どうも、鬼のインドア派のたご作(@tagosaku881)です。
プロ野球を撮影するに適したおすすめのデジタル一眼レフカメラのボディ(本体)をご紹介いたします。
ナイターを含めスポーツ写真を撮るのに重要となる「ISO感度」と「シャッターの連写速度」から推奨するカメラを選んでみました。
なお、野球観戦を含めた撮影に適したデジタル一眼レフカメラを選ぶ際に、カメラのスペックでチェックするべき項目をお伝えしました。
野球観戦おすすめデジタル一眼レフカメラのボディ
野球観戦のデジタル一眼レフカメラのボディ(本体)について、NikonとCanonからそれぞれ3機種ずつ選んでいます。
どのカメラも動く被写体を撮影するのに適しているので、野球選手のプレーを撮影することに加えて、子供の運動会をはじめとするイベント等で活躍できること間違いなしです。
Nikon D500
ニコンのAPS-C最上級位の機種!
とりあえずスポーツをはじめとする動きものを撮るならなら、このカメラを買っておけば間違いなしです。
ニコンの50万くらいするプロのスポーツカメラマンが使用するD5同等の性能を有し、高速連写撮影を可能とするカメラです。
さらに、153点のフォーカスポイントを保有し、AF精度が高く、高速でピントが合います。
重さが意外と軽いのも強みです。
APS-Cカメラなので、観客席からグランドにいる選手の被写体をとらえるのに向いていおり、高速連写で決定的瞬間を収めましょう。
センサーサイズ: APS-C
有効画素数: 2088万画素
撮影感度: ISO 100~51200
連続撮影速度: 約10.0コマ/秒
重量: 860g
プロ野球を含めたスポーツ写真や飛行機などを撮るという目的であれば、私はD500を最も薦めたいです。
Nikon D7500
先ほど紹介したD500の性能をコンパクトに凝縮したのがこのカメラです。
D500と比較して、連写が最高約8コマ/秒と連続撮影速度が劣りますが、プロ野球を撮影するには十分な性能を備えています。
D500よりも軽量化が図られており、お財布にやさしい点がメリットです。
センサーサイズ: APS-C
有効画素数: 2088万画素
撮影感度: ISO 100~51200
連続撮影速度: 約8.0コマ/秒
重量: 720g
Nikon D780
Nikonのフルサイズ一眼レフカメラです。
APS-Cだけでなくフルサイズも紹介してみました。
野球をはじめとするスポーツを撮影する機能としては、D500の方に軍配が上がり、コスパが高いです。
しかし、D780は、フルサイズ機の特性を生かした高画質な写真を撮影することができるので、スポーツだけでなく、風景やポートレート写真にも大活躍してくれるでしょう。
センサーサイズ: フルサイズ
有効画素数: 2450万画素
撮影感度: ISO 100~51200
連続撮影速度: 約7.0コマ/秒
重量: 840g
フルサイズのエントリー機であったD750の後継機です。
その割には、D750に比べて、お値段がお高めです。
D750はコスパ抜群のフルサイズ一眼レフカメラでしたので、一世代落とすことで安くカメラを購入してもよいかもしれません。
未だ現役。
D750で野球を撮ってます!
Canon EOS 90D
ここからCanonのデジタル一眼レフカメラのボディを紹介します。
動く被写体にも高い捕捉性能を発揮する「オールクロス45点AF」に、最高約10コマ/秒の高速連写が可能です。
ファインダー撮影時に被写体の顔を検知して追尾する「EOS iTR AF」が搭載され、顔検知により人物の合焦率が向上しているため、野球選手の顔にピントを合わせることができます。
よって、迫力あるプレイの一コマだけでなく、選手の一喜一憂する表情もカメラに収めることができるでしょう。
センサーサイズ: APS-C
有効画素数: 3250万画素
撮影感度: ISO 100~25600
連続撮影速度: 約10.0コマ/秒
重量: 701g
Canon EOS Kiss X10i
キヤノンがデジタル一眼レフカメラを初めて持つ人向けにエントリー機として発売しているカメラです。
エントリー機とはいえ、「オールクロス45点AF」と「EOS iTR AF」といった先ほど紹介したCanon EOS 90Dと同じシステムが搭載されています。
また、とても軽くコンパクトなカメラですので、取り回しに融通が利き、女性にも安心して使うことができます。
なお、似た名前に「EOS Kiss X10」に注意です。
こちらは連続撮影速度が5.0コマ/秒ですから機能が劣りますので、スポーツ写真を撮る目的の場合は、「EOS Kiss X10i」を選びましょう。
センサーサイズ: APS-C
有効画素数: 2410万画素
撮影感度: ISO 100~25600
連続撮影速度: 約7.0コマ/秒
重量: 515g
Canon EOS 6D Mark II
Canonのフルサイズ一眼レフカメラです。
フルサイズのカメラで野球を撮ってみたいという人向けです。
上限40000という驚きのISOの設定が可能!
これだけのISOの設定ができるであれば、プロ野球のナイター撮影や曇天の中でも活躍してくれる心強いカメラとなるでしょう。
また、バリアングル液晶にして、フルサイズにもかかわらずの軽さを実現しており、野球以外の撮影に大活躍してくれるでしょう。
センサーサイズ: フルサイズ
有効画素数: 2620万画素
撮影感度: ISO 100~40000
連続撮影速度: 約6.5コマ/秒
重量: 765g
まとめ
野球を撮影するためのデジタル一眼レフカメラのボディをニコンとキヤノンからおすすめを紹介させていただきました。
一覧でまとめると、このような形になります。
どのカメラも本体とレンズを合わせれば10万円を超える買い物になるため、どのカメラが自分に合っているのか見極めることが大切です。
また、ボディだけでなく、野球を撮るためには望遠レンズが必須です。
望遠レンズも見据えたうえで、購入を検討してください。
今回、こちらで紹介したカメラの操作感などを自分の手で試したい場合は、購入する前にレンタルをしてみてはいかがでしょうか?
ネットや資料で調べても、実際に手にして使ってみなければ、わからないものですから、いろいろ試してみましょう。
以前、僕が利用したレンタルサービス「Rentio」と「シェアカメ」についての記事をまとめています。
参考にしてみてください。
野球観戦を楽しみつつ、ダイナミックでカッコいい1枚が撮れることを期待しています。
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