、野球観戦が初めてで、チケットの購入方法や持ち物、服装に悩んでいる方は、以下の記事も参考にしてみてください。
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