どうも、鬼のインドア派のたご作(@tagosaku881)です。
『ウイニングポスト10 2025』が発売されますね。
『ウイニングポスト10 2025』では、PC、PS5、PS4、Nintendo Switchとマルチプラットフォームで発売されますが、どの機種でプレイするかを迷いませんか?

ゲーム機によって違いはあるのかな?
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ゲーム内容については、どの機種を選んでも同じです。
よって、あなたが持っているPCまたはゲーム機で楽しむべきですが、できることや操作性などにちょっとした違いがありますので、そのあたりを紹介していきたいと思います。
最新作『ウイニングポスト10 2025』の概要
タイトル | Winning Post 10 2025 |
対応機種 | PS5、PS4、Nintendo Switch、Windows |
ジャンル | 競馬シミュレーションゲーム |
発売日 | 2025年3月27日(木) |
希望小売価格 | PS4、Nintendo Switch 9,680円(税込) |
PS5、PC 10,680円(税込) |
ここ数年の過去作では、発売日の2週間前くらいに体験版が全プラットホームで配信さていましたので、本作もおそらく配信されると思います。
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発売までに体験版で自分が持つハードで使用感を試してみよう!
体験版を遊ぶことで過去作では、以下のボーナスが与えられていました。
- 金のお守り 1個
- 所持金 +5億円
初めて、ウイニングポストシリーズを遊ぶ人にとっては、体験版を絶対に遊ぶべきです。
金のお守りは、プレイ序盤であなたのプレイを助けてくれる必需アイテムといえます。
各ゲーム機の特徴
ここからはウイニングポストシリーズで共通するゲーム機による相違点を述べていきたいと思います。
今回、発売される『ウイニングポスト10 2025』におけるPC版(Steam)、PS5版、PS4版及びNintendo Switch版の違いをそれぞれ述べていきます。
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PS5版とPS4版はセットで語らせてもらいます。
PC版(Steam)
PC版(Steam)の最大のメリットは、有志が作成した外部ツールを使うことで、自身の思い描くままの遊びを楽しむことができるといったところです。
ツールを使用するのは、PC版でしか使うことができません。
PC版(Steam)のメリット・デメリット
- 外部ツールが使用できる
- netkeiba.comのデータリンクが活用できる
- キーボード、マウスで操作できる
- 動作推奨環境のPCが必要
- 中古で売れない
外部ツールが使える
PC版(Steam)の最大のメリットと言っては過言ではありません。
ただ、ツールを使うことでの影響は完全に自己責任となりますので、留意したうえで利用しましょう。
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できることは無数にありますが、主に以下のことができるので、僕は重宝しています。
- 競走馬の能力値の閲覧
- ファンファーレ曲の差し替え
- 最短時間のエディット実名化作業
競走馬の能力値の閲覧
ウイニングポストでは、競走馬としてデビューさせて走らせたうえで、調教師や騎手のコメントにより能力を確認することができます。
ツールを使うことで、幼駒のときから能力を確認することができます。
年末の所有馬の引退や2歳馬の入厩時に能力を確認することで、能力の高い馬を手放すというリスクを回避することができます。
いちいち、牧場長のコメントや河童木や美香の印などをチェックする必要もなく、能力のない幼駒は即売却といった判断ができるので効率の良いプレイができます。
また、ツールを使って競走馬の能力値などをいじることもできますので、知人や秘書の課題を難なくクリアできるように所有競走馬の能力を強化して、すぐに結婚等のイベントを発生させることができるといったプレイも可能です。
ファンファーレ曲の差し替え
ウイニングポストシリーズのファンファーレは、ゲームオリジナルの曲となっています。
JRAのファンファーレ曲を使いたい場合は、ゲーム内の音楽ファイルとJRAのファンファーレ曲の音楽ファイルを入れ替えることで、ゲーム内において実際のファンファーレにすることが可能です。
ただ、用意されているゲームオリジナルのファンファーレ曲が実際の競馬場で流れる曲よりも少ないため、すべての開催場のファンファーレを再現することはできないので注意!
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例えば、本馬場入場曲は、1曲しか用意されていないため、全GⅠで1曲しか本馬場入場曲を差し替えることができないということ。
僕は、「グレード・エクウス・マーチ」にしてるけどね!



それだけでもリアリティさがグッと増すな!
最短時間のエディット実名化作業


ウイニングポストシリーズでは、武豊騎手などの一部の競馬関係者は実名で登場しますが、馬主や調教師などはゲームオリジナルの仮名で登場しますが、実在モデルが存在します。
この実在モデルに照らして、ゲームオリジナルの仮名を実名へ変更するエディット実名化作業は、平気で5~6時間くらいかかります。
- 騎手(海外騎手含む)
- 調教師
- 馬主(勝負服デザイン含む)
- 牧場
騎手や調教師の顔グラフィックまでは編集できません
このエディット実名化作業は必須ではないですが、リアルに少しでも近づけたい人は行わざるえません。
ゲームを開始した後のセーブデータに対して、後日、エディットで修正した場合、エディット内容がセーブデータへ反映されないため、ゲームプレイ開始前にエディット実名化作業を完了しておく必要があります。
よって、リアリティ嗜好を持つ方は、ゲームプレイができずにゲームを購入してすぐにやることと言えば、エディット実名化作業の苦行になります。
そんな苦行を解決してくれるのがPC版(Steam)の良いところ。
PC版(Steam)であれば、有志が作成した実名化ファイルをダウンロードして、ゲームフォルダに入れるだけで、一瞬で更新してくれます。
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10秒もかからないくらい快適さ!
ツールの活用例は、ほんの一部です。
これ以外にも便利で効率よくプレイできるツールがあるので、自己責任で使用して、存分にウイニングポストシリーズのゲームを楽しむことができます。
netkeiba.comのデータリンクがある


史実馬の場合、競走馬画面の「netkeiba」をクリックすることで、netkeiba.comに掲載されているWebページに飛びます。
netkeiba.comのWebページにて、競走成績や血統表、繁殖実績などをチェックすることができます。
この機能もPC版(Steam)のみの機能です。
ディープインパクトを5歳まで走らせた場合、リアルインパクト、マルセリーナ、トーセンラーなどの史実馬が登場しなくなるため、4歳で引退させる必要があるのに5歳以降も走らせてしまった…
上記の子孫馬たちが登場しなくなってしまった!
こういった事象を回避するために、引退時期の確認のためにnetkeiba.comを活用して、繁殖実績で子孫馬の状況をチェックのために利用していました。
『ウイニングポスト9 2021』からは引退示唆の印が付くようになり、史実馬ロストの危険性を回避するお知らせ機能や子孫馬を確認できる機能が付属したため、netkeiba.comの必要性は、個人的には薄まった気はします。



競走馬の写真など観たいときなどは、netkeiba.comで多く掲載されているので、活用してみよう!
キーボード・マウスで操作できる
PC版(Steam)では、PCゲームであるため、キーボード・マウスでプレイすることができます。
なお、従来はゲームコントローラーに対応していませんでしたが、『ウイニングポスト10 2024』よりPC版もゲームコントローラー対応となりました!
しかし、PC(Steam)では、キーボード・マウスでの操作が求められているにも関わらず、明らかに家庭用ゲーム機(PS5・PS4・Nintendo Switch)のコントローラー操作に準拠するユーザーインターフェースとなっているため、キーボード・マウスでのプレイが非常にやりにくい!
本ゲームシリーズにおけるキーボード・マウスプレイの有利の点といえば、先ほどにも説明したエディット実名化作業や新馬の命名時にキーボードで名前を入力しやすいといったところしかメリットはない気がします。


上の画像の右側の情報を見るためには横スクロールする必要があります。
このとき、マウスで右にドラッグしていく方法と「→」キーを押して行う方法があります。
一方で、下の画像の出走登録の画面では「WASD」キーを使用するなど、統一性が図られていないので、時々混乱してしまいます。


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やはり、このゲームはゲームコントローラーの方が遊びやすいと実感しているところ!
動作推奨環境のPCが必要
PCゲームですから、どんなPCでも家庭用ゲーム機のように必ず動作するという保証がありません。
必ず以下の公式サイトの動作環境をチェックしたうえで購入しましょう。
ただ、そんなに高いスペックは要求されていませんので、普段からPCゲームで遊んでいる人は買い替える必要はないですが、一般的な家庭用PCではプレイすることができないので、注意が必要です。


動作環境や上述の関連記事の内容を読んでみて、書いてある意味がわからない人は、素直にPS5版、PS4版またはNintendo Switch版を買いましょう!
また、現在所有しているPCでの動作が心配な方は、体験版で実際に動くのかを確認した方が良いでしょう。
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初めてゲーミングPCを検討している方は、以下の記事をチェックしてほしい!


中古で売れない
PS5やPS4版、Nintendo Switch版の製品版は、中古市場に売ることができますが、PC版はSteamとの紐づけということで実質DL販売です。
よって、ゲームに飽きたり、新しいウイニングポストをゲットしたから古い方を中古市場に売却するという手段が取れません。



毎年、マイナーチェンジでの発売なので、ずっと購入している人は過去の作品は売りたいというのが心情だろう。
PS5版・PS4版
家庭用ゲーム機は、ハード機種に対応しているので、PCのように起動しないといったようなことがないので安定して遊ぶことができます。
PS4版であれば、トロフィー機能が付いているのでウイニングポストをやり込む目標ができます。
PS5版・PS4版のメリット・デメリット
- リモートプレイができる
- 製品版はいい値段で売れる
- エディットの実名化がだるい
- 外部ツールが使えない
リモートプレイ
PS5やPS4にはリモートプレイの機能が備わっています。
このリモートプレイの機能を使えば、自宅のPS4を外出先でスマホやタブレットで遊ぶことが可能です。
スマートフォンやタブレットに以下の「PS Remote Play」をインストールして、PS5またはPS4と接続すればいいだけです。
その際のPS5またはPS4の電源は、スタンバイ状態にしておく必要があります。
ただ、通信環境やスマホ等の機器に影響を受けるので、Nintendo Switchのような携帯して遊ぶには安定性が描けるとも言えます。
いい値段で売れる!
製品版のソフトは、飽きたら中古ショップに売却できるという利点があります。
特にコーエーが発売する「信長の野望」シリーズや「三國志」シリーズ、そしてこの「ウイニングポスト」シリーズは、売却すると高い値で買い取ってくれる傾向があります。
『ウイニングポスト9 2022』の発売1か月前で前作にあたる『ウイニングポスト9 2021』の中古買取価格を調べてみました。
ゲオの買取価格を調べると2,000円台(PS4:2,100円、Switch:2,500円 2022年3月14日調べ)と結構、高い値段で売れることがわかります。
ウイニングポストシリーズは、毎年、年度版が発売されます。
毎年購入することを決めている人は、1年間遊び倒したうえで、1か月前に売れば実質5,000円くらいで新作をゲットして楽しむことができます。
いい値段で売れる傾向なのでDL版よりも製品版がおすすめ
エディットがだるい
ウイニングポストシリーズは、騎手の一部は実名化されていますが、調教師や牧場関係者はすべてゲームオリジナルの仮名で登場します。
モデルがいる以上、実名化することにより、よりリアルに楽しみたいのが真の競馬ファンというものでしょう。
というか、仮名の人がどうしても気になっちゃうんですよね…
上述のPC版のメリットでも語っていますが、この実名化のエディット作業がとにかく時間がかかります。
まず、モデルが誰かを特定したうえで、実名化作業をしていくので、手間と時間がとてもかかる。
あと、地味に実在の勝負服のデザインも異なるため、そこも修正するとなると…
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ウイニングポスト9 2020のときは、5、6時間かかったと思う。
ゲームを始めた後のセーブデータには、エディットで編集した内容が反映されません!
ゲーム開始前にエディットを終えておかなければならない仕様です。
おそらく、ウイニングポスト10 2025でも同様だと思います。
過去作のエディットデータを引き継げるようになったので、それは有り難いです。
かつてのシリーズでは、エディットのデータ引継ぎができなかったので、購入する度にエディット作業をするという苦行を強いられていました。
Nintendo Switch版
同じ家庭用ゲーム機であるPS5版・PS4版とメリット・デメリットは似ているところがあります。
ゲーム機のスペックとしては、Nintendo Switchが最も劣るので、グラフィックなどは他の機種に比べると落ちますが、ウイニングポストシリーズを普通に遊ぶ分には困ることはないでしょう。
Nintendo Switch版のメリット・デメリット
- 持ち運びがしやすいのでどこでもプレイ可能
- 製品版はいい値段で売れる
- エディットの実名化がだるい
- 外部ツールが使えない
持ち運びしやすい
Nintendo Switchの最大の利点が、持ち運びができるという点でしょう。
PS5やPS4でもリモート機能を使えばスマホなどから遊ぶことができるけれども、ネットワーク環境やスマホなどの機器の状況に左右されるため、途中で画面が消えたりなど安定したプレイができるのかという点では快適に遊べるのかという点では疑問が残るところ。
一方のSwitchは、充電さえしっかりしておけば、外に持って行ってすぐに遊べてしまうので、とても簡単です。
しかも、本体そのものを持ち出して遊ぶので、途中でゲーム画面が途切れたりする心配がありません。
いい値段で売れる!
こちらは、PS4版と同様です。
「ウイニングポスト9 2022」の発売1か月前で前作にあたる「ウイニングポスト9 2021」のゲオの中古買取価格を調べると、Switch版は2,500円とけっこう高い値段で売れることがわかります(2022年3月14日調べ)。
いい値段で売れる傾向なのでDL版よりも製品版がおすすめ
エディットがだるい
Switch版でもエディット作業がPS4版と同じく強いられます。
この長時間の作業を回避するには、実名化を諦めるか、Windows版で遊ぶかどちらかになります。
まとめ
以上、ウイニングポストシリーズのPC版(Steam)、PS5版、PS4版、Nitendo Switch版の違いをまとめてみました。
かつては、ゲームのロード時間などで家庭用ゲーム機は圧倒的な遅さでゲームプレイに若干の支障がありましたが、今はそこまで差がなくなっています。
どの機種でもゲーム内容は、同じですから自分が所有するゲーム機で遊ぶのが良いでしょう。
ただ、僕はウイニングポストシリーズでは、メリットが多いPC版(Steam)をおすすめしたいです。
ツールで自分の思い通りに近い世界を築くことができるだけでなく、効率的な遊びができるのが最大の魅力に取り付かれてからはPC版(Steam)の方を主に購入しています。
本記事を参考にして購入を検討していただけると光栄です。
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