BTOパソコンの魅力とは何だ?メリット・デメリットを理解しよう!

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どうも、鬼のインドア派のたご作@tagosaku881)です。

パソコンを新しく買おうと思ったとき、多くの人は家電量販店へ行ったりしてすることが多いのではないだろうか。

ウマタロー

家電量販店にはいっぱいパソコン展示されていて、店員もいるので安心感があるよね?

たご作

いや、家電量販店でパソコンを購入するよりもBTOメーカーのショップで購入するのがおすすめだぞ!

パソコンを使う目的が「ゲームで使う」、「デジタルイラストを描く」など明確であれば、使用目的に即した機能を持ちつつ、不要な機能が削ぎ落されたパソコンを使った方が快適性が増し、長く使えると感じるはずだ。

このように、新しいパソコンで何がやりたいかがはっきりしている人にとっては、BTOでパソコンを手に入れることをおすすめしたい!

\まだ、パソコンでやることが明確でない人は参考にしてほしい/

また、パソコン知識が浅い人にとっても、使用目的に沿って注文ができるとともに、保障サポートがあるBTOでパソコンを購入すれば、安心してパソコンを使うことができる。

目次

そもそもBTOパソコンって何?

BTOパソコンとは、「Build To Order」の略。

パソコンを購入する前に、必要なパーツや構成(CPU、メモリ、ストレージなど)を発注し、受注したメーカー等が発注したパーツを使用してパソコンを組み立て、注文した我々にパソコンを納品するというのがBTOパソコンの基本的な流れだ。

ウマタロー

要するに受注生産ってことだな!

各メーカーの直販サイトやBTOパソコンショップのウェブサイトというインターネットを使って、パソコンの各パーツを必要に応じて注文することができ、予算やパソコンを使う人のニーズに合わせたオリジナルのパソコンが出来上がるのが特徴

ウマタロー

パソコン知識全くないんだけど…

たご作

完全にゼロからPCパーツを選んでいくわけではないのでご安心を!

ほとんどのBTOパソコンショップのサイトで注文する前に、使用目的別にカテゴリー化されているので、あなたがパソコンを使用する用途を選べばよい。

特に、家電量販店等では購入できないようなゲーミングPCをはじめとするハイエンドなパソコンがBTOショップのサイトで買うことができる

パソコンの用途・目的
  • ゲーミングPC
  • クリエイターPC(Adobe ソフト対応、イラスト用など)
  • ビジネス向けPC

そうすると、ベースとなるパソコンの構成がある程度の決定される。

なので、BTOパソコンを発注する前に、パソコンを使用する目的をはっきりさせること最も重要なのだ

その後、各PCパーツにおいて、グレードアップさせたいか、またはパーツを取り外すかなどを個別に選んでいくという感じだ。

例えば、僕の場合、家で使うパソコンは完全に趣味用だ。
なので、Word、Excelといったofficeソフトは不要(あった方がいいんだけど、ちょっと高い…)であり、Googleドキュメントやスプレッドシートを代替として使用している。
家電量販店で販売されるパソコンは、officeソフトが付属していることが多いが、BTOパソコンの場合、officeソフトを導入しないという選択肢がある。
officeソフト導入しない分、価格を落とすことに成功している。

ただ、この段階でパソコン知識が全くなく、カスタマイズをしなくても最低限のあなたが使用する目的に合ったパソコンを手に入れることができる。

ただ、PCパーツの知識があった方が、どの部分を強化した方がよいのかがわかるので、やはりPCパーツの知識は最低限、頭に入れておいた方が良いと思う。

BTOパソコンのメリット・デメリット

たご作

BTOパソコンの特徴をまとめてみたぞ!

BTOパソコンのメリット

BTOパソコンのメリット

  • カスタマイズ性の高さ
  • 圧倒的なコスパの高さ

カスタマイズ性の高さ

BTOパソコンの最大のメリットは、注文する際にあなたのパソコンの使用目的に沿ったパソコンにカスタマイズできることだろう

つまり、ユーザーひとりひとりに特化したパソコンを作ってくれるというわけ。

主にカスタマイズできるPCパーツはこんな感じだ。

カスタマイズできる主なPCパーツ
  • CPU
  • メモリ
  • SSD・HDD
  • 電源
  • グラフィックボード

BTOパソコンショップによっては、上の例に挙げた以外のパーツもカスタマイズしてくれ、それぞれ選んだパーツを組み立ててくれる。
さらに、あなたのところまで届けてくれるのがマジでありがたい!

たご作

自作PCの組立の面倒くささといったら…

購入して持って帰ればすぐに使える家電量販店に比べると、当然、発注してから組立てを行うので、納期までの時間はかかるが1週間もあれば届く場合が多く、手元に届くまで遅すぎるとは感じないだろう

また、BTO パソコンは本体として保証を受けられるため、故障した場合の修理体制や購入後のサポート体制があるBTOショップを選ぶと、パソコン初心者はより安心して使うことができる。

ちなみに、BTOパソコンは、デスクトップパソコンが主流だったが、現在はノートパソコンもBTOで注文することができるので、興味ある方はぜひ注文してほしい。

  • 使用目的に合ったパソコンを手に入れることができる
  • 保証・サポートを行ってくれる
  • ノートパソコンのBTOもある

圧倒的なコスパの高さ

BTOパソコンは、導入の際に価格を安く抑えることができるので、コストパフォーマンスが良い。

BTOパソコンショップは、PCパーツを多く取り扱っていることから、家電量販店で販売されない最新のパーツや性能の高いパーツを利用したゲーミングPCなどのハイエンドなパソコンを提供してくれるのだ

さらに、あなたがパソコンを使ううえで、不要なパーツやアプリケーションソフトを入れないという選択肢もあるため、購入コストを抑えることもできる。

たご作

家電量販店等で購入するPCは、全く使わないソフトなどでいっぱいなんだよ。

ウマタロー

不要なソフトを入れていない分、安くなっているというわけだな!!

3~5年くらいパソコンを使うと、あなたが所有するパソコンの性能が最新のアプリの動作に対して重くなるなど使用感に不満が出てくる頃合いになってくる。

このような場合、一般的には新しいパソコンへと買い替える必要が生じるだろう。
しかし、BTOパソコンは、パーツ交換がしやすい構造となっている場合が多く、古いパーツと新しいパーツを入れ替えるるだけでパソコンの性能アップが見込むことができる

すなわち、古くなったパソコンをわざわざ新しいパソコンへと買い替える必要がないのだ
長く使い続けられるという点もコストパフォーマンスが高いと言えるだろう。

このように古くなったパーツだけを交換することができれば、パソコンをパワーアップさせることができるだけでなく、PCの知識をより深め、将来的に自作PCを組む足掛かりにもなるだろう。

  • BTOは、安くパソコンを手に入れることができる
  • 自作PCへの足掛かりとなる

BTOパソコンのデメリットと注意点

BTOパソコンのデメリット

  • デザイン性の悪さ
  • 実機が見られない
  • 配送まで時間がかかる

デザイン性の悪さ

各BTOパソコンショップのパソコン本体のケースを見てみると、ちょっとデザイン性に難ありだと思っている。つまり、PCケースにオシャレなものが少ないということで、シンプルにダサい

そして、PCケースは、BTOの特徴であるカスタマイズもできないことがほとんどだ
(数社のBTOメーカーでは、PCケースもカスタマイズできるメーカーもあるが少ないのが現状だ)

PCケースのデザインのダサさは、コストを抑えるだけでなく、日頃のメンテナンスのしやすさや将来的にPCパーツの交換といった拡張性の高さを重視しているからだろう。

ハイセンスでオシャレなパソコンを求めるのであれば、PCケースがカスタマイズできるBTOメーカーを選ぶか、自分でPCケースを購入し、中身のパーツを移し替える必要があるだろう。

PCケースをカスタマイズできるBTOメーカー
たご作

僕は、パソコンを光らせたいと思ったのでPCケースを透明なモノに変えたことがあるぞ!

実機が見られない

BTOでパソコンを購入するときは、BTOメーカーのウェブサイトで購入することになるため、実機を見ることができない

よって、購入後のパソコンの実際の大きさや雰囲気などのイメージがわきにくいというのがデメリットとして挙げられると思う。

どうしても実機を見て購入を判断したいという場合は、店舗を構えているBTOメーカーへ行ってみるという方法もある。
ただ、主要都市部にしかないメーカーが多い。

配送まで時間がかかる

BTOパソコンは、我々が発注してからPCパーツを組み立てていくので、どうしても時間がかかる。

ウマタロー

家電量販店で購入するときみたいに、すぐにパソコンが使えるわけではないということね。

概ね5~15営業日くらいかかることは想定しておこう。

繁忙期だと、1ヶ月くらいかかるケースもあるので、すぐにでも手元にパソコンが欲しいという方は、以下のようなBTOメーカーから発注することをおススメするぞ!

ツクモの即納モデルは、当日11時30分までに注文すれば、当日に出荷されるモデルなどもある。
ドスパラSevenなどは、注文から1~5営業日で出荷が目安となっている。

PC知識はあった方が良い

実際にBTOパソコンを購入する際は、BTOパソコンショップのウェブサイトにある目的用途からベースとなるPCパーツの構成から選ぶことになる。

BTOによくある目的用途の例
  • ゲーミングPC
  • デジタルイラスト用のPC
  • 動画編集用のPC

よって、わざわざカスタマイズしなくても、目的用途のパソコンを手に入れることはできる

しかし、より効率的かつ効果的に性能のよいパソコンにしたい場合は、各パーツの知識は必須だろう。
目的用途から選んだとしても、例えば、以下のようなPCパーツの構成が必ず記載さているはずだ!

PCパーツ構成の例

CPU Intel Core i5-14400F
メモリ 32GB
GPU RTX 4060 8GB
ストレージ SSD 1TB

たご作

わからなくても、使用用途から選んでいるので問題ないけど、やはり理解していた方が長く安心してPCを使うことができるぞ!

特にハイエンドのパソコンを注文したいと考えた場合、よりカスタマイズしたくなるだろう。

例えば、写真や音楽をたくさん保存するパソコンを用意したい場合、HDDの容量を増やすべきかSSDの容量を増やすべきかのカスタマイズを考えたときに、予算と実用を考えれば、HDDの容量を増やした方がよい、となるはずだ。

このように使用目的によってどのパーツを増強しようかと考えたときに、パーツの特徴がわからないと不要なものをグレードアップさせてしまうかもしれない。
そういった問題を回避するためにも、PCパーツのそれぞれの特徴を頭に入れておくことは大事だ。

注意事項として、BTOパソコンは、受注生産のため、発注後の返品はできないということは頭に必ず入れておきたい
(ただ、返品が可能なショップがないわけではない)

ここで、勘違いしてほしくないのは、製品に初期不良などがあったときは、返品や不良となっているPCパーツの交換ができるので安心してほしい。

BTOパソコンは、発注後の返品は原則不可である。

BTOパソコンはどこで買えるの?

ウマタロー

BTOパソコンを購入したい場合、どこで買えるんだ?

たご作

パソコンメーカーのウェブサイトから発注できるぞ!

BTOパソコンを発注したい場合、パソコン専門店だけでなく、大手パソコンメーカーのウェブサイトから申し込むことができる。

ウマタロー

各社リンクを貼ったので興味がある人は見てみてくれ!

\ 上記のBTOパソコンメーカーの特徴を記事にしたぞ! /

家電量販店で販売されているパソコンとの違い

ウマタロー

ヨドバシカメラやビックカメラなど家電量販店で販売されているパソコンとBTOの違いは何だ?

家電量販店のパソコンの特徴

  • パソコンの実機が見られるので、イメージが明確になる。
  • 購入後、設定等をほとんどする必要がなく、すぐに使用することできる。
  • 店員に不明な点を聴くことができる。
  • 割高の値段で売られており、カスタマイズができない。
  • 使用することのない不要なソフト等が入っているケースがある。

家電量販店で販売されるパソコンは、すでにパソコンとして出来上がった状態で販売されている
パーツ選びなどはできないため、どのようなパーツが使われているかを店員に聞いたり、値札の横にある商品表示で見極める必要がある。

たご作

コミュ障の自分にとっては実は一番ハードルが高い買い方かも…

家電量販店のパソコンは、実際にたくさんのパソコンの目に触れることができるので、オシャレなパソコンとか実際の大きさなど、見た目で選ぶことができるのが一番の強みだ
さらに、購入して家に持ち帰れば、面倒な設定もほとんどすることなく、すぐにパソコンを使用することができる

また、店員に疑問点をすぐに質問できるので、疑問点を解消できるという点もメリットだ。
(ただし、在庫を売りたいという店員もいるので注意!)

デメリットは、パソコンを店舗で販売し、販売員常駐しているという点から人件費等のコストがパソコン代に上乗せされるため、BTOパソコンに比べると、値段は高めに設定されている傾向がある

また、組み上がった完成されたパソコンが販売されているため、自分にとって不必要なソフトなどが付随されたパソコンを買わなければならないケースもある

自作PCとの違い

ウマタロー

じゃあ、BTOと自作PCの違いは?

自作PCの特徴

  • PCパーツのカスタマイズが自由自在である。
  • 組立に時間がかかるうえに、コストはBTOとそんなに変わらない。
  • パソコンの動作保証などすべて自己責任である。

自作PCとは、自分の好みのパソコンの構成を決めるためにパーツ選びをするという共通点がある。

しかし、BTOパソコンもパーツ選びができるといっても、BTOメーカーが取り扱っているパーツに限定されてしまうという点で、完全に自由に好みのパーツを集めることができる自作PCとは異なる

そして、BTOパソコンは、パーツ選びした後のパソコンの組立作業は、注文したメーカーが行い、動作確認まで行ったうえで納品してくれるが、自作PCは自らの手で組み立て、動作するかの検証も自分自身で行わなければならない。

たご作

自作PCをイチからやると本当に大変だぞ…

自作PCのメリットは、自分だけのオリジナルパソコンを所有できるということだろう
機能面をアップさせるだけでなく、PCケースを透明にして、各PCパーツをLEDライトで光らせるといったビジュアルで魅せるなどの楽しみ方がある。

悪く言えば、完全に自己心酔でしかない。

かつては、同スペックのBTOパソコンと自作PCを金額で比較した場合、自作PCの方が安くパソコンを手に入れることができたが、現在では、その価格差はほとんどないと言われる
その差は、わずか1~2万円程度くらいだ。

この価格差の中で、自作PCは、自ら組み立てるという作業と手間がある。
さらにパソコンが起動するかまでを見届けなければならないのだ。

たご作

これだけで超面倒と思った人はBTOパソコンを買おう!

仮に、すべてのパーツを組み終え、パソコンが起動しなかった場合、自らトラブルを解消しなければならず、パソコン知識の浅い人には無理ゲー状態に陥るだろう。

一方、BTOパソコンでは保証が付いていたりするので、トラブル解消に向けて、メーカーに手助けしてもらうことで原因究明も安心だ。

まとめ

BTOパソコンとは、受注生産のパソコンのことであり、皆さんそれぞれのパソコンの使い方によって、パーツを自由に組み合わせる自分好みのパソコンを手に入れることできるということを理解していただいたと思う。

必要なパーツやアプリを入れることができるので、総じて購入コストを抑えることができるし、新しいパーツへと交換することで長期間にわたってパソコンを愛用できるというメリットがある。

また、現在はデスクトップパソコンだけでなく、ノートパソコンもBTOの幅広い展開が行われている。

「新しいパソコンが欲しいなあ」と思ったとき、ぜひ、BTOパソコンを検討してみよう!

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この記事を書いた人

鬼のインドア派。
当然、仕事もインドア派を望むも、叶わぬ毎日の現実に嘆息している。
本ブログでは、鬼のインドア派にふさわしいパソコンの紹介やパソコンを使ってできるゲームやデジタルイラストなどを紹介している。
唯一のアウトドア派の趣味である野球観戦・競馬観戦を踏まえた写真撮影方法なども記している。

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