PC作業の効率化にデュアルディスプレイの導入のススメ

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デュアルディスプレイを導入することで、仕事の生産性が上がるともいわれるようになっています。
かつては、デイトレーダーのようなイメージのあったデュアルディスプレイですが、日に日にTwitterなどを通じて見かける機会が増えたように感じます。

今回は、このデュアルディスプレイの効果について、説明していきたいと思います。

結論から言うと、仕事を含めたPC作業効率が上がることは間違いなさそうです

目次

デュアルディスプレイとは

デュアルディスプレイとは、1台のパソコンに2枚のディスプレイを接続する事を言います。

呼び方については、「デュアルモニター」、「マルチモニター」などいろいろな呼称があります。
特に後者の「マルチモニター」は、2枚以上のディスプレイを設置するときにも使われたりします。

Steelcaseの紹介記事の「How Multiple Monitors Affect Wellbeing」によると、
「シングルモニターをデュアルディスプレイに変更しただけで、デスクワークの生産性が42%向上」したとのこと。

この説が正しければ、1時間で1時間25分の量の仕事をこなすことができると言えます。
1日8時間労働とすると、5時間40分で仕事が完了することを意味します。
つまり、1日の労働が約2時間30分短縮できるというわけです。

勤務時間、2時間半も短縮できるなんて!その分、早く帰宅させてくれ!!

デュアルディスプレイのメリット

デュアルディスプレイを導入することで大きく3つのメリットが得られると思っています。


デュアルディスプレイのメリット
  1. PC作業効率のアップ
  2. ストレスの軽減
  3. 目にやさしい

PC作業効率のアップ

まず、PC利用における作業効率のアップが挙げられます。
2枚のディスプレイに別の画面を表示させることで、作業領域を広めることができるので、複数の作業を同時に行うことができます

例えば、ブログを書くときに、できるだけ正確な情報を得てほしいため、ネットでの記事等を調べながら執筆したり、ゲームをしながら攻略サイトをチェックすることだってできるので、デュアルディスプレイはとても便利なんです。

デュアルモニター

英語のゲームで遊び、横に対訳画面を出している

僕の場合は、プロ野球中継を観るのが趣味ですから、中継放送の映像を観ながら何らかの作業をしていきたい。
今までは、野球を観てからブログの執筆をしてましたから、ブログの作業に注力できそうです。

これで、西武ラインズの試合をサブ画面で流しながら、ブログが書ける♬

ストレスの軽減

シングルディスプレイだと、こんな感じで、たくさんのタブを開いて、切り替えながら内容を確認しながらブログを執筆するので、結構な手間がかかるのです。
僕にとって、これがかなりのストレスで、貧乏ゆすりが、必然的に多くなる原因の1つのであったorz

ネットで調べた後にWordPress画面に切り替えるのが面倒!!

タブがたくさん開いている画面

デュアルディスプレイを導入することで、1つの画面でブログを執筆、もう1つの画面で調べ物を表示しながら作業することができるので、シングルディスプレイの作業非効率さとストレスから解放されました。

目にやさしい

また、1つの画面でごちゃごちゃと資料を確認するなどで、目にも負担をかけていたと思います。

目に負担となる画面

ブログ作業や仕事で資料を確認しながら作成するケースでは、上図のような2つのウインドウを並行して配置することが多いと思います。

1画面にこのようにいろいろなウインドウを出すとそのウインドウに描かれている文字が小さく表示されがちですから、当然目に負担がかかってきます。

液晶画面が小さいノートパソコンを使用していれば、尚更、目の負担がかかることを実感するでしょう。
また、ノートパソコンの画面が小さいため、前かがみになりやすく、姿勢も悪化してしまいます。

PC作業に必要となる参考資料等のページをデュアルディスプレイの1つに大きく映し出すことができれば、当然、現況よりも目にも優しくなることは明らかです。
さらに、前かがみの姿勢にならずに作業ができるようになるので、肩や腰痛に悩まされる心配が軽減されそうです。

このメリットを読んで、すぐにでも導入を検討したいと思われた方は、こちらのページもあわせてどうぞ!

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デュアルディスプレイのデメリット

デュアルディスプレイを導入することで大きなメリットを得られると思っています。
反面、当然デメリットもあります。


デュアルディスプレイのデメリット
  1. コストの発生
  2. ディスプレイのスペースの確保

コストの発生

デュアルディスプレイを導入するには、もう1台ディスプレイを用意する必要があります。

ディスプレイは無料で貰えるものでもないので、それなりの値段はします。
安いものでも1万円強くらいはします。
一般的な性能であれば、2万円は軽く超えてくるでしょう。

サブディスプレイは資料等をチェックするのであれば、安いもので構いません。
現在、良いディスプレイを使用されている方は、安いものを購入しましょう!

一方、安いディスプレイをメインで使用している方は、デュアルディスプレイ導入を機に、メインディスプレイの方をめちゃくちゃ素晴らしいディスプレイを検討してみてはいかがでしょうか?
デュアルディスプレイにはそれだけの価値はあると思います。

ディスプレイを2台体制にして、いいディスプレイを買えば、間違いなく、作業効率が上がり、モチベーションも上がり、いい仕事ができるに違いありません。
ケチらずに使ってよいディスプレイを買ってもいいと思いますよ!

ディスプレイのスペースの確保

最大のデメリットと言ってもいいかもしれません。
もう1台設置する分のディスプレイが必要になってきます。

デュアルディスプレイにするということは、従来のPC机の上にもう1台ディスプレイを設置しなければなりません。
今まで、広々と使っていたPC机にもう1台のディスプレイが増えることで圧迫感を覚えるに違いありません。

当然、そのほかのキーボードやマウスといったデバイスを置くスペースまでなくなる場合も考えられます。
これを機に有線で使用していたデバイスを無線に切り替えるのもアリだと思います。

2台置くことで、小さい机であったことを実感したよ…
無線のキーボード・マウスに替えようか検討中。

現状の机の大きさや机上のものを整理して、考えてからデュアルディスプレイを導入しましょう。

デュアルディスプレイはこんな作業におススメ!

メリットとデメリットを紹介したうえで、どのような人がデュアルディスプレイを導入するべきか考えてみました。

該当する人は、導入に向けて行動しましょう!

動画編集

動画編集者

YouTubeをはじめとする昨今の動画需要はかなり増しています。
今後も衰えることなく、右肩上がりになると思います。

そのような中で、動画撮影よりも大変な作業が編集作業です。
この大変な動画編集作業をいかに効率的にこなしていくかが、重要です。

デュアルディスプレイを導入することで、メインディスプレイに動画編集ソフトを表示させながら、サブディスプレイに動画素材を検索したり、取り込んだりすることができます

ディスプレイが1つしかないと動画素材を探す都度、ソフトを閉じたり、切り替える手間が生じるので、このようなストレスを低減し、作業効率を上げたいのであれば、デュアルディスプレイを導入するべきでしょう。

プログラミング

プログラミングする人

プログラミングは、社会人になってからでも身につけたいスキルで上位にランキングされるほど人気のスキルです。
デュアルディスプレイを導入すれば、効率よくプログラミングを習得することができます。

ディスプレイの使い方としては、学習サイトや模写したいページをサブディスプレイに表示させることで効率よくメインディスプレイにてコードのタイピングができるでしょう。
特にプログラミングのソースコードはアルファベットが羅列されており、ただでさえ文字が小さく表示されがちです。
これにエディタと学習サイトなどのweb画面の切替作業まで加わると、完全に学習意欲が削がれてしまいますので、早くデュアルディスプレイを設置しましょう。

大きな画面でソースコード確認しながら、打ち込み作業を行うことで、スッと頭に入り、プログラミング能力が早く身につけることができるでしょう。

ゲーム実況

あやしいゲーム実況者

YouTube等のゲーム実況のライブ配信をする方は、デュアルディスプレイを導入しましょう。

単にゲーム実況動画を作りたいというのであれば、1枚のディスプレイで足りますが、ライブとなると2枚のディスプレイを用意するべきでしょう。

ゲーム画面と配信ソフト用の画面を分けることで、ライブならではのチャットコメントをリアルタイムに表示させることができます

リアルタイムでコメントを確認できるということは、音声がないままの配信といったトラブルを視聴者からの指摘によって随時チェックすることができます。
音声OFFに気づかずに実況していたら、全く意味のない配信となってしまいますから回避するためにもデュアルディスプレイを導入しましょう!

また、視聴者からの質問やコメントをすぐに拾うことができるので、幅の広い魅力ある配信を提供することができます。
ゲーム実況をライブで行おうと思っている方は、ディスプレイは2台用意するべきでしょう。

ブログの執筆

ブログ書くおばさん

ブログの執筆もデュアルディスプレイによって、作業効率が上がります。

上述のプログラミング同様、サブディスプレイに調べ物や参考資料を表示させ、ブログの記事と確認しながら執筆することができます
これを、投稿画面と参考資料のweb画面を切り替えながら行うとなるとかなりの時間とストレスが溜まります。

ブログ執筆に限らず、会社での資料作りも同様のことがいえると思います。

そのほか、ブログにアップする画像の編集作業を並行してサブディスプレイで行うなどの作業もでき、圧倒的に作業効率が上がっているのが実感できます。

その他、ノートパソコンでブログを執筆している人も、ディスプレイを用意することで、文字の小ささなどから解放されるでしょう。
前傾気味の姿勢も矯正されるに違いなく、それだけでも大きなメリットと言えます。

まとめ

デュアルディスプレイにはデメリットを圧倒的に上回る効果があります。
机上に2台置いたPCディスプレイのカッコよさは、8時間の作業を2時間半短縮でき、その効果は、伊達じゃない。

仕事をはじめとするPC作業をされる方は、一刻も早く導入することをおススメします。

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最後に私事ですが、最近、デジタルイラストを始めました。

デジタルイラスト初心者である私は、イラスト関連のYouTubeをサブディスプレイで流しています。
横目でYouTube動画をチェックしながら絵の知識を得つつ、メインディスプレイで絵を描いています。
描いているときに不明な点があれば、すぐにYouTubeの方へチェックすることができるので、絵を描く作業を止めることなく確認できるのでとても楽です。

シングルディスプレイの時は、YouTubeイラストの描き方をチェックする際は、絵を描くという作業を止める必要がありました。
これを同時並行して行うことができるデュアルディスプレイは、はるかに効率性の高いものであると思いませんか?

デュアルディスプレイの様子(クリスタ)

メインディスプレイでお絵かき、サブで動画確認が可能

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この記事を書いた人

鬼のインドア派。
当然、仕事もインドア派を望むも、叶わぬ毎日の現実に嘆息している。
本ブログでは、鬼のインドア派にふさわしいパソコンの紹介やパソコンを使ってできるゲームやデジタルイラストなどを紹介している。
唯一のアウトドア派の趣味である野球観戦・競馬観戦を踏まえた写真撮影方法なども記している。

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