どうも、鬼のインドア派のたご作(@tagosaku881)です。
初めてデジタル一眼レフカメラやミラーレスカメラを手に入れるとワクワクして、すぐさま写真を撮りに出かけたくなりますよね?
しかし、ちょっと待って!
何か他に忘れていませんか?
・カメラとレンズ以外に揃えるべきアクセサリーは何だろう?
・あると便利なモノを知りたいなぁ。
デジタル一眼レフやミラーレス一眼カメラを購入して間もない初心者の方は、カメラの本体以外に何が必要で、どのように選ぶべきかとても悩むと思います。
そして、カメラとレンズだけの予算を計算していると、思いのほか必要な物があったりするので、予算オーバーなんてことに!
予算超過を避けるためにも、今回は、カメラ購入時に揃えておくと便利なモノを紹介します。
ぜひとも、確認してみてください!
一緒に購入するべき物
カメラを購入したら必ず一緒に購入するべき物を紹介します。
最低限、これだけは一緒に買っておく必要があります。
必需品と言っては過言ではありません。
ここで一緒に買っておかないと、もう一度、買いに出かけに行く羽目になり、二度手間となってしまいますよ。
- レンズ
- レンズプロテクター
- SDカード
- クリーニングキット
- 液晶保護フィルム
- ドライボックス
レンズ
当たり前ですが、レンズがなければ写真を撮ることができません。
必ず、カメラのボディを購入したらレンズも一緒に買わなければなりません。
カメラボディとレンズがセットになっているキットレンズセットとして発売されているモデルも多くあります。
最初は、レンズ付きのカメラを購入するのもアリです!
しかし、撮影目的が明確に決まっているのであれば、キットレンズセットを選ばずにカメラボディ単体で購入してください。
レンズは、目的に合ったレンズを別個で手に入れましょう。
ちなみにレンズの種類は、ザっとこんな感じです。
- 標準レンズ
- 広角レンズ
- 望遠レンズ
- マクロレンズ
以上のレンズの中に、さらにズームができる「ズームレンズ」とズームができない「単焦点レンズ」に分かれるといった具合です。
自分の撮影目的に合ったレンズを選ぶのが、一眼レフカメラやミラーレス一眼の楽しみ方の一つです。
ちなみに、初めてカメラを触れる方などは、キットレンズか、「標準ズームレンズ」を新たに購入すれば、すんなりとカメラへの道へと入ることができるはずです。
近所や旅行の撮影には標準ズームレンズがあると便利だぞ!
レンズプロテクター
別名・レンズ保護フィルターとも。
レンズに装着することで、レンズの表面を汚れやキズが付かないように守る役目を果たしてくれます。
屋外で撮影していると知らぬ間にキズ等がついてしまいます。
レンズに汚れやキズがつくと写真の画質が低下するだけでなく、レンズの高い修理代金等が頭にチラつきテンション、ダダ下がり・・・
レンズの修理代金は、めちゃくちゃ高いですし、
レンズを売るときにも、当然、評価が下がった形で下取りされてしまうので、いいことなんて全くなし!
こんなことにならないよう、レンズ保護フィルターはつけるべし
レンズプロテクターを装着していれば、万が一キズがついたり、破損してもプロテクターを交換すれば良いだけなので、出費も安くレンズを長く使えることになります。
こういった安心感を得るためにもレンズプロテクターは、必ず購入するべきです!
レンズプロテクターの大きさは、購入したレンズによって変わってきます。
以下の点に着目して選んでください。
- レンズの口径
- 面反射率
- コーティングの有無
自分のレンズの大きさ(口径)に合わせた適切なサイズのフィルターを選ばなければ、装着することができません。
レンズの箱やレンズそのものに記載があるのでチェックしてから購入しましょう。
「面反射率」は、数字が低ければ低い方が反射しにくく、良いとされています。
数字が大きいほど光を反射してしまうので、画質が低下に加え、フレアが発生しやすくなってしまいます。
0.5~1%のモデルが価格的にも性能もバランスがとれていると言えます。
「コーティング」は、撥水・防汚コーティングがされていると、雨の日でも水をはじいてくれるので、水滴や汚れからレンズを守るのに最適です。
レンズプロテクターにコーティングが施されているかにも注目するとよいでしょう。
SDカード
撮影した写真をデータとして保存するには、メモリーカードがなければなりません。
メモリーカードの中で、現在、主流なのがSDカードです。
ほとんどのカメラボディにSDカードが搭載できるスロットが付いているはずです。
SDカードにもいろいろな種類があります。
保存できる容量やデータ保存への書き込み速度など、選ぶべき基準がいくつかあります。
安いSDカードに手が伸びがちですが、ここをケチるここぞといったシャッターチャンスを逃すことになりますので、質の良いSDカードを選びましょう!
特にスポーツや動物などを被写体とする連写でシャッターを切る写真を撮る際は、性能の良いSDカードを使うべきです。
性能が低いSDカードを使うと、シャッター連写の撮影の際にSDカードへのデータ保存の書き込みに追い付かずに、一瞬フリーズしたような現象が起きてしまいます。
そうすると、泣く泣くシャッターチャンスを逃すという悲しい結末を迎えることになります。
とりあえず、以下のSDカードであれば、困ることはないと思います。
紹介しているのは、64GBですが動画等も撮影するのであれば、もっと容量の大きいものを購入するとよいでしょう。
SDカードの詳しい選び方については、この記事を参考にしてください。
おすすめのSDカードも紹介しています。
なお、NikonのミラーレスカメラであるZ6、Z7などは、SDカードが使えないタイプのカメラも存在しますので、必ず記録媒体であるメモリーカードの種類は確認してください。
ちなみにこれらのカメラは、XQDカードまたはCFexpressカードを記録媒体としています。
SDカードが使えないカメラもある!
クリーニングキット
せっかく高価な物を手に入れたのだからしっかりとカメラとレンズを大切に扱うように心がけましょう。
カメラは外で使うとホコリiやチリなどで汚れてしまうので、レンズ含めて、使用したらすぐにクリーニングキットを使って手入れをしましょう!
クリーニングキットはいろいろなものがありますが、とりあえず、「レンズペン」、「ブロアー」、「クリーニングクロス」の3点を用意しておけば十分です。
個別に購入するのが面倒であれば、クリーニングキットが1式になったセットも発売されているので、購入しましょう。
レンズペン
レンズに付着した汚れは、写真に写り込んだり、レンズに傷がつく原因となってしまいます。
「レンズペン」を使えば、レンズの汚れなどを簡単に落とすことができますよ。
ペン形なので持ち運びにも楽で便利です。
旅行先でのカメラの使用後にもカメラとレンズの手入れをすることができますよ。
ちなみに、レンズペンの反対側は上質山羊毛が使用されたブラシとなっているものが多いです。
このブラシで付着した汚れを払い落とし、クリーニングチップで拭き取ると完璧に汚れが落ちます。
レンズペンには『液晶画面用』や『レンズ用』などの種類があり、それぞれに適した形に作られています。
用途に合わせたセットで売られているレンズペンが販売されています。
ブロアー
「ブロアー」は持ち手を握ると先端から空気が出て、空気の力で埃を払い落とすことができます。
レンズを交換するときなど、注意しても埃やゴミは入ってしまうものです。
埃やゴミをこのまま拭き取るとキズがついてしまう可能性があるので、「ブロアー」でホコリやゴミを吹き飛ばしましょう。
特にカメラのイメージセンサーの掃除は、素人には非常に難しいので、ブロアーで噴いて、払い落すのが有効です。
拭き取れないような狭い場所やデリケートな部分にも使用できるので、必ず1本は持っておくべきです。
クリーニングクロス
「クリーニングクロス」は、基本的には液晶画面やカメラボディ、レンズ筒などの汚れを落とす際に使います。
事前にブロワーでホコリを飛ばしてから使うようにしましょう。
カメラやレンズに付着する手垢などの処理に役立ちます。
また、クロスにホコリがあると、それでボディやレンズを拭いたときに、傷などの原因になるので気を付けましょう。
液晶保護フィルム
所有するカメラと対応する物を選ぼう
カメラの液晶画面を保護してくれるフィルムです。
スマホを新しく買った時にも、汚れや傷がつかないように液晶フィルムを貼りますよね?
目的は、それと同じです。
購入する際は、カメラの型番にあった「液晶保護フィルム」を選びましょう。
液晶画面に比べて大き過ぎたとか、タッチパネルが反応しないなんてことないように!
少し値が張りますが、透明度の高いのを選ぶと液晶画面が見やすいのでおススメです。
また、フィルムでは心もとないという方は、「液晶保護ガラス」を選ぶという手もありますよ!
ドライボックス
カメラやレンズを保管するために使用します。
カメラやレンズのガラスには、カビが発生しやすいです。
レンズに発生するカビは、汚れやキズ等と同じく画質に影響を与えるだけでなく、除去ができないくらいジワジワ広がっていくのでレンズを完全にダメにしてしまいます。
つまり、カビが発生したらレンズはジ・エンドなんです。
梅雨の時期は、特にカビ対策が必須です。
そこでドライボックスに乾燥剤を入れて保管することが大事になってきます。
乾燥剤とドライボックスの組み合わせは、安価で導入しやすいので、必ず導入することを強く勧めます。
カメラをそのまま出しっぱなしにするわけにもいかないので、収納ケースとしての役割もあるので導入するべきです!
ただし、乾燥剤をドライボックスに入れたとしても、湿度を一定に保つことは残念ながらできません。
乾燥剤の入れ替え等の管理が煩わしくなり、うっかり放置してしまい、ボックス内の湿度がやばいくらい高くなることも…
そこで、導入費用はかかるけれども、ゆくゆくは「防湿庫」を導入するのが最も管理しやすくて楽です。
湿度は一定に保ってくれるし、ドライボックスよりも大きいので、多くのレンズを保管することができます。
時計やメガネ、宝石などの貴重なアクセサリーもあわせて防湿庫で管理することができます。
カビから大事なものを守ることで、きれいな状態で長く使うことができますよ!
僕はドライボックスの管理を怠り、レンズにカビをはやしたことがあるぞ!
修理費は、2万円超だった・・・
それ以降、防湿庫を購入して管理しているぞ!
まとめ
一眼レフカメラとミラーレス一眼カメラを購入したときに、一緒に購入し、揃えるべき物を紹介しました。
この他にも、三脚やカメラバッグなども購入しておいた方が良いですが、そこまで購入するとなると、懐事情が痛くなると思いますので、このあたりはゆくゆく自分のペースで揃えていくとよいでしょう。
まずは、カメラを手にして、長く使えるようにしっかり手入れをしながら撮影を楽しみましょう!
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