どうも、鬼のインドア派のたご作(@tagosaku881)です。
あと1か月ほどで「ウイニングポスト9 2022」が発売されますね。
「ウイニングポスト9 2022」では、Windows(PC版)、PS4、Nintendo Switchとマルチプラットフォームで発売されますが、どのハードで買うべきかを考えたことがありませんか?
ハードによって違いはあるのかな?
ゲーム内容については、どの機種を選んでも同じです。
よって、あなたが持つハードで楽しむべきですが、操作性などにちょっとした違いがありますので、そのあたりを紹介していきたいと思います。
ウイニングポスト9 2022の概要
タイトル | Winning Post 9 2022 |
対応機種 | PS4、Nintendo Switch、Windows |
ジャンル | 競馬シミュレーションゲーム |
発売日 | 2022年4月14日(木) |
希望小売価格 | パッケージ版・ダウンロード版ともに8,580円(税込) |
体験版が全プラットホームで配信される予定です。
発売までに体験版で自分が持つハードで使用感を試してみよう!
体験版を遊ぶことでボーナスが与えられるとのことです。
- 金のお守り 1個
- 所持金 +5億円
- 有名史実馬入手の必需品
初めて、ウイニングポスト9シリーズを遊ぶ人にとっては、体験版を絶対に遊ぶべきと言えます。
金のお守りは、プレイ序盤であなたのプレイを方なり助けてくれる必需アイテムといえます。
プレオーダー特典(先行予約の特典)では、Nintendo Switchだけゲットできる馬が異なります。
特典の「あっと驚く穴馬たち 購入権セット 全4頭」は以下の通りです。
- ダイユウサク
- サンドピアリス
- イングランディーレ
- ギャロップダイナ(Windows版、PS4版)
- ヘヴンリーロマンス(Nintendo Switch版)
各ハードごとの特徴
ここまでは、「ウイニングポスト9 2022」でハード機種によって異なる点をお伝えしましたが、ここからはウイニングポストシリーズで共通するハードによる相違点を述べていきたいと思います。
今回、発売されるハードのWindows(PC版)、PS4版及びNintendo Switch版の違いをそれぞれ述べていきます。
Windows(PC版)
Windows(PC版)の最大のメリットは、有志が作成した外部ツールを使うことで、自身の思い描くままの遊びを楽しむことができるといったところです。
外部ツールが使える
Windows(PC版)の最大のメリットと言っては過言ではありません。
ただ、ツールを使うことでの影響は完全に自己責任となりますので、留意したうえで利用しましょう。
できることは無数にありますが、主に以下のことができるので、僕は重宝しています。
- 競走馬の能力値の閲覧
- ファンファーレ曲の差し替え
- 最短時間のエディット実名化作業
競走馬の能力値の閲覧
ウイニングポストでは、競走馬としてデビューさせて走らせたうえで、調教師や騎手のコメントにより能力を確認することができます。
しかし、ツールを使うことで、幼駒のときから能力を確認することができてしまいます。
また、能力値をいじることもできます。
いちいち、牧場長のコメントや河童木や美香の印などをチェックする必要もなく、能力のない幼駒は即売却といった判断ができるので効率のいいプレイができます。
ファンファーレ曲の差し替え
ウイニングポストシリーズのファンファーレは、ゲームオリジナルの曲となっています。
JRAのファンファーレ曲を使いたい場合は、ゲーム内の音楽ファイルとJRAのファンファーレ曲の音楽ファイルを入れ替えることで、ゲーム内において実際のファンファーレにすることが可能です。
ただ、ゲームオリジナル曲数が少ないため、すべての開催場のファンファーレを再現することはできないので注意!
最短時間のエディット実名化作業
仮名で登場するキャラクターをエディットで実名化する作業は、平気で5~6時間くらいかかります。
この作業は必須ではないですが、リアルに近づけたい人は行わざるえません。
Windows(PC版)では、有志が作成したファイルをダウンロードして、ゲームフォルダに入れるだけで、一瞬で更新してくれます。
顔グラフィックまでは編集できません
このほかにツールを使うことで行えることがたくさんあります。
netkeiba.comのデータリンクがある
史実馬の場合、「netkeiba」をクリックすることで、netkeiba.comに掲載されているページに飛びます。
そこで競争成績や血統表、繁殖実績などをチェックすることができます。
2021からは引退示唆の印が付くようになりましたが、それ以前は引退時期の確認のために繁殖実績で子孫馬の状況をチェックのために利用していました。
(ディープインパクトを5歳まで走らせた場合、リアルインパクト、マルセリーナ、トーセンラーなどの史実馬がロストするので、4歳で引退させるなど)
コントローラーが使えない
Windows(PC版)では、キーボード・マウスでの操作が求められているにも関わらず、明らかに家庭用ゲーム機(PS4・Nintendo Switch)のコントローラー操作に準拠するユーザーインターフェースとなっているため、非常に使いにくいです。
Windows(PC版)ではコントローラーの認識をしてくれません。
上の画像の右側の情報を見るためには横スクロールする必要があります。
このとき、マウスで右にドラッグしていく方法と「→」キーを押して行う方法があります。
一方で、下の画像の出走登録の画面では「WASD」キーを使用するなど、統一性が図られていないので、時々混同してしまいます。
コントローラーが使えなくても、キーボード・マウスの操作が快適であればいい話なんだけどね
PC版を意識してか、ウイニングポスト9 2022ショートカット機能が搭載される予定
動作推奨環境のPCが必要
PCゲームですから、どんなPCでも家庭用ゲーム機のように必ず動作するという保証がありません。
必ず以下の公式サイトの動作環境をチェックしたうえで購入しましょう。
ただ、そんなに高いスペックは要求されていませんので、普段からPCゲームで遊んでいる人は買い替える必要はないでしょう。
この動作環境をみて、書いてある意味がわからない人は、素直にPS4版またはNintendo Switch版を買いましょう!
また、心配な方は、体験版で実際に動くのかを確認した方が良いでしょう。
中古で売れない
PS4版とNintendo Switch版の製品版は、中古市場に売ることができますが、Windows(PC版)はSteamとの紐づけということで実質DL販売です。
よって、飽きたら中古市場に売却するという手段がありません。
PS4版
家庭用ゲーム機は、ハード機種に対応しているので、PCのように起動しないといったようなことがないので安定して遊ぶことができます。
PS4版であれば、トロフィー機能が付いているのでウイニングポストをやり込む目標ができます。
トロフィー機能
PS3から実装され、PS5が発売された今でもゲームソフトにはトロフィー機能があります。
当然、「ウイニングポスト9」シリーズでもトロフィー機能がついています。
この点は、Windows版にもSwitch版にもないPS4版特有の機能です。
このトロフィー機能の存在意義は、ゲームのやり込み具合を表すものですから、自分でプレイ目標を立てずともトロフィー獲得条件を確認して、自身の目標に置き換えるなどのプレイができます。
リモートプレイ
PS4にはリモートプレイの機能が備わっています。
このリモートプレイの機能を使えば、自宅のPS4を外出先でスマホやタブレットで遊ぶことが可能です。
スマートフォンやタブレットに以下の「PS Remote Play」をインストールして、PS4と接続すればいいだけです。
その際のPS4の電源は、スタンバイ状態にしておく必要があります。
スマホなどからPS4を操作する方法の詳細は、PLAYSTATIONの「モバイル機器からPS4を操作する」にて確認してください。
いい値段で売れる!
製品版のソフトは、飽きたら中古ショップに売却できるという利点があります。
特にコーエーが発売する「信長の野望」シリーズや「三國志」シリーズ、そしてこの「ウイニングポスト」シリーズは、売却すると高い値で買い取ってくれる傾向があります。
「ウイニングポスト9 2022」の発売1か月前で前作にあたる「ウイニングポスト9 2021」の中古買取価格を調べてみました。
ゲオの買取価格を調べると2,000円台(PS4:2,100円、Switch:2,500円 2022年3月14日調べ)と結構、高い値段で売れることがわかります。
ウイニングポストシリーズは、毎年、年度版が発売されます。
毎年購入することを決めている人は、1年間遊び倒したうえで、1か月前に売れば実質5,000円くらいで新作をゲットして楽しむことができます。
いい値段で売れる傾向なのでDL版よりも製品版がおすすめ
エディットがだるい
ウイニングポストシリーズは、騎手の一部は実名化されていますが、調教師や牧場関係者はすべて仮名です。
モデルがいる以上、実名化することにより、よりリアルに楽しみたいのが真の競馬ファンというものでしょう。
というか、仮名の人がどうしても気になっちゃうんですよね…
この実名化のエディット作業がとにかく時間がかかります。
まず、モデルが誰かを特定したうえで、実名化作業をしていくので、手間と時間がとてもかかる。
あと、地味に実在の勝負服のデザインも異なるため、そこも修正するとなると…
ウイニングポスト9 2020のときは、5、6時間かかったと思う。
ゲームを始めた後のセーブデータには、エディットで編集した内容が反映されません!
ゲーム開始前にエディットを終えておかなければならない仕様です。
おそらく、ウイニングポスト9 2022でも同様だと思います。
過去作のエディットデータを引き継げるようになったので、それは有り難いです。
かつてのシリーズでは、エディットのデータ引継ぎができなかったので、購入する度にエディット作業をするという苦行を強いられていました。
Nintendo Switch版
同じ家庭用ゲーム機であるPS4とメリット・デメリットは似ているところがあります。
ハードのスペックとしては、3機種のうち最も劣るので、グラフィックなどは他の2機種に比べると落ちますが、普通に遊ぶ分には困ることはないでしょう。
持ち運びしやすい
Nintendo Switchの最大の利点が、持ち運びしやすいという点でしょう。
PS4でもリモート機能を使えばスマホなどから遊ぶことができるけれども、ネットワーク環境やスマホなどの機器の状況に左右されるため、途中で画面が消えたりなど安定したプレイができるのかという点では快適に遊べるのかという点では疑問が残るところ。
一方のSwitchは、充電さえしっかりしておけば、外に持って行ってすぐに遊べてしまうので、とても簡単です。
しかも、本体そのものを持ち出して遊ぶので、途中で途切れたりする心配がありません。
いい値段で売れる!
こちらは、PS4版と同様です。
「ウイニングポスト9 2022」の発売1か月前で前作にあたる「ウイニングポスト9 2021」のゲオの中古買取価格を調べると、Switch版は2,500円とけっこう高い値段で売れることがわかります(2022年3月14日調べ)。
いい値段で売れる傾向なのでDL版よりも製品版がおすすめ
エディットがだるい
Switch版でもエディット作業がPS4版と同じく強いられます。
この長時間の作業を回避するには、実名化を諦めるか、Windows版で遊ぶかどちらかになります。
まとめ
以上、ウイニングポストシリーズのWindows(PC版)、PS4版、Nitendo Switch版の3機種の違いをまとめてみました。
かつては、ゲームのロード時間などで家庭用ゲーム機は圧倒的な遅さがありましたが、今はそこまで差がなくなっていますので、どの機種でもゲーム内容は、同じですから自分が所有するハード機種で遊ぶのが良いでしょう。
ただ、僕はウイニングポストシリーズでは、メリットが多いWindows(PC版)をおすすめしたいです。
ツールで自分の思い通りに近い世界を築くことができるだけでなく、効率的な遊びができるのが最大の魅力に取り付かれてからはWindows(PC版)の方を主に購入しています。
本記事を参考にして購入を検討していただけると光栄です。
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