プロ野球の中継を観る方法【地上波、BS・CS放送、ネット配信】

プロ野球中継を観る方法

どうも、たご作です。

野球中継を観たい人

最近、プロ野球中継をテレビで放送されていないなあ。

プロ野球を観たいと思うけど、毎試合観ることができないかな。

現地観戦できないからテレビなどで観たいなあ。

テレビでの地上波によるキー局放送によるプロ野球中継が減り、プロ野球を観る機会が大きく減ってしまいました。

しかし、全国放送でプロ野球を観る機会が減少した中でも、球団所在地のローカル放送局などの地上波やBS・CS放送、インターネット配信にてプロ野球中継の放送が行われており、テレビやスマートフォンなどで観ることができます。

今回は、プロ野球中継を観る方法についてお伝えしたいと思います。

目次

プロ野球中継を観る方法

プロ野球中継を観るには、大きく分けて4つあります。


テレビで観る方法
  1. 地上波での視聴
  2. BS放送(公共放送・無料放送)で視聴
  3. BS・CS放送で視聴
  4. インターネット配信で視聴

この表の上2つは無料で視聴できることに対し、下2つは毎月定額料金が発生することが大きな違いとなっています。

さて、ここで、いきなり結論を申し上げます。

あなたがプロ野球が大好きで、応援しているチームがあるのであれば、お金を払ってBS・CS放送またはインターネット配信を契約するべきです。

ここからは、地上波、BS・CS放送、そしてインターネット配信のメリットとデメリットを紹介いたします。

地上波で視聴

地上波で観られる最大のメリットは、地上デジタル放送対応テレビの設置のみで無料で観ることができることです。

近年のプロ野球中継の地上波キー局による全国放送による放送は、大幅に減っていますが、球団所在地の地元ローカル放送局では地上波で放送しているところがあります。
しかし、観たい試合を必ず放送しているわけではないので注意が必要です。


地上波のメリット
  • 無料
  • 地デジ対応テレビを観るだけなので、手軽で簡単
  • 球団所在地の地元ローカル放送局などが試合中継を放送

地上波のデメリット
  • 放送する試合数が少ない
  • 試合の途中で放送終了となることが多い
  • 応援しているチーム・観たい試合を放送しているとは限らない
  • CMがある

各球団の主催試合を中心に放送している地上波の放送局を紹介します。
放送エリアが限定されていることから、全国どこでも視聴できるわけではありません。
また、放送局によって、放送される頻度が異なりますので、注意が必要です。

読売巨人軍 日本テレビ
阪神タイガース サンテレビ
中日ドラゴンズ 東海テレビ、CBCテレビ、三重テレビ、テレビ愛知
横浜DeNAベイスターズ テレビ神奈川(tvk)
広島東洋カープ 広島テレビ、テレビ新広島、広島ホームテレビ、中国放送
東京ヤクルトスワローズ フジテレビ
福岡ソフトバンクホークス テレビ西日本、RKB、FBS福岡放送、TVQ九州放送
千葉ロッテマリーンズ 千葉テレビ
埼玉西武ライオンズ テレビ埼玉(TVS)
東北楽天ゴールデンイーグルス 東日本放送、ミヤギテレビ
北海道日本ハムファイターズ 北海道テレビ放送(HTB)、STV 札幌テレビ放送、北海道文化放送株式会社
オリックス・バファローズ なし

BS放送(公共放送・無料放送)で視聴

BS放送の放送局は、公共放送(NHK BS1、NHK BSプレミアム)、無料放送(BS日テレ、BS朝日、BS-TBS、BSテレ東、BSフジなど)、そして、有料放送(WOWOW、スターチャンネルなど)に分けられます。

ここでは、BS放送における公共放送と無料放送におけるプロ野球中継について、説明します。
メリット・デメリットについては、BS放送が視聴できる環境にあれば、地上波と同じです。

BS放送(公共放送・無料放送)におけるプロ野球中継を行っている放送局は、以下の通りです。

NHK BS1(101ch)

レギュラーシーズン中は、ほぼ毎日放送されています(土曜については「Jリーグ中継」のため放送しない場合あり)。
また、試合終了まで放送されます。
中日ドラゴンズ、阪神タイガース、福岡ソフトバンクホークスの主催試合が中心となっている一方、埼玉西武ライオンズ、横浜DeNAベイスターズ、東京ヤクルトスワローズ、広島東洋カープの主催試合は少ない傾向にあります。

BS日テレ(141ch)

読売巨人軍主催の試合は、ほぼ放送されています。
中継時間もマルチチャンネル(141ch → 142ch)を利用することで5時間確保されていますので、ほとんどの試合を終了まで観ることができるでしょう。

BS朝日(151ch)

「スーパーベースボール」という愛称で放送しています。
2020年は、40試合弱を放送しており、阪神タイガース、埼玉西武ライオンズの主催試合が多いイメージです。

BS-TBS(161ch)

横浜DeNAベイスターズを中心に放送が行われており、2020年は30試合程度放送されていました。
また、パ・リーグの試合も放送されており、2020年は7試合程度放送されています。

野球中継延長については、「延長なし」が結構、見受けられました。

BSフジ(181ch)

東京ヤクルトスワローズを中心に放送が行われています。特に対巨人戦が多いイメージです。
放送回数も上述の他局に比べ10数試合程度となっていますので、かなり少ない印象です。

BS12(トゥエルビ)(222ch)

パ・リーグを中心に50試合弱程度、放送を行っています。
パ・リーグの中でも千葉ロッテマリーンズが多くなっています。
最大延長は、21時52分までとなっています。

さて、ここまで無料で視聴するための方法をご紹介しました。
テレビを通じて視聴することができることから簡単で手軽である印象を持ったことでしょう。
特に巨人などは無料で視聴できる機会が多くて羨ましいなあ、と思ったかもしれません。
しかし、たとえ巨人であっても遠征先からの試合中継まではカバーされていません。

BS・CS放送で視聴

先ほど紹介した地上波や無料のBS放送に対して、このように感じている方がいると思います。

プロ野球中継の放送している局を探している人

応援するチームの試合中継の放送回数がそもそも少なすぎよぉ。

観たい試合の放送日程と放送局をイチイチ調べるのが面倒くさい!

試合終了前に中継が終わってしまった!サヨナラのチャンスだったのに…

「これからプロ野球中継を観てみようかな」、「とりあえず、無料で観ることができる地上波でいいや」と思っているそこのあなたも必ずやこれらの不満に直面することは明白です。

お金を支払ってでも、BS・CS放送かインターネット配信で視聴しましょう。
今までの不満すべてが即解決されます!

BS・CS放送で視聴するには、スカパー!ケーブルテレビ(代表例:J:COMなど)などと契約することが必要となります。

最大のメリットがプレイボールからゲームセットまで完全中継で楽しむことができることです。当然、ダイジェストやヒーローインタビューまで放送されますよ。
さらに、チャンネル登録をうまく活用すれば、自分が観たいチームの全試合を観ることできるうえ、プロ野球中継全試合視聴することだって、できちゃうんです!!

 

BS・CS放送のメリット
  • プレイボールからゲームセットまで視聴できる
  • プロ野球の試合全試合視聴可能
  • キャンプやオープン戦も視聴できる
  • オフシーズンでもプロ野球関連の番組が楽しめる
  • 野球以外のスポーツやバラエティ番組も楽しめる
  • CMがない

 

BS・CS放送のデメリット
  • 有料
  • スカパー!やケーブルテレビとの契約が必要
  • アンテナや受信機の設置、工事が必要になることも

それでは、球団別に主催試合を中心に放送しているBS・CSの放送局を紹介します。ここでの月額は、スカパー!の単体チャンネル加入の料金となります。この他にスカパー!基本料月額がかかります。

球団名 放送局 月額(税込)
読売巨人軍 日テレG+ 990円
阪神タイガース
スカイA  1,100円
GAORA SPORTS 1,320円
中日ドラゴンズ J SPORTS 2,515円
横浜DeNAベイスターズ TBSチャンネル2 1,100円
広島東洋カープ J SPORTS 2,515円
東京ヤクルトスワローズ フジテレビONE 1,100円
福岡ソフトバンクホークス CS800 スポーツライブ+ 1,760円
千葉ロッテマリーンズ 日テレNEWS24  528円
埼玉西武ライオンズ フジテレビTWO 1,100円
東北楽天ゴールデンイーグルス J SPORTS 2,515円
北海道日本ハムファイターズ GAORA SPORTS 1,320円
オリックス・バファローズ J SPORTS 2,515円

これらの放送局は、主催試合を放送している放送局となります。
応援しているチームが遠征などで対戦チームが主催となる場合は、対戦チームの主催試合を放送するチャンネルで視聴しなければなりません。
つまり、応援するチームの試合をホーム・ビジター関わらず、全試合視聴したい場合は、複数のチャンネルを登録することになります。

注意

お気に入りチームを全試合視聴するには、複数のチャンネル登録は必須

ここで具体例を挙げます。
あなたが巨人ファンで巨人戦はすべて視聴したいというケースです。
「日テレG+」に加え、「スカイA」、「GAORA SPORTS」、「J SPORTS」、「フジテレビONE」、「TBSチャンネル2」に加入することでセ・リーグ全試合をカバーすることができます。

合計月額で7,000円くらいします!
正直、高すぎますよね?
個別にチャンネル加入をしていくと、どうしても割高になってしまいます。
さらに交流戦も含めると、パ・リーグのチャンネル登録も必要となります。

そこで、もう少し安い価格でプロ野球中継の試合をすべて観たいという方には、スカパー!プロ野球セットをおススメします。

スカパー!プロ野球セット

スカパー!プロ野球

スカパー!プロ野球セットとは、プロ野球中継が放送されているチャンネルすべてに加入した状態のプランです。
つまり、先ほど紹介した放送局をすべて網羅しているのです。
これにより他球団主催の試合も観られるので、プロ野球中継全試合を視聴することができます。
当然、応援しているチームや気になる試合も見逃すことがなくなるでしょう。

また、プロ野球だけでなく、登録チャンネルが放送する番組も楽しむことができます
例えば、「フジテレビONE・TWO」や「TBSチャンネル2」などでは、ドラマやアニメ、バラエティなどの番組が放送されていますので、野球以外の番組も観られて一挙両得です。


スカパー!プロ野球セット月額料金

・基本料金 429円(税込)
・プロ野球セット料金 4,054円(税込)

※ 加入月は、基本料金とプロ野球セット料金は0円

基本料金と合わせて毎月4,483円を支払うことでプロ野球全試合の中継を観ることができる素晴らしいセットです。
ぜひ、野球ファンは加入してみましょう!

スカパー!プロ野球セットに加入することで、「スカパー!プロ野球セットアプリ」を利用することができます。
テレビでの視聴だけでなく、スマートフォンやタブレットからも視聴できるのです!
外出先でもプロ野球中継を観られるのが、さらにうれしいポイントですよね。

スカパー!プロ野球セット」については、別に詳しい記事を用意しました。
こちらをご覧ください。

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インターネット配信で視聴

今の時代は、テレビで観るだけでなく、インターネット環境とスマートフォンさえあれば、いつでもどこでもプロ野球中継を楽しめちゃいます。
当然、パソコンやタブレットといったデバイスでも視聴することができますよ。


インターネット配信のメリット
  • プレイボールからゲームセットまで視聴できる
  • 放送される試合数が多い
  • スマートフォン、タブレットから簡単に視聴できる
  • CMがない

インターネット配信のデメリット
  • 有料
  • インターネット環境がなければ、視聴できない

球団別に主催試合を中心に放送しているネットサービスを紹介します。

読売巨人軍 DAZN、Hulu、日テレG+オンデマンド、ジャイアンツLIVEストリーム
阪神タイガース DAZN、虎テレ、スカイAオンデマンド、GAORA SPORTS Live&オンデマンド
中日ドラゴンズ DAZN、J SPORTSオンデマンド
横浜DeNAベイスターズ DAZN、Paravi、ニコニコプロ野球チャンネル
広島東洋カープ カーチカチ!、J SPORTSオンデマンド、
東京ヤクルトスワローズ DAZN、フジテレビONE オンデマンド
福岡ソフトバンクホークス DAZN、パ・リーグLIVE、パ・リーグTV、Rakuten パ・リーグSpecial
千葉ロッテマリーンズ DAZN、パ・リーグLIVE、パ・リーグTV、Rakuten パ・リーグSpecial
埼玉西武ライオンズ DAZN、パ・リーグLIVE、パ・リーグTV、Rakuten パ・リーグSpecial
東北楽天ゴールデンイーグルス DAZN、パ・リーグLIVE、At Eagles、Rakuten パ・リーグSpecial、パ・リーグTV
北海道日本ハムファイターズ DAZN、パ・リーグLIVE、パ・リーグTV、Rakuten パ・リーグSpecial、GAORA SPORTS Live&オンデマンド
オリックス・バファローズ DAZN、パ・リーグLIVE、パ・リーグTV、Rakuten パ・リーグSpecial
DAZN

インターネット配信では、DAZNをおススメします。
表を見てわかる通り、広島東洋カープ以外の主催試合は、すべて放送されているからです。

プロ野球以外にもサッカーやモータースポーツ、テニス、アメリカンフットボールといった様々なスポーツコンテンツを視聴することができるため、圧倒的なパフォーマンスを誇ります。


DAZN月額料金

・1,925円(税込)

DAZNの視聴は、パソコンやスマートフォン、タブレットでの視聴が基本となりますが、「Amazon Fire TV Stick」や「Google Chromecast」などをHDMI入力端子付きのテレビに接続すれば、テレビ画面に映すことも可能です。
つまり、インターネット配信でも大きなテレビ画面でプロ野球中継を楽しむことができるのです。


[sitecard subtitle=関連記事 url=https://tagosaku88.com/baseball-dazn/ target=]

また、パ・リーグの試合を観るのであれば、パ・リーグTVがおススメです。
これでパ・リーグの試合は、全試合視聴することができます(交流戦のセ・リーグ主催の一部を除く)。

放送スケジュール

日程を確認する人

最後に球団ごとの放送スケジュールのリンクを掲載しますので、気になる球団の試合中継を確認してみてください。
試合日程、中継放送局(地上波、BS、CS、ネット中継、ラジオ)、放送時間を確認することができます。

まとめ

プロ野球開幕に向けて、プロ野球中継を視聴する方法をまとめてみました。
地上波やBS放送(公共放送・無料放送)だと、どうしても自分が観たい試合の放送がないという場面に出くわしすことになります。
そういったモヤモヤした気持ちを払しょくするには、有料でスカパー!やインターネット配信を検討するべきだと思います。

この記事をきっかけに検討していただけるとありがたいです。
なお、各チームのファンクラブ会員には、DAZNやパ・リーグTVの割引などが付属しているケースがありますので、今一度ファンクラブ特典について、確認して活用してください。
プロ野球のシーズンを楽しみましょう!

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この記事を書いた人

たご作です。
ゆるやかな生活を夢見て早く退職したいです。
プロ野球(埼玉西武ライオンズ)、ゲーム、カメラ、そのほか日常生活に役立つ商品・サービス等について語ってます。
ゲームは、ウイニングポストが多めです。

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