どうも、鬼のインドア派のたご作(@tagosaku881)です。
デジタル一眼カメラデビューしたら、RAW現像もやってみたいという気持ちが強くなってくるのではないでしょうか。
RAW現像を快適に行うには、パソコンが必須であり、最適なパソコンを選ばないとこんな現象に悩まされることも!
- 動作がもっさりしてイライラする
- 現像ソフトが起動しない、フリーズしてパソコンを投げ飛ばしたくなる
パソコンは高価だからこんな思いだけはしたくないんだけど!
この記事では、RAW現像に必要なスペックとおすすめのパソコンを紹介していきますよ!
RAW現像で必要なPCのスペック
RAW現像用PCにおいて、必要なのはRAW現像用のソフトが要求するスペックを満たしているかどうかです。
・RAW現像用ソフトは、あなたが使用しているカメラのメーカーが用意したソフト
・「Adobe Photoshop Lightroom」などが有名
使用する現像用ソフトは、人それぞれです。
しかし、以下のスペックを要したパソコンであれば、快適な現像処理を行ってくれるはずですので、このスペックを基準を推奨スペックとして説明していきます。
OS | Windows10(64bit) Windows11(64bit) |
---|---|
CPU | Intel Core i5-14400F AMD Ryzen 5 7600 |
メモリ | 16GB |
グラフィックボード | RTX 4060 |
ストレージ | SSD 1TB |
ディスプレイ | 1920×1080以上の解像度 |
現行の最新世代のパーツで揃えると、おすすめはこんな感じかな!
AppleのMacでもRAW現像は可能ですが、MacパソコンはBTOや自作といった範疇外のパソコンのため、本記事では対象外です!
CPU ⇒ 最も重要
CPU(中央処理装置)は、パソコンのパフォーマンスを左右する最も重要なパーツ。
RAW現像のソフトウェアは、画像のデータを処理する際に複雑な計算を多く行います。
例えば、露出補正、ホワイトバランス調整、ノイズリダクションなどの処理には、CPUの計算能力が大いに影響を受けます。
コア数が多く、クロック周波数が高いCPUを選ぶと、より高速かつスムーズなRAW現像作業ができます。
つまり、RAW現像の作業においては、高性能なCPUが必要とされというわけだ!
CPUの主要メーカは、IntelとAMDです。
価格と性能のバランスの良さから、以下の最新世代のCPUがおすすめです。
- Intelの場合は、Core i5最新世代
- AMDの場合は、Ryzen 5最新世代
Canonの「Digital Photo Professional」がCore i7シリーズを推奨としていますが、RAW現像という仕様目的で予算を抑える目的であれば、Core i5シリーズでも問題ありません。
今後、動画編集等を行ってみたい、長くCPUを使っていきたいというのであれば、Core i7シリーズを選ぶとよいと思います。
メモリ ⇒ 16GBは必須
各現像ソフトの推奨スペックのほとんどがメモリ8GBとなっていますが、絶対に容量が不足するので、16GB以上を確保するようにしましょう!
RAW現像作業以外に動画編集やゲームなどもガッツリやるといったマルチでパソコンを使用するなどの場合は、32GBまで増やしていいでしょう。
グラフィックボード ⇒ 昨今で優先度がややUP
ゲーミングPCにおいては、最も重要度が高いグラフィックボード。
グラフィックボードがなくても、撮影した画像をモニターへ映し出すことができ、RAW現像の作業は可能なので、そこまでの重要性は高くないパーツでした。
しかし、近年において、PhotoshopやLightroomにあるフィルター機能やAIノイズ除去などは、グラフィックボードの力の恩恵を受けることになっているのが現状です。
とはいっても、ゲームや動画編集ほどの重要性はまだないので、一般的な現像から書き出すという使用であれば、Geforce RTX4060クラスがあれば十分です!
少しでも予算を抑えたい方は、GTX1650を最低限にして、Geforce RTX30シリーズなどをチョイスしてもいいでしょう。
ストレージ ⇒ メインと写真用で分けるべし
- メインストレージ:M.2 NVMe SSD 1TB以上
- 写真用ストレージ:HDD 4~6TB
SSD+HDDのダブル体制が理想ということか!
ストレージは、メインストレージと写真保管用のストレージに分けておくのがおススメです。
現在、販売されているパソコンのほとんどがSSDが採用されているので、素直にSSDにしましょう。
SSDの中でもNVMe M.2タイプは、読み書きがものすごく速いのでRAW現像作業を行うには採用したい規格のSSDです。
メインストレージの容量は、1TBは欲しいところですが、撮れば撮るほど写真のデータ量が増えるので、ストレージの容量もあればあるほどいい、ということになります。
写真を撮り過ぎてストレージ容量が足りなくなっちゃうよ…
そこで、写真用ストレージがあると便利です。
写真用ストレージは、撮影したRAWデータの保存用として使用します。
そもそものデータ量が大きいRAWデータをメインストレージに保存すると、容量がすぐに不足してしまうので、写真保管用としての写真用ストレージを導入しておくのがおすすめです。
写真用ストレージは、SSDよりも価格が安いHDDにするとコスパが良いです。
容量は、4TB~6TBくらいあると便利です。
HDDは、内蔵HDDでも外付けHDDでもお好みの方を選んでください。
また、SSDやHDDの故障により、写真データがすべて消去されてしまうことがあります。
このような最悪の事態を想定して、写真用ストレージは、写真データのバックアップ体制を構築するといった意味でもものすごく有用です。
万全のバックアップ体制を敷くなら、クラウドサービスの利用も考えてみてもいいと思います。
僕のおすすめは、Amazon Photosの活用です!
Amazon Primeに加入すれば利用できるバックアップにふさわしいサービスです。
ディスプレイモニター
デスクトップパソコンであれば、ディスプレイモニターも忘れてはいけません。
モニターの重要性は、写真の色を正確に表示ができるかです。
この色の表現が正確にできないモニターだと、現像してから印刷したり、他のデバイスから写真データを見たときに「ん?何かイメージが違う!」なんてことになります。
ここでは、あくまでパソコンの選び方としての解説なので、モニターについてはカットさせていただきます。
RAW現像向けのおすすめパソコン 9選
基本的に上級向け者向けであればあるほど、何百枚といった写真をRAWからJPEGにする現像処理の際に短時間で行うことができます。
あわせて、RAW現像だけでなく、動画編集やゲームといった併用が可能となり、パソコンの利用の幅が大きく広がりますよ!
おすすめPC | 特徴 | 価格 |
---|---|---|
NEXTGEAR JG-A5G5A | (RAW初心者向けPC) Ryzen 5 4500 RTX3050 搭載 RAW現像はややパワー不足だが、ゲーム等ができる | 119,900円 |
SENSE-M37M-144-UHX | (RAW初心者向けPC) Core i5 14400 グラボ搭載なし RAW現像だけであれば、このPCで十分 | 129,800円 |
Legion Tower 5i Gen 8 | (RAW中級者向けPC) Core i5-14400F RTX4060搭載 ストレージの拡張をした方が良い | 155,210円 |
NEXTGEAR JG-A5G60 | (RAW中級者向けPC) Ryzen 5 7500F RTX4060搭載 RAW現像に加え、フルHDゲームも遊べる | 164,800円 |
G-GEAR GE5J-C242/B | (RAW中級者向けPC) Core i5-14400F RTX4060搭載 RAW現像に加え、フルHDゲームも遊べる | 176,800円 |
FRGAMB760M/CG2 | (RAW中級者向けPC) Core i5-14400F RTX4060搭載 メモリ・ストレージ大容量 | 194,800円 |
SENSE-F076-147F-RLX | (RAW上級者向けPC) RTX4060搭載のパソコン Adobe Creative Cloud 推奨スペックPC Lightroom、Photoshopを駆使するならコレ! | 224,800円 |
AA7J-B241/B | (RAW上級者向けPC) RTX4060搭載のパソコン Adobe Creative Cloud 推奨スペックPC CPUは、グレードダウンしていい | 242,800円 |
DAIV FX-I7G6T | (RAW上級者向けPC) RTX4060搭載のパソコン Core i7-14700KFのオーバークロック対応 | 279,800円 |
予算とスペックを考慮して、参考にしてくれると嬉しいです。
RAW現像:入門向けのパソコン
CPU:Core i5 or Ryzen 5
メモリ:16GB
グラフィックボード:なし ~ RTX3050
ストレージ:500GB
予算:~15万円
入門向けとしては、これくらいのスペックを有していれば、RAW現像をはじめとする写真編集は、十分に可能ですので、これから始めて挑戦し、少しでもパソコンの価格を抑えたいといった方におすすめです。
ただ、今後、写真の現像にハマって、何百枚、何千枚と現像を行う場合や、RAW現像以外に動画編集やPCゲームを遊びたい場合などは、力不足は否めませんので、中級者向けのパソコンを選んでください。
NEXTGEAR JG-A5G5A
このモデルの特徴
- とにかく安いPCでRAW現像したい
- フルHDゲームならそこそこ遊べる
- CPUがややパワー不足
- 前世代のグラフィックボード
マウスコンピューターの「NEXTGEAR JG-A5G5A」は、12万円を切る安さを誇るパソコンです。
Ryzen 5 4500は、Core i5-14400と比較すると1.5倍程度の力の差があり、CPUの力が弱いです。
よって、RAW現像をするうえで問題はないのですが、現像処理に時間がかかってしまうことというデメリットがあります。
好材料は、RTX3050のグラフィックボードを搭載している点です。
Photoshopで写真編集する場合は、グラフィックボードの力が必要なフィルター機能を活用することができます。
RAW現像だけでなく、フルHDのゲームを遊ぶことができる(例えば、『ドラクエ3 HD-2D』など)ので、写真編集やゲームプレイといったマルチに使用したい人におすすめのパソコンです。
SENSE-M37M-144-UHX
SENSE-M37M-144-UHX
129,800円(税込)~
OS | Windows 11 64bit |
---|---|
CPU | Intel Core i5-14400 |
メモリ | 16GB |
グラフィックボード | UHD Graphics 730 |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
モニター・マウス・キーボードは別売り
このモデルの特徴
- とにかく安いPCでRAW現像したい
- グラフィックボードの搭載されていない
- ゲームや動画編集などの作業は困難
パソコン工房から販売されているクリエイター向けの「SENSE∞ M-Class」シリーズのパソコンです。
Core i5-14400のCPUが搭載されているため、RAW現像の処理をするうえでの能力を十分に有しています。
しかし、グラフィックボードが搭載されていないことからPhotoshop等での一部機能が使用できないというマイナス面があります。
クリエイティヴ作業といった観点からは、動画編集といった作業は難しいですが、デジタルイラストを描くといったことはできるでしょう。
カメラを購入し、RAW現像にチャレンジしてみたいと思った方におすすめのモデルです。
RAW現像:中級者向けのパソコン
CPU:Core i5 or Ryzen 5
メモリ:16GB
グラフィックボード:RTX4060
ストレージ:1TB
予算:~20万円
中級者向けとしては、ミドルスペックのグラフィックボードが搭載されているため、RAW現像以外の目的で使用する場合にも十分なスペックを有しています。
パソコンをマルチに使うことができるので、個人的にはこのクラスのパソコンがおすすめとなります。
Legion Tower 5i Gen 8
このモデルの特徴
- RAW現像、写真編集作業ができる
- フルHDゲーム、動画編集等の作業ができる
- ストレージが少ない(512GB)
「Legion Tower 5i Gen 8」は、LenovoのゲーミングPCブランド「Lenovo Legion T」シリーズのパソコンです。
Core i5-14400FとRTX 4060が搭載されているため、RAW現像の処理をするうえでの能力を十分に有しています。
RAW現像や写真編集においては、グラフィックボードを活かした機能も存分に活用することができます。
さらに、ゲームや動画編集といったマルチに使用できる点も見逃せません。
ただし、RAW現像を行ううえで、個人的にはメインストレージの容量が512GBは少ない気がします。
ストレージの容量を増やすことができますので、気になる方はカスタマイズしてみてはどうでしょうか。
カメラを趣味だけでなく、いろいろなことにチャレンジたいと思った方におすすめのモデルです。
NEXTGEAR JG-A5G60
このモデルの特徴
- RAW現像、写真編集作業ができる
- フルHDゲーム、動画編集等の作業ができる
- 充実のサポート体制
マウスコンピューターの「NEXTGEAR JG-A5G60」は、Ryzen 5 7500Fを搭載したCPUとRTX 4060のグラフィックボードを搭載したモデルです。
価格は、16万円台とミドルスペックにしてはお手頃の価格となっています。
写真現像だけでなく、動画編集、ゲームなど幅広く活躍してくれるでしょう。
マウスコンピューターのパソコンは、365日24時間の電話サポートと3年間センドバック修理保証がついてるので、サポート面も安心ですよ!
G-GEAR GE5J-C242/B
G-GEAR GE5J-C242/B
176,800円(税込)~
OS | Windows 11 64bit |
---|---|
CPU | Intel Core i5-14400F |
メモリ | 16GB |
グラフィックボード | GeForce RTX 4060 |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
モニター・マウス・キーボードは別売り
このモデルの特徴
- RAW現像、写真編集作業ができる
- フルHDゲーム、動画編集等の作業ができる
- 自作PCへチャレンジしたい人
TSUKUMOの「G-GEAR GE5J-C242/B」は、Core i5-14400Fを搭載したCPUとRTX 4060のグラフィックボードを搭載したモデルです。
価格は、17万円台とミドルスペックにしてはお手頃の価格となっています。
写真現像だけでなく、動画編集、ゲームなど幅広く活躍してくれるのは間違いありません。
ケースがミドルタワー型であり、スペースを取る反面、拡張性が優れることになるので、BTOから自作へ移行するパソコンとして使用することができます。
パソコン購入してから数年後、「買い替えるよりもパーツ交換で性能アップさせたいなあ」と思ったら、PCパーツの取扱いに定評のあるTSUKUMOで最新パーツを手に入れ、パーツ交換すれば、コスパのいいパソコンライフが送れるはずです!
今後、自作にも挑戦してみたいなんて、思っている人にはまずはこの「G-GEAR GE5J-C242/B」を手に入れてからパーツ交換にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
FRGAMB760M/CG2
このモデルの特徴
- RAW現像、写真編集作業ができる
- フルHDゲーム、動画編集等の作業ができる
- 充実のサポート体制
フロンティアの「FRGAMB760M/CG2」は、Core i5-14400Fを搭載したCPUとRTX 4060のグラフィックボードを搭載したモデルです。
写真現像だけでなく、動画編集、ゲームなどをはじめ、幅広く活躍してくれるのは間違いありません。
価格は、19万円台と、何とか20万円を切る価格ですが、メモリが32GBとストレージ容量が2GBとなっていますので、安いと言わざるを得ないでしょう。
メモリが32GB搭載により、LightroomとPhotoshopといった他のソフトウェアをたくさん使いつつ、並行作業をこなすことができるようになります。
クリエイティヴな作業をする際は、多くのソフトウェアを同時に使いがちです。
多くのソフトウェアを起動すると、メモリ不足により、ソフトウェアがフリーズしてまい、作業が止まるだけでなく、精神的にイライラが生じてしまいます。
こういった現象を生じさせないためにも、この「FRGAMB760M/CG2」を候補にしてみてはいかがでしょうか。
RAW現像:上級者向けのパソコン
CPU:Core i7
メモリ:32GB
グラフィックボード:RTX4060 ~
ストレージ:1TB
予算:20万円 ~
上級者向けとしては、ハイスペックのCorei 7クラスのCPUに加え、ミドルスペックのグラフィックボードが搭載されているモデルを選んでいます。
RAW現像といった静止画における作業に不満はほぼ解消され、クリエイティヴ作業に集中することができるでしょう。
さらに上のスペックをみれば、より効率的な佐合ができるのは間違いないところですが、キリがありません。
これ以上のハイスペックパソコンは、30万円を超えることですし、ご自身で探してみてくださいね!
SENSE-F076-147F-RLX
SENSE-F076-147F-RLX
224,800円(税込)~
OS | Windows 11 64bit |
---|---|
CPU | Intel Core i7-14700F |
メモリ | 32GB |
グラフィックボード | GeForce RTX 4060 |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
モニター・マウス・キーボードは別売り
このモデルの特徴
- RAW現像、写真編集作業ができる
- フルHDゲーム、動画編集等の作業ができる
- Adobe Creative Cloud 推奨スペックパソコン
パソコン工房クリエイター向けの「SENSE∞ M-Class」シリーズの「SENSE-F076-147F-RLX」は、パソコンですCore i7-14700Fを搭載したCPUとRTX 4060のグラフィックボードを搭載したモデル。
「フォトレタッチ・RAW現像におすすめ パソコン」としてAdobe Creative Cloudのソフトの中で、Lightroom Classic やPhotoshopなどの画像編集アプリを使うことを前提に設計されたパソコンです。
よって、RAW現像や写真の編集を行うには十分な性能を持っていますので、安心して使うことができますよ。
AA7J-B241/B
AA7J-B241/B
242,800円(税込)~
OS | Windows 11 64bit |
---|---|
CPU | Intel Core i7-14700 |
メモリ | 32GB |
グラフィックボード | GeForce RTX 4060 |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
モニター・マウス・キーボードは別売り
このモデルの特徴
- RAW現像、写真編集作業ができる
- フルHDゲーム、動画編集等の作業ができる
- Adobe Creative Cloud 推奨スペックパソコン
TSUKUMOの「AA7J-B241/B」は、Core i7-14700を搭載したCPUとRTX 4060のグラフィックボードを搭載したモデルで、「Adobe Creative Cloud 推奨スペックPC ~for Photo」として設計されたパソコンです。
つまり、Adobeソフトで使用するRAW現像ソフトであるLightroom Classicや写真編集ソフトであるPhotoshopを始め、イラスト用ソフトであるillustratorといったソフトを快適に使用することができるように設計されたパソコンということです。
よって、RAW現像や写真編集といった作業をバリバリかつサクサクと使いたいのであれば、「AA7J-B241/B」を選んでおけば間違いありません!
気になる点としては、CPUがCore i7-14700(内蔵GPU)が搭載されていることです。
本モデルはグラフィックボードが搭載されていることから、Core i7-14700F(内蔵GPUなし)へとカスタマイズして、5,500円割り引いてもらった方が良いと思っています。
なお、動画編集も行えるスペックを有してはいますが、あくまで「Adobe Creative Cloud 推奨スペックPC ~for Photo」ですので、写真編集に特化したモデルです。
Premiere Proを使って、スムーズな動画編集もしたい方は、「Adobe Creative Cloud 推奨スペックPC ~for Movie」を検討してみてください。
以下のページは、Adobe Creative Cloudソフトに対応したおすすめのパソコンを紹介していますので、自分に合った目的で選んでみるとよいと思います。
DAIV FX-I7G60
このモデルの特徴
- RAW現像、写真編集作業ができる
- フルHDゲーム、動画編集等の作業ができる
- CPUがオーバークロック対応
- 安心のサポート体制
マウスコンピューターの「DAIV FX-I7G60」は、Core i7-14700KFを搭載したCPUとRTX 4060のグラフィックボードを搭載したモデルです。
クリエイター向けの「DAIV」シリーズは、高パフォーマンスが持続できるエアーフローの工夫がされています。
この設計により、RAW現像をはじめとするCPUを酷使しがちなクリエティヴ作業において、CPU等のパソコンの性能を最大限に引き出してくれます。
よって、RAW現像だけでなく動画編集といった高負荷な作業もサクサク行うことができますよ。
365日24時間の電話サポートと3年間センドバック修理保証がついてるので、クリエイターの作業は高負荷作業になりがちですので、子のサポートがあると安心してパソコンを使うことができます
RAW現像用のパソコンを購入するならBTOメーカーで注文しよう!
快適なRAW現像することができるPCを購入したい場合は、BTOパソコンメーカーで注文するのがおすすめ!
これまで紹介したPCもすべてBTOメーカーのPCです。
家電量販店で販売されているPCのほとんどはスペックが低くくて、RAW現像をまともに行うことができないでしょう。
また、自作PCはパソコン知識や経験が低い人にとってはハードルが高いです。
RAW現像で必要なPCのスペックで確認しながら、BTOパソコンメーカーで注文すれば、快適に作業ができるRAW現像用のPCを手に入れることができますよ!
おすすめのBTOメーカーショップはコレだ!
ちなみに、独断と偏見で僕がBTO各社の特徴と評価を下している記事を投稿しているので、参考にしてみてください!
各BTOメーカーでは、セールを実施していることが多いので、セール時期を狙ってPCを安く購入しましょう!
RAW現像用パソコンに関するよくある質問
- RAW現像用パソコンはノートパソコンでもいいの?
-
持ち運びができて、モニターと一体型という点でメリットの多いノートパソコン。
スペックさえ満たせば、ノートパソコンでも全く問題ありません。
RAW現像用のノートパソコンについては、別途記事を作成する予定です。 - ゲーミングPCを紹介しているけれど、RAW現像作業も兼ねることができるの?
-
RAW現像をはじめとするクリエイター系パソコンには、グラフィックボードが搭載されているモデルがあります。
よって、ミドルスペックのグラフィックボードが搭載されているゲーミングPCであれば、クリエイター系パソコンとしても使用することができます。
- PCパーツを購入して自作で組むのはどうなの?
-
自作PCでも問題ありません。
本記事にあるRAW現像で必要なPCのスペックを参考にしつつ、PCケースやマザーボード、OS等も含めてPCパーツを揃えてから組み立てれば、問題ありません。
ただし、組み立てるのに時間がかかること、完成後の動作保証がないことからBTOメーカーから購入することをおすすめしています。
BTOパソコンの魅力とは何だ?メリット・デメリットを理解しよう! パソコンを新しく買おうと思ったとき、多くの人は家電量販店へ行ったりしてすることが多いのではないだろうか。 家電量販店にはいっぱいパソコン展示されていて、店員も…
RAW現像に最適なパソコンガイドのまとめ
RAW現像作業に求められるパソコンのスペックについて解説してきました。
おすすめPC | 特徴 | 価格 |
---|---|---|
NEXTGEAR JG-A5G5A | (RAW初心者向けPC) Ryzen 5 4500 RTX3050 搭載 RAW現像はややパワー不足だが、ゲーム等ができる | 119,900円 |
SENSE-M37M-144-UHX | (RAW初心者向けPC) Core i5 14400 グラボ搭載なし RAW現像だけであれば、このPCで十分 | 129,800円 |
Legion Tower 5i Gen 8 | (RAW中級者向けPC) Core i5-14400F RTX4060搭載 ストレージの拡張をした方が良い | 155,210円 |
NEXTGEAR JG-A5G60 | (RAW中級者向けPC) Ryzen 5 7500F RTX4060搭載 RAW現像に加え、フルHDゲームも遊べる | 164,800円 |
G-GEAR GE5J-C242/B | (RAW中級者向けPC) Core i5-14400F RTX4060搭載 RAW現像に加え、フルHDゲームも遊べる | 176,800円 |
FRGAMB760M/CG2 | (RAW中級者向けPC) Core i5-14400F RTX4060搭載 メモリ・ストレージ大容量 | 194,800円 |
SENSE-F076-147F-RLX | (RAW上級者向けPC) RTX4060搭載のパソコン Adobe Creative Cloud 推奨スペックPC Lightroom、Photoshopを駆使するならコレ! | 224,800円 |
AA7J-B241/B | (RAW上級者向けPC) RTX4060搭載のパソコン Adobe Creative Cloud 推奨スペックPC CPUは、グレードダウンしていい | 242,800円 |
DAIV FX-I7G6T | (RAW上級者向けPC) RTX4060搭載のパソコン Core i7-14700KFのオーバークロック対応 | 279,800円 |
最低でも12万円程度あれば、RAW現像ができるパソコンを手に入れることができますが、15万円以上の価格帯のパソコンを手に入れれば、より快適に作業ができます。
15万円以上の価格帯のパソコンがあれば、RAW現像のほかに動画編集などのクリエイティヴ系の作業やゲームプレイまで楽しむことができ、パソコンの活用の幅がより広がります。
写真の現像作業を快適にしたパソコンを手に入れ、美しい作品や思い出を残す作業にまい進していただけたら嬉しいです。
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