ペルソナシリーズの遊ぶおすすめの順番とシリーズの特徴を熱く語る

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どうも、鬼のインドア派のたご作@tagosaku881)です。

アトラスより発売され、25年以上も続く大人気RPGであるペルソナシリーズ。
長い歴史を紡いでいるだけあって多くの作品が生み出されている。

たご作

正直、どの作品から遊んだらよいか、迷うよね?

この記事では、初めてペルソナシリーズを遊ぶ人に対して、まず初めに、手にして遊んでほしい作品とその次に手を伸ばしてほしい作品を独断と偏見で選んだぞ!

あわせて、各ペルソナシリーズの各作品の特徴などを説明していこう。

ウマタロー

ちなみにオマエはどの作品から?

たご作

自分は『ペルソナ5(2016年発売)』からだな!

目次

結論 → 『ペルソナ5 ザ ロイヤル』

まず、結論としてペルソナシリーズが初めてという方には、『ペルソナ5 ザ ロイヤル』から順番的には一番最初に遊ぶべきだろう

たご作

各作品とも独立したストーリーであるため、どの作品からプレイしても大丈夫なんだけどね!

ウマタロー

遊びやすい最新作から入るのが吉ということだな

ペルソナ5 ザ ロイヤル(P5R)

ペルソナ5 ザ ロイヤル

何といっても最新のナンバリングタイトルであり、遊びやすさなどの快適さが他作品の中でも群を抜いている。
戦闘のシステムやダンジョンのギミック、オシャレで退屈させないUIなど進化が図られているからだ。

注意点としては、『ペルソナ5』が中古等で安いからといって、手を出さないようにすることだ
必ず、『ペルソナ5 ザ ロイヤル(通称:P5R)』の方を選ぼう!

『ペルソナ5』に追加ストーリーや遊びやすさを加えた完全版が『ペルソナ5 ザ ロイヤル』

とにかくUIが素晴らしい!
戦闘システムで、従来のRPGでは十字キーでコマンド選択したうえで決定ボタンを押して、攻撃技メニューを開くという流れが一般的。

『ペルソナ5』シリーズからは、上の画像を見てわかる通り、ボタン一つで攻撃技メニューを開けるようになっており、前述の作業をひとつ省くことができるのが画期的だった。

そのおかげで戦闘のテンポが早く、アクションゲームをプレイしているかのような錯覚にまでさせる仕様となっており、ぜひ体感してほしいものだ。

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タイトルペルソナ5 ザ ロイヤル(リマスター版)
対応機種Xbox Series X|S / Xbox One / Windows / PS5 / Nintendo Switch / Steam
発売日2019年10月31日

『ペルソナ5 ザ ロイヤル』の後は?

『ペルソナ5 ザ ロイヤル』である程度、ペルソナシリーズを理解できると思うので、次は自身が気になったペルソナシリーズを遊べばよいと思う。

ただ、『ペルソナ5 ザ ロイヤル』の後は、個人的には『ペルソナ3 リロード』を推したい
なぜなら、明らかに『ペルソナ5 ザ ロイヤル』の影響を受けて作られていることがわかり、操作性も似ているので入りやすいと思う。

そのあとに『ペルソナ4 ザ ゴールデン』だろう

たご作

ただ、遊ぶ順番は正直、好みかな

『ペルソナ3』と『ペルソナ4』は両方とも遊んでほしいと思っているので、この2つの作品の特徴を説明したい。

ペルソナ3 リロード(P3R)

2006年7月に発売された『ペルソナ3』を最新機種で遊べるようにリメイクした作品が『ペルソナ3 リロード』である

ストーリーは、オリジナル部分とほぼ変わらず、グラフィックの向上に好評だった『ペルソナ5 ザ ロイヤル』の戦闘システム等が取り入れられており、UIを含めて、遊びやすさがかなり改善されている。
よって、『ペルソナ3』をこれから遊びたいという方は、オリジナル版ではなく、この『ペルソナ3 リロード』を遊ぶべきだろう

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タイトルペルソナ3 リロード
対応機種Xbox Series X|S / Xbox One / Windows / PS5 / PS4 / Steam
発売日2024年2月2日

なお、オリジナル版も2023年1月にリマスター版が発売されており、最新のゲーム機で遊ぶことができる
また、女性主人公でもプレイすることができるのが特徴。

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タイトルペルソナ3 ポータブル(リマスター版)
対応機種Xbox Series X|S / Xbox One / Windows / PS4 / Nintendo Switch / Steam
発売日2023年1月19日

ペルソナ4 ザ ゴールデン(P4G)

2008年に発売された『ペルソナ4』の追加エピソードなどを収録した完全版が『ペルソナ4 ザ ゴールデン』だ。
こちらも現在はリマスター版として発売されており、各機種で遊ぶことができる。

ペルソナシリーズの中で最も雰囲気が明るいものとなっており、大衆向けに受けやすいストーリー仕立てのため、シリーズ屈指の人気を誇る
アニメ等が多角的に成功したのはそういった物語や魅力あるキャラクターという素地があったからだろう。

最近の『ペルソナ5 ザ ロイヤル』や『ペルソナ3 リロード』に比べると、若干、古いゲームのため、プレイの操作性やグラフィックに目をつむるところがあるものの、仲間キャラクター等の魅力や明るい雰囲気は決して負けるものではなく、間違いなく名作であると言える。

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タイトルペルソナ4 ザ ゴールデン(リマスター版)
対応機種Xbox Series X|S / Xbox One / Windows / PS4 / Nintendo Switch / Steam
発売日2023年1月19日

『ペルソナ』や『ペルソナ2』は?

ウマタロー

さらに遡っての『ペルソナ』や『ペルソナ2』は、どうなの?

たご作

すまん!
プレイしていないからわからん!

ペルソナシリーズは、大きく2つに分けることができる。
1つは『ペルソナ』や『ペルソナ2』のグループと、もうひとつは『ペルソナ3』~『ペルソナ5』のグループだ。

ざっくり言うと、前者は不気味、後者は明るくポップなイメージだ。

『ペルソナ3』から親しみやすくなったキャラクターイラストやオシャレで明るいヴォーカル付きのBGM、カッコいいオープニングにUI、カレンダーシステムが導入され、現在のペルソナシリーズの根幹となっている

最近のペルソナシリーズをイメージするのは、間違いなく後者のグループなので、先ほどの3作品を遊ぶべきだ、と紹介したわけだ。

あと、『ペルソナ』や『ペルソナ2』を今から遊ぶには、初代PSまたはPSPを用意しなければならないため、ゲーム機をすぐに用意できないという理由もあって、僕は未だに遊んでいない。

たご作

もちろん今後、リマスター版等で多角的に遊べるのであれば遊びたいぞ

ペルソナシリーズ一覧

以下、アトラスが発売したペルソナシリーズを一覧にしてみたので、遊びたい作品が合ったら参考にしてほしい。

タイトル 発売日 対応機種 備考
1 女神異聞録ペルソナ  1996年9月 PS
Persona 2009年4月 PSP

「女神異聞録ペルソナ」のリメイク作品

2 ペルソナ2 罪 1999年6月 PS、PSP PSP版は2011年発売のリメイク作品

ペルソナ2 罰

2000年6月 PS、PSP 「ペルソナ2 罪」の続編
PSP版は2012年発売のリメイク作品
3

ペルソナ3

2006年7月 PS2
ペルソナ3 フェス 2007年4月 PS2 「ペルソナ3」の後日談等の追加要素を加えた作品
ペルソナ3 ポータブル 2009年11月

PSP

(リマスター版)
Xbox One
Xbox Series X/S
Windows
PS4
Nintendo Switch

女性主人公がプレイできるが、後日談等は削除

リマスター版が2023年に発売

ペルソナ3 リロード 2024年2月

Xbox One
Xbox Series X/S
Windows
PS4
PS5

現行機種でのリメイク版
キャラが等身大になるなどグラフィックの向上等が行われている。
4 ペルソナ4  2008年7月 PS2
ペルソナ4 ザ・ゴールデン 2012年6月

PS Vita

(リマスター版)
Xbox One
Xbox Series X/S
Windows
PS4
Nintendo Switch

「ペルソナ4」に新規追加エピソードや新キャラの登場

リマスター版が2023年に発売

5 ペルソナ5 2016年9月 PS3
PS4
ペルソナ5 ザ・ロイヤル 2019年10月

PS4

(リマスター版)
Xbox One
Xbox Series X/S
Windows
PS5
Nintendo Switch

「ペルソナ5」に新規追加エピソードや新キャラの登場

リマスター版が2022年に発売

以上がペルソナシリーズのナンバリングタイトルだ。

このナンバリングタイトル以外にも後日談も踏まえた派生作品が出ている。

例えば『ペルソナ5』シリーズでは、コーエーとタッグを組み無双シリーズのようなアクションが楽しめる『ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ』やペルソナシリーズ初の試みであるシミュレーションRPG『ペルソナ5 タクティカ』なども発売されている。

派生作品は、ストーリー的に本編の続編にもかかわらず、ゲーム性が全く異なる。
音ゲー、格ゲー、アクションと様々な派生作品によってさまざまである。

ペルソナシリーズの特徴

ここで簡単にペルソナシリーズの特徴についてを簡単に説明しておく。

ペルソナシリーズの主な特徴
  • カレンダーシステム
  • ペルソナの育成要素
  • 名曲ぞろいのBGM

これらにハマってしまうため、各作品のクリア時間は、それぞれ70~100時間くらいは見ておいた方が無難だ
それくらい、ボリューミーな作品となっている。

なお、上記の点やこれからの内容は、『ペルソナ3』~『ペルソナ5』のグループの特徴であることに留意してほしい。

カレンダーシステム

『ペルソナ3』~『ペルソナ5』の各作品の主人公は、2年生の男子高校生であり、1年間を転校先の学校で過ごすという部分が共通項である。

この1年間を毎日カレンダーに沿って仲間たちと過ごしていく。
日常パートでは学校生活、放課後に事件等の解決のために異世界へ入り込みダンジョン等を攻略して事件の解決を試みるというのがこのシリーズの基本的な流れである。

一般的なRPGのように広大な大地を旅するという描写は一切ない。
あくまで、日常パートでは地元周辺を異世界では用意されたダンジョンを進むといった感じ。

日常と非日常の現実が交差しながらもうまく溶け込み、主人公をはじめとする仲間たちとともに一歩大人へと成長がみられるストーリーが魅力的である

ジジイとなった今でも、このペルソナシリーズをプレイしたい理由に、高校生活を改めて疑似体験したいという感覚が強い所がある点があるところは否定できない。

そして、ここも大事なポイント。
なんと、このシリーズ、仲間となる女性キャラクターなどと恋仲関係になることができるのだ!
RPGに加えてさらにギャルゲー要素がふんだんに散りばめられており、これらのイベントのときめきを楽しめてしまう。

ちなみに、ギャルゲー要素では、今の世に批判されがちだけど、複数の恋人が作れる!

ペルソナやキャラの育成

いろんなスキルを加えられる育成要素

異世界のダンジョンでは、主人公と仲間たちはペルソナという超常能力を使いながら戦う。

他の仲間たちは固有1体のペルソナしか使うことができないが、主人公は複数の様々なペルソナを獲得し、使うことができる特性を持つ

そのため、仲間パーティーの弱点部分を補完するなどその時の役割に合ったペルソナを用意するといった戦術性が求められ、ペルソナの取捨選択を考えるのがめちゃくちゃ面白い。

加えて、集めたペルソナを使い、合体させることでより強力なペルソナを生み出すことができるので、より戦術性に深みを持たせることができるというわけだ。

合体したペルソナは、元となるペルソナから特技を引き継ぐことができ、どの特技を引き継がせようかな、といったプレイヤーごとに強いペルソナを生み出す過程に特徴が出るだろう。

このようにペルソナには、育成要素がふんだんに用意されているのも魅力である。

また、主人公自身を成長させるという楽しみがある
勉強やバイト、仲間との交流で主人公を成長させる要素に人間パラメータというものが存在する。

これを成長させないと、定期テストでは悪い点を叩き出すことになるし、好きになった女性キャラへの交流も手詰まりになってしまい、恋人になれないということも…

この人間パラメータという要素は、「学生時代を無為無策に過ごすなよ!」と、ペルソナというゲームからのメッセージをゲーマーたちに贈っているのではないか、と勝手に僕は思っている。

たご作

もっとこのゲームに早く出会っていれば、もっとまともな人間になれただろうなあ~

名曲ぞろいのBGM

ペルソナシリーズといえば、カッコよくて、オシャレなBGMが特徴といえる。

たご作

RPGで、ヴォーカルの入っている通常戦闘曲ってありますかね?

カッコ良すぎて、通常戦闘やボス戦で戦闘コマンドの入力をしばらく放置して、音楽に聴き惚れてしまうほどだ。

戦闘曲だけでなく、もちろん日常パートやダンジョンマップ移動の際もヴォーカル入りの曲で物語とプレイヤーである我々を盛り上げてくれる。

ペルソナシリーズを快晴の天気の街中では『ペルソナ4』の「Your Affection」、雨の日に喫茶店に行けば『ペルソナ5』の「Beneath the Mask」が流れ、鼻歌交じりに歌うような仕様に僕はなってしまった。

ウマタロー

傍から見れば、危ない奴にしか見えんぞ!

それほど、ゲームをプレイした後に耳に残る名曲ぞろいのBGMをたくさん作り上げている証拠といえる。

総攻撃(P5R)
かっこいい総攻撃の演出


また、音楽だけでなく、各シリーズのメインカラーを基調としたオープニング映像やUIもオシャレだと感じる点が所狭しと感じることだろう。

まとめ

以上、ペルソナシリーズの各作品の特徴を述べつつ、プレイする順番を紹介してきました。

『ペルソナ3 リロード』のようなリメイク版を発直近で売しているように、過去作を美しく、遊びやすく展開してくれているため、現在のペルソナシリーズの根幹となる『ペルソナ3』~『ペルソナ5』は触れやすいのではないでしょうか。

たご作

『ペルソナ』と『ペルソナ2』がないのは許して!

是非ともすべての作品を遊び、皆さんの好きな作品を見つけてくれると幸いです。

僕が一番好きな作品は「P4G」

最後に、僕個人の好きな作品を紹介するぞ!
『ペルソナ3 リロード』、『ペルソナ4 ザ ゴールデン』、『ペルソナ5 ザ ロイヤル』の中で最も大好きな作品は、『ペルソナ4 ザ ゴールデン』だ

やっぱり、RPGを遊ぶにあたり、メインストーリーと仲間キャラクターの魅力が最も大事だと思う。
その中で、この作品が一つ頭を抜けていると感じている。

たご作

高校時代、もう一度やり直せるなら「P4Gのメンバーに入りたい!」と思わせたから!

でも、操作性の快適さといった遊びやすさは『ペルソナ5 ザ ロイヤル』に軍配が上がるかな。

落書き

ペルソナシリーズのキャラデザに感銘を受け、何枚か模写等をしてみた。

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この記事を書いた人

鬼のインドア派。
当然、仕事もインドア派を望むも、叶わぬ毎日の現実に嘆息している。
本ブログでは、鬼のインドア派にふさわしいパソコンの紹介やパソコンを使ってできるゲームやデジタルイラストなどを紹介している。
唯一のアウトドア派の趣味である野球観戦・競馬観戦を踏まえた写真撮影方法なども記している。

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