どうも、人生をより充実に生きていくには、お金や時間よりも大切なものは「健康」ではなかろうか、と感じている、たご作(@tagosaku881)です。
2年前にスマートウオッチ『HUAWEI Band 4 Pro』を購入し、満足して、生活していたのですが、さらに自分をチェックしてみたいと思い、今月発売された最新作の『HUAWEI WATCH FIT 2』を購入しました!
購入したいと思った理由は、以下の通り。
- 苦痛の労働下におけるストレスを計測し、自分のストレス耐性を知りたい
- 衰える身体を維持するために、トレーニングを始めたい
- 大きめの画面であるスマートウオッチを使ってみたい
- 最新モデルなら従来よりもモニタリング精確さが上がっているだろうという期待
最新かつ上位機種のHUAWEIのスマートウォッチということで、実際に購入して使ってみたら、多機能でかなり進化していることを実感しました。
画面も大きく、日常で使う腕時計っぽさを演じてくれるので、仕事中に装着していても違和感なく使えるのがGoodですね。
何だか灰色の日々の生活に彩りが豊かになった感じです。
それでは『HUAWEI WATCH FIT 2』を詳しく紹介していきたいと思います。
HUAWEI WATCH FIT2の外観と基本スペック
まずは基本的な仕様を紹介。
僕が購入した「HUAWEI WATCH FIT2」のアクティブモデルのスペックです。
製品名 | HUAWEI WATCH FIT2(アクティブモデル) |
---|---|
カラーバリエーション | ミッドナイトブラック、サクラピンク、アイルブルー |
画面サイズ | 1.74インチ AMOLEDタッチスクリーン |
対応OS | Android 6.0以上 iOS 9.0以上 |
バッテリー接続時間 | 最大10日間(ライトユース) 最大7日間(ヘビーユース) |
防水 | 5ATM プールや海の浅瀬で水泳をする際に使用できる |
通信規格 | GPS内蔵、NFC非対応、Bluetooth |
主な機能 | 血中酸素レベルの測定 心拍数モニタリング 睡眠モニタリング ストレスモニタリング 呼吸モニタリング 運動の記録 通話・メッセージ確認 音楽の再生 |
ちなみに旧型である「HUAWEI Watch FIT」から大きく変わったのは、以下の点でしょう。
- Bluetooth通話可能
- 音楽保存再生機能が搭載
- GPSが5種の衛星測位システム対応
GPSには、3種(GPS、GLONASS、QZSS(みちびき))から5種(左記 + BeiDou、Galileo)への衛星測位システムに対応することになったので、屋外でのワークアウトで正確な情報を得てくれるはずです。
価格差は、旧型である「HUAWEI Watch FIT」の方が1万円弱ほど安いです。
「HUAWEI Watch FIT2」で追加された機能を必要としないのであれば、「HUAWEI Watch FIT」を購入する方が良いと思われます。
HUAWEI WATCH FIT2を使用してのレビュー
自分は、最新のスマートウォッチの進化を試してみたかったので、最新機種である「HUAWEI WATCH FIT2」を購入。
その中で、アクティブモデルのミッドナイトブラックをチョイス。
本製品において、できることを以下の通り、簡単にまとめてみました。
- 97種類の運動の記録
- 一定時間の座りっぱなしのときに、体を動かすよう通知がくる
- 血中酸素レベル・心拍数・ストレス・睡眠のモニタリング
- ストップウォッチ、アラーム機能
- スマホ探し
- 天気予報
- スマホに受信されるSMSなどの着信通知
こんな小さい時計でできることが多すぎです。
とにかく便利と言わざるを得ません。
スマホいらなくね?
とまでは言いませんが、それくらい便利だぞ!
ここから自分が気になった点について、詳細レビューしていきます。
付属品と充電
付属品は、「説明書」と「充電用のUSBケーブル」の1本のみ。
充電は、時計の裏側にくっつけるマグネット式です。
これで充電することになります。
磁石になっているので、正しく合わせると、パチリと引っ付きます。
左右が逆の場合は、N極とN極、S極とS極といった磁石の特性で反発しあって、くっつきません。
よって、間違えることはありません。
使っていた「HUAWEI Band 4 Pro」の充電は、USB端子とスマートウォッチの端子をパチリとはめるタイプだったため、目で確認しつつ、手探りで接合する箇所を探し当てていた分、若干のイライラが否めませんでした。そんな悩みを解消してくれています。
「HUAWEI WATCH FIT2」の充電は、磁石のマグネット式が採用されているため、充電がめちゃくちゃ楽になったことを実感!
また、気になる使用中のバッテリーについてです。
スペックにある通り、ヘビーユースで最大7日間とある通り、僕の個人的な使用した感じでは、1週間の電池量使用残高は残り34%でした。
この間、毎日の睡眠モニタリングと心拍数モニタリング、そして数日の30分程度のワークアウトを使用した結果になります。
確かに、1週間使用することができるので、バッテリー持ちは問題なさそうです。
安心の日本語対応
インターフェースは、当然、日本語に完全対応です。
ベルトの着脱
次にスマートウォッチのベルトについてです。
ずっと使用していると汗や汚れによって、ベルトがヘタったりすることがあり、交換をすることもあるでしょう。
「HUAWEI WATCH FIT2」では、時計のベルトの着脱が可能となってます。
写真のように、指でボタンを押し込むだけで簡単にベルトを外せてしまうんです。
取り付けるときは、パチリと嵌め込むだけ。
「HUAWEI Band 4 Pro」のベルトの着脱は、マイナスドライバーを使っての取り外しだったので、こういった工具を使わずにベルトを取り外せるのは好ポイントです。
別売の付け替えベルトで、気分に合わせて、ベルトを変えられるぞ!
今のバンドが気に入らなかったり、気分を変えて心機一転を図りたいときは、バンドの交換をしてみてもいいでしょう!
なお、肝心の装着感についてですが、違和感はほとんどないと言えます。
ベルトはゴム製で柔軟にフィットしている感じです。
本体が大きめな作りとなっているため、多少の重さによる疲れを感じるかと思いましたが、そのような心配はなく、疲労感を覚えることなく、長時間装着し続けることができます。
後述の「睡眠モニタリング」などは、睡眠中も装着する必要があり、丸1日装着し続けるようなアイテムなので、この辺りはしっかりとフィットするように作られているのでしょう。
文字盤の変更
文字盤は、デフォルトで10種類ほど用意されていました。
公式アプリから文字盤を確認すると、無料・有料を含める8,000種類ほど用意されてあるらしく、豊富な文字盤からチョイスしてダウンロードして使ってみましょう。
また、有料版も200円~300円くらいなので手も出しやすいです。
無料版は100種類くらい用意されています。
これだけあれば、自分に合った文字盤を使うことができるはずなので、自分好みをずっと表示させてもいいし、その日の気分で文字盤を変更するのも良いだろう。
ワークアウト
97種類のワークアウトモードが搭載されているため、正確な消費カロリーを導いてくれます。
5ATMの防水ということで、水泳などのプールでのワークアウトでも利用できるのも素晴らしい!
当然、スマートウォッチからいつでも運動を開始することができます。
また、以下の7つのワークアウトには、準備運動と整理運動の動画付きになってます。
- 屋外ランニング
- 屋内ランニング
- 屋外サイクリング
- 屋内サイクリング
- プール水泳
- オープンウォータースイム
- 縄跳び
さらに、5種のGPS搭載によりランニングやウォーキングでルートを着実に記録してくれるので、自分の運動した軌跡が正確に記録されると運動の効果がわかりやすくなって、つい嬉しくなってきて運動を継続する動機へとつながっていきます。
ちなみに観光地でウォーキングを実測してみた結果です。
経路を始め、心拍数などをモニタリングするとともに、消費カロリーはもちろんのこと平均ペースなどの細かいデータまでバッチリ記録されています。
ランニングについては、個人のランニング能力指数なるものを算出してくれる模様。
僕はランニングする習慣はないですが、ちょっとこの機能が気になるので、ランニングしてみようと思っています。
これからの季節、暑さが半端なく辛いけど。
健康管理モニタリング
心拍数・血中酸素レベル・ストレス・睡眠の常時モニタリングができます。
女性には、月経周期トラッキングの機能までも利用できます。
「HUAWEI WATCH FIT2」で記録したデータは、スマホやタブレットでより詳細なデータを見ることができるので、スマートウオッチを使う前に必ずダウンロードをしておこう。
公式アプリを使わなければ、「HUAWEI WATCH FIT2」の機能を存分に生かすことができません。
例えば、睡眠モニタリングなどの詳細は、このアプリを使わなければ、細かい睡眠パターンが見られないません。
その他のHUAWEI製スマートウォッチもこのアプリはダウンロードするべきです。
過去に使っていたband proのデータもバッチリ引き継ぐことができます。
「HUAWEI Band 4 Pro」での睡眠モニタリングやワークアウトの記録が引き継がれていたぞ!
以下、健康モニタリングの内容詳細と感想です。
睡眠モニタリング
「何だか最近、疲れが取れにくくなったなあ」という気がしていたため、コレが私が初めてスマートウォッチを購入した動機です。
つまり、睡眠の質を測定してみたかったのだ。
まずは、本製品を付けたまま、寝ましょう。
先ほどでもいった通り、長時間着けていても疲れにくいため、睡眠するにあたっての装着も気になるほどではないので、ご安心を。
朝起きて、寝た結果が本製品にて記録されています。
そこで本製品と公式アプリと連携し、アプリで出たスコアがこちら。
このように、「夜間の睡眠時間」から「深い睡眠」「浅い睡眠」などの数値を確認することができる。
ちなみに、昼寝も測定されるので、驚きです。
スコアの下のメッセージや各項目をタップすると、数値の改善方法などが助言的に掲載されているので、一度確認してみて、睡眠の質の向上を図る生活改善を行うことができるようになっています。
「寝る前のネット」と「早く寝なさい」の指示が守れない・・・
心拍モニタリング
自分の心拍数を常にモニタリングしてくれる機能です。
先ほどの睡眠モニタリング同様、装着しているだけで、心拍数のモニタリングを行ってくれます。
もちろん、就寝時においても心拍数をモニタリングしてくれます。
この数値に異常値が出れば、どこか体の状態が明らかにおかしいとわかるので、常に一定であることを注視しておきたいものです。
ストレスモニタリング
「HUAWEI Band 4 Pro」を所有していての不満点がこのストレスモニタリングがなかったこと。
当時はそんなにストレスモニタリングを重要視していなかったのもあるが、俄然とこの機能を使って、自分自身のストレスを測ってみたかったので、『HUAWEI WATCH FIT2』の購入を決めたくらいだ。
特に社会人であれば、ストレスフルに働いている方が多いと思われるので、仕事中のストレスを知っておくことは必要でしょう。
ある日のストレスモニタリングした結果がコチラです。
ちなみに自分の場合、仕事行く前の起床時の6時からいきなりストレス値が上がっており、やはり仕事で受けるストレスの影響はかなり大きいということが分かった。
就業時間終了後は、緩やかに数値が改善されています。
つまり、これは早くサラリーマンを辞めろというお告げにすら聞こえるわけだ。
血中酸素レベル
新型コロナにより注目が上がった血中酸素レベルです。
これについては、興味本位でやってみましたが、特筆すべきことはないです。
SMS着信通知とBluetooth通話
スマホをチェックすることなく、LINEなどのメッセージが来ると、まずは振動で知らせてくれます。
メッセージ内容も本製品で確認できてしまうので、スマホを取り出すことなく確認できるので便利です。
ただし、LINEのスタンプや絵文字などは表示されません。
更に簡単な返信であれば、このスマートウォッチで返信までも出来てしまいます!
また、Bluetoothを接続することで、双方通話まで出来てしまうという優れモノ。
天気予報
地味に最も使っている機能です。
天気予報をチェックするのに、スマホを出すことなく腕時計で把握することができるのは、楽ちんです。
左にスワイプするだけでチェックできる!
しかも、今日の天気だけでなく、週間天気予報に紫外線の強さまで一目で確認できるので、かなり重宝してます。
例えば、朝出かけるときの傘を持って行くべきかを天気予報をチェックする際に、テレビで天気予報を見る、スマホでチェックするなどがあります。
テレビだと天気予報が放送されている時間帯でない場合があったり、スマホでも天気予報アプリを開いたりする手間があるなど若干の時間を要します。
しかし、本製品を使えば、左にスワイプするだけで本日の天気を確認できるため、時間のない朝の貴重な時間をかなり節約する結果となることは否めません。
マジで便利だぞ、こいつ!
音楽再生保存機能
「HUAWEI WATCH FIT2」からは音楽再生まで可能となっています。
公式アプリからスマートウォッチに音楽を取り込むことで、スマートウォッチで音楽を聴くことが可能となります。
ワークアウト中に音楽を聴きながらできるので、気分を盛り上げたいときの必需コンテンツとなると思います。
まとめ
以上、『HUAWEI WATCH FIT2』を購入してみて使ってみたレビューでした。
まとめるとこんな感じになります。
- スタイリッシュな外観と着け心地の良さ
- 公式アプリとの連動で高度な健康管理を達成
- 日常生活に役立つ天気予報やSMS着信通知
- 音楽再生が楽しめる
- iPhoneユーザーは機能制限アリ
ここまで説明していませんでしたが、実はiPhoneユーザーはお勧めはできません。
iPhoneユーザーは「HUAWEI WATCH FIT2」で使用できない機能が制限されているものがあるからです。
- 音楽再生
- メッセージのクイック返信機能
もちろん、上述の機能がなくても、そのほかの機能は使えます。
上述の機能がなくても、大丈夫というのであれば問題ありません。
しかし、個人的には、iPhoneユーザーはちょっとお金を出してでも、素直に「Apple Watch」シリーズを手に入れた方がよさそうです。
もしくは旧型である「HUAWEI WATCH FIT」で安く済ますのも手だと思いますよ。
さて、2万円ほどの価格でここまでいろいろなことができるとは正直、驚きです。
充実過ぎる機能を有したスマートウオッチと言えよう。
スマートウォッチを身につけることで、今まで知らなかった自分の体が数値で顕在化されるため、着けた当初は新たな発見がいろいろ見つかります。
このいろいろな発見が何だか生きる活力を与えてくれるような気がして、人生を楽しくさせてくれます。
また、運動記録もしっかり残るので、ダイエットなどに向けた数値の改善に取り組みやすくなっており、健康増進の向上にも繋がっており、日ごろの運動不足がちな社会人はすぐにでも使用することを推奨したいアイテムとなっています。
この製品より安いスマートウォッチもあります。
しかし、スマホの代わりとまでは言いませんが、スマホをわざわざ手元に出さなくても天気予報確認やSMS着信通知などの本製品の様々なツールが活用することで、より生活のクオリティーを向上させる価格以上の価値があることは断言できます。
ぜひとも、コスパ抜群の高性能なスマートウォッチである本製品「HUAWEI WATCH FIT2」を手にしてみてはいかがでしょうか。
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