オープン戦終了!開幕まであと少し。埼玉西武ライオンズを振り返る

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どうも、たご作です。

オープン戦の日程がすべて終了しましたね。
今回は、オープン戦を振り返るとともに、埼玉西武ライオンズの2021年開幕戦の展望などを話していきたいと思います。

目次

埼玉西武ライオンズのオープン戦の成績

2021年オープン戦の成績は、8勝5敗1分で12球団で3位という結果となりました。
ちなみに、阪神タイガースが1位で、2位が福岡ソフトバンクホークスとなっています。

3月のオープン戦が始まるまでの、練習試合等では、1勝もできなかっただけに心配しましたが、とりあえず、各選手の大きなケガもなく、無事に終わって安堵しました。

選手寸評など

攻撃面では、昨年不調だった山川穂高森友哉、そして通算2000本安打達成を目指す栗山巧が好成績だったので、このまま良い状態でシーズンへ向かってほしいと思います。

反面、金子侑司源田壮亮外崎修汰は全くダメダメでしたね。
しかし、金子はオリックス戦の死球の影響、外崎は花粉症、源田は毎年.270前後の打率を残し続けている安定した成績、ということで3者の不調については気を紛らわせることにします。

投手陣における先発陣は、今シーズンから先発に回る平井克典がかなり良かったが、最終戦のヤクルト戦で見事にやられてしまいました…本日の試合は、偶然であることを祈りたい。
また、ローテーションに入る髙橋光成今井達也松本航といったドラフト1位トリオも悪くない成績だったが、相変わらず、打たれるときは打たれるという感じで安定的な成績が残せるかは、未知数ですね。

リリーフ陣では、増田達至平良海馬は、全く問題なさそうです。宮川哲も大丈夫そうです。
問題は、左投手です。小川龍也が手術により間に合わないので、佐野泰雄や日本ハムから金銭トレードでやってきた吉川光夫に頑張ってもらう必要があるかと思います。パ・リーグMVPに輝いたこともある吉川には頑張ってもらいたい。
リリーフ陣の中で最も心配なのは、昨シーズンに大きく成長し、勝利に貢献してくれた森脇亮介が開幕に間に合わないことだろう。

ルーキーでは、タイシンガーブランドン大河(登録名:ブランドン)に期待したい。オープン戦とはいえ、OPS8割超えは大したものだと思います。
中村剛也が毎試合の出場は、難しいだろうから、代役としての活躍を期待したい。
そして、ドラフト1位ルーキーの渡部健人はしばらくファームで鍛えた方がいいでしょう。守備でのやらかしが目立ちましたね。
山川が1軍で活躍するのにも結構、かかったので、焦らず地道に成長していってほしいものです。

開幕予想スタメン

3月26日(金)の対オリックス・バファローズ戦のスタメンを勝手に予想します。
相手のオリックス・バファローズの開幕投手は、山本由伸です。

1番 金子侑司 センター

2番 源田壮亮 ショート

3番 森友哉 キャッチャー

4番 山川穂高 ファースト

5番 栗山巧 指名打者

6番 外崎修汰 セカンド

7番 中村剛也 サード

8番 木村文紀 ライト

9番 鈴木将平 レフト

先発 髙橋光成

結局は、昨年とほぼ変わらない打順になると思います。
昨シーズンは、秋山翔吾の1番打者の偉大さを存分に味わったシーズンでした。彼に続く打者は現在のライオンズにはいません。
その中で、消去法で金子かな、と思っています。

ブランドンを使ってほしいけれども、おかわり中村の実績には勝てないので、開幕スタメンは難しいのかなあ、と思います。

今シーズンの外野陣の争いは、スパンジェンバーグが来日していない中で、熾烈な若手の争いが見られそうです。
今オープン戦では、永遠の若手と称された木村文紀ですが、彼の打撃の向上は、果たして、いつになるのか!?
毎年期待されながらも期待に応えてくれません。木村の壁を超える若手外野手が出てこないのが、今のライオンズの弱さだと思います。
オープン戦では、若林楽人が起用されていましたが、打撃はまだ期待できるほどではないような気もします。

今年のキーマンは?

野手

まずは、野手はスパンジェンバーグ内野手。

スパンジェンバーグ

今年から地味に外野手登録から内野手登録へ変更しているのです(この登録って意味あるのか?)。

新型コロナウイルスの影響で外国人選手が来日できない中、残念ながらスパンジーもその例に入っています。
昨年は、リーグワーストの150三振、四死球も36しか取れない中でも、OPSは8割を超え、三塁打はリーグトップ、二塁打も26本放つなどバットにさえ当たれば、申し分ない打球を飛ばしてくれる。
そして、私が大好きな走塁意識が非常に高い外国人選手であり、アグレッシブな走塁と、ど真ん中は空振り。しかし、低めの難しい球をかっ飛ばす魅惑の打撃を魅せてくれるスパンジーは大いに期待しているところです。
昨シーズンも終盤には日本の野球に慣れたのか、徐々に順応しているところがあったので、今シーズンはやってくれる、と信じています。

そして、メットライフドームでスパンジーの応援歌が轟く日は、果たして来るのだろうか?
かっこいい応援歌を作ってもらったのに、披露されないこの現状。
コロナのバカヤロー!!

投手

投手は、今井達也投手。

今井達也


昨シーズンは、練習試合で大いに期待するピッチングを披露したが、シーズンは全くと言っていいほど見る価値のないピッチングであった。
しかし、入団以来、私はライオンズ投手陣の中で最もポテンシャルを持つ投手だと信じているので、今年こそ、覚醒してくれるものと信じている。

今年のオープン戦では、従来の四球で崩れることがなかったのが成長した証だろうか。
オフシーズンにはダルビッシュからの助言を求めたという貪欲さも本人自身が己のライオンズの投手としての立場を意識しているが故の行動だろう。
阪神戦ではルーキーの佐藤に打たれ、他の打者にも長打を許していたが、大きく崩れなかったのでまずまずの仕上がりだと思っています。
とにかく、今年は阪神の佐藤をはじめ、大卒ルーキーが今井と同い年ですから、甲子園優勝投手としての意地をみせてほしい。

まとめ

いよいよプロ野球開幕まで1週間を切りました。
未だスパンジーをはじめ、ニールメヒアも来日していない中、彼らがいない間、若手の成長が伸びていくとともに、上位チームに離されないよう、ペナント制覇目指して戦っていってほしいものです。

今シーズンは、9回までの延長なしが決まりましたので、リリーフ陣をある程度、計画的に起用できそうなので、その恩恵を受けたいところです。
しかし、ライオンズは、2018、2019年と打線で優勝したチームです。
今年も山川や森といったメンバーが復調し、1番が固定されれば、山賊打線復活!!といきたいところです。
打線が過去2年間のように機能すれば、優勝も十分に狙えると思います。

メットライフドームも生まれ変わったので、今年も変わらず、応援しに行きたいところです。
また、こちらも生まれ変わった二軍の西武第二球場ことCAR3219フィールドにも訪れ、若獅子たちの獅子奮迅の戦いと成長を観てみたいものです。

ガンバレ、ライオンズ!!

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この記事を書いた人

鬼のインドア派。
当然、仕事もインドア派を望むも、叶わぬ毎日の現実に嘆息している。
本ブログでは、鬼のインドア派にふさわしいパソコンの紹介やパソコンを使ってできるゲームやデジタルイラストなどを紹介している。
唯一のアウトドア派の趣味である野球観戦・競馬観戦を踏まえた写真撮影方法なども記している。

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