ウイニングポスト10 2024を始める前に確認しておきたいゲーム設定

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どうも、鬼のインドア派のたご作@tagosaku881)です。

『ウイニングポスト10 2024]』が発売されることで、ウイニングポストのゲームを開始前、そして開始直後に設定しておいた方がよいことを伝えていきたい。

前作の『ウイニングポスト10 』に確認しておくべき内容は以下の記事を確認してほしい。

ゲーム開始前にやること

『ウイニングポスト10 2024』ではゲームを開始する前に、エディット(EDIT)をしておく必要がある。
ゲーム開始の初期設定においても、以下のメッセージで確認できる。

ゲームスタート時の注意事項

この画像にある通り、ゲームを開始した後に、エディットで騎手などの名前を変更したとしても、そのセーブデータで遊ぶ場合に限っては、途中でのエディット変更が反映されることはない

どうしてもエディットを反映させたい場合は、新しくNEW GAMEゲームをするしか方法がないわけだ。

『ウイニングポスト10 2024』のエディットでは、前作から「馬エディット」が追加された。
これは、競走馬の能力をプレイヤーが設定できるというものだ

また、前作もあった人物エディット」(騎手、オーナー、調教師など)についても、名前の変更しかできなかったが、各人物の能力まで編集できるようになっている

『ウイニングポスト10 2024』の体験版でエディットした内容は製品版への引継ぎが可能だ

ウイニングポスト10 2024のエディット機能

ゲーム本編を遊ぶ前に「エディット」を済ましておくこと
(ゲームを進めてしまうと、そのセーブデータでは反映させることができない)

エディットは、馬・人物のパラメータを調整することができるようになった。

馬エディット

『ウイニングポスト10 2024』のエディット機能から追加された「馬エディット」。

馬エディット

競走馬のパラメータを細かく調整することができる

思い入れのあるの馬の競走能力を強くしたり、ゲームで決められた能力に納得できない場合などに調整したりすることができるわけだ。

他にもウイニングポストシリーズにおいて、最強馬を生産するための配合理論の中に「母父〇」や「活力源化種牡馬因子」を活用することがあり、成立させるには、種牡馬を系統確立させる必要がある。
この種牡馬の系統確立をサポートするためにエディットを活用するという方法がある

産駒を活躍させて、産駒を高額で種牡馬入りさせると系統確立することができるわけだが、この産駒たちの能力をエディットして強化して上げれば、系統確立をより容易にすることができる。

例えば、ステイゴールドを系統確立したい場合、ドリームジャーニーやオルフェーヴル、ゴールドシップなどのGⅠ馬がいるが、オーシャンブルーやナカヤマナイトなど現実ではGⅠに届かなかった馬をエディットで強化し、活躍させれば高額で種牡馬入りできるため、系統確立が容易にできるようになる。

  • 思いれのある馬、好きな馬の競走能力を調整するすべし
  • 系統確立を補完するため、対象種牡馬の子孫の競走能力を調整すべし

人物エディット

『ウイニングポスト10 2024』では、多くの競馬関係者(馬主、調教師、騎手など)が登場する。
実名で登場する騎手の一部を除いて、ほとんどが架空の人物となっている。
架空の人物には、実在モデルが存在するため、リアリティを持たせたい方にとっては、このエディットによる実名化作業は、必須な作業となるわけだ。

騎手エディット
顔だけは変えられない…
こんなの幸騎手じゃないよ!

エディット機能においては、以下の内容の修正が可能だ。

エディットできるもの
  • 騎手の名前・能力
  • 調教師の名前・能力
  • 馬主の名前・能力
  • 牧場名と牧場長の名前・能力

『ウイニングポスト10 2024』からは、名前だけでなく能力の編集まで調整できるようになった

ただ、顔グラフィックは変更できない…

実名化にあたるモデルの特定については、Googleで「ウイニングポスト10 2024 実名化」と検索すれば、出てくるので、こだわりたい人はチェックしておこう。

ちなみに、この競馬関係者のすべての人物を実名化させる作業にかかる時間ですが、Xなどから確認できるのが8時間かかったとか、3日かかったとかの確認ができ、苦行であることは間違いない。
なので、製品版が発売される前の体験版の段階で、実名化を済ましておくのが良い。

前作の『ウイニングポスト10』のエディットデータがあれば、エディット内容を引き継ぐことができるので、大分、楽になるはずだ。
だけど、2024年からの新人騎手などは、仮名のままだ。

また、同じゲーム機種同士のデータでないと引き継げないの注意が必要だ
例えば、Nintendo Switch版の『ウイニングポスト10』のエディットデータは、PS5版『ウイニングポスト10 2024』への引継ぎはできない。

  • 実名化作業は、めちゃくちゃ時間がかかる
  • 実名化作業は、製品版が発売される前の体験版または『ウイニングポスト10』で済ませておくべし
  • 同じゲーム機種同士でないとエディットデータは引き継げない

引継ぎデータの作成

『ウイニングポスト10』または『ウイニングポスト10 2024』のゲーム開始から30年以上プレイして、所持金30億円以上のセーブデータを使って、ゲームを始めることができる。

このとき、所持金とお守り、牧場施設などを引き継ぐことができる
いわゆる、強くてニューゲーム的な感じ。

このようなデータを事前に用意しておくのが「引継ぎデータ」というわけ。

『ウイニングポスト10』を所有している、2周目などを始める際は、オート進行などを駆使して、ゲーム開始から所持金30億円と30年経過させたデータを作っておくとよい。

ゲームスタート直後の設定

ゲームを始める年代を選ぼう

『ウイニングポスト10 2024』では、以下の7つの年からゲームを始めることができます。

シナリオ選択

どの年代から始めてOK。

皆さんの思い入れのある馬や騎手が登場する時代で遊びたいよね?
おすすめするゲームスタートする年代の選び方は、自分の思いれのある馬が登場する10年以上遡った年代から始めるということ。

サイレンススズカを所有して遊びたいと思った場合、1998年スタートを選んではいけない。
(1998年のシナリオ選択でデカデカとアピールされているけれど、騙されないように!)
1998年にサイレンスズカは確かに登場する。
しかし、ゲームスタート1年目ではプレイヤーは所有することができない
なので、ただただサイレンススズカの強さを傍観するだけ。
また、1991年スタートだと、サイレンススズカを所有するために必要となる金のお守りを得られない可能性があるため、15年くらいさかのぼって、1984年開始スタートを選ぶとよい。

システム設定①

難易度を「EASY」、「NORMAL」、「HARD」、「EXPERT」、「ULTIMATE」から選ぶ。
秘書たちからも「HARD」以上は手ごたえのあるプレイが楽しめると言っているので、ストレスをためても仕方ないので、初めてウイニングポストを遊ぶ方には、「NORMAL」以下の難易度を推奨

難易度の変更は、5年に一度変更することができる(西暦下一桁が0と5の年)ので、物足りなくなったら難易度を上げれば良いだろう。

なお、前述のデータ引継ぎのセーブデータを作りたいという目的の方は、「EASY」を選ぶべきだ。
その方がレースに勝ちやすく、お守りをたくさん手に入れることができるからだ。

史実馬の生年は、史実通りの年でいい。
『ウイニングポスト10 2024』の新要素である「競馬ヒストリア」を楽しむには、史実通りの年が必須なので、仮想の年を選ぶメリットは、全く感じない。

データの引き継ぎと牧場施設は、上述した「引継ぎデータ」を読み込んで、ゲームを始めることができる。

引継ぎデータで引き継げる内容

所持金、お守り、牧場施設の規模、名前、勝負服

  • 所持金 100億円まで
  • お守り 各色50個まで
  • 牧場施設 最大規模の場合、1段階下がった状態

ウイニングポスト10またはウイニングポスト9シリーズのセーブデータがある方は、ボーナスが得られる

WP9シリーズまたはWP10のセーブデータ引継特典
  • ウイニングポスト10の引継ボーナス 金・銀・銅・緑のお守りが各1個 ゲーム開始時に国内種牡馬と国内繁殖牝馬を獲得できる。
  • ウイニングポスト9シリーズの引継ボーナス 金・銀・銅・緑のお守りが各3個

また、体験版を遊ぶことで、金のお守り1枚くれるので、遊んだうえで、製品版へ引き継ごう!

システム設定②

システム設定②は、スペシャル種牡馬とスペシャル繁殖牝馬の導入の有無だ。
早逝してしまった馬を種牡馬や繁殖牝馬として登場させることができる。

先ほどの例を挙げたサイレンススズカは、史実では種牡馬になることができなかった。
このスペシャル種牡馬で導入することで、サイレンススズカが種牡馬として登場し、彼の子孫たちをゲーム内の登場させることができるわけだ。

スペシャル種牡馬とスペシャル繁殖牝馬は、それぞれ10頭ずつ導入することができる
なお、1頭も導入しないという選択肢もありだ。

馬主登録申請

プレイヤーの名前や勝負服などを決めていく。
ここで大事なのは、年齢だ。

本ゲームでは、異性と結婚ができるが、ゲーム内で結婚ができるのが50歳までとなっている。
なので、できるだけ若い年齢を設定するのが無難だ。

本拠地は、関東と関西どちらを選んでもかまわない
序盤に選んだ拠点の調教師や騎手に出会ったりしやすくなるだけであり、中盤以降は関東・関西問わず、知り合うことができるようになる。

勝負服以外の項目は、ゲーム中に変更できないので、真面目に考えよう

牧場開設

開設地域は、どこでも良い。

庭先取引や繁殖牝馬の購入など、牧場数、種牡馬、繁殖牝馬が多い地域の方が馬を売ってくれやすい。
ゲーム序盤でほしい馬を売ってくれないこともたまに見かけるくらいで、そこまで気にする必要はないと思う。

北海道に限定せず、九州とかにも設置できるようにしてほしいぞ!
重賞を勝った九州産の馬だっているんだぞ!

牧場長選択
新牧場長キャラ

牧場長も好みで選んでよいと思う。
『ウイニングポスト10 2024』から青草ひまりが新牧場長として追加されている。

ただ、ウイニングポストシリーズで優秀なのは、「牧野一族」だ。
「牧野一族」をコンプリートで登場させるには、牧野良夫が必須なので、彼を最初に起用した方が良いだろう。

ウイニングポスト9シリーズの記事だが、『ウイニングポスト10』でも同様だった。

秘書選択

ギャル秘書
今作から追加された吹里谷芽愛

逢坂やよい志摩倉夕映、『ウイニングポスト9 2022』で登場したギャル秘書・吹里谷芽愛が今作から追加された。

3人のうち気に入った人を秘書にしよう。
見た目やプロフィールで選ぼう。
ギャル秘書は、かなりぶっ飛んだセリフの言い回しがありそうだ。

秘書は、下1桁が0の年の1月1週に交代できたか1度に交代することができる。

ゲームが始まってからの設定

以上の設定が終わったらゲームが始まる。

この後にも、まだ設定しておいた方が良い項目があるので、紹介しておく。

結婚話

始まっていきなり、秘書から結婚についての話がある。

お見合い①が配偶者のみとの結婚
お見合い②が配偶者との結婚に加え、配偶者の2人の連れ子

椎野はるかとその息子
個人的に気に食わないビジュアルなので却下!

このゲーム、自分の子孫を騎手や調教師などにすることができる。
お見合い②を選択すると、一番上の子どもがすでに競馬学校に通っているため、次年には子どもに所有馬の騎手として起用することができる。
子どもを自分の所有馬に乗せまくり、リーディングジョッキーにさせるといった遊び方を早く体験できるのがメリットになる。

独身のメリットは、ゲーム内で出会うまだ見知らぬ知人と結婚ができる可能性があること。
それぞれの人物に設定されている競馬関連の要件を達成することで、プロポーズが可能となる。

プロポーズで結婚した後に、子どもが誕生し、彼らを競馬関係者にまで育てることができますが、かなりの年月を要することになる。

最初の所有馬の選択

競走馬選択
いきなり現役競走馬を譲ってくれる

結婚の有無の後には、現役馬を所有することになる。

どの年代から開始する場合においても、①クラシック路線を目指す3歳馬、または②王道路線を目指す古馬のどちらか1頭を選ぶことになる。

どちらの馬を選んでもいいと思う。

冠名設定

冠名設定

冠名(かんむりめい)とは、自分が所有する競走馬の競走名中に含める特定の言葉のこと。

有名な冠名の例を挙げると、エイシン〇〇、キタサン〇〇といったものだ。

この冠名を設定することができる。
2つまでの冠名を決めることができ、自家生産、牡or牝で使い分けるなどの設定ができる。

冠名の設定は、この時にしかできず、後から冠名を変えたり使用方法を変更することができない

環境設定

これはゲーム進行をスムーズにするために、必ず設定してほしい項目がある。

まず、「機能」から「環境設定」を選ぶ。
その後に、「観戦レース」と「表示」の設定を変えてみよう。

観戦レース

観戦レース設定

「観戦レース」の設定は、所有馬等のレースを競馬場で観るかの設定だ。
所有馬が少ないときには、デフォルトで構わない
特に今作は、ジョッキーカメラを初め、迫力のあるレースシーンもあるため、結構楽しめる。

ただ、所有馬が増えるとすべて観戦するとかなり時間を要し、ゲーム進行に支障をあたえてくることになる。
所有馬をGⅠだけ限って、観戦するなどに設定してもいいと思う。

表示

「表示」の「レース結果」を「見ない」にするようする
これを行わないと、毎週、自分の馬が出走していないにもかかわらず、以下のレース結果を見させれることになる。

レース結果
上記の設定をしないと毎週、見させられる

毎度、これの必要性がいまだにわからない…

なお、ゲームに慣れたら「コマンド説明」や「月末収支報告」などを「見ない」にしておくとよい。

また、レース中に直線に入ったときやゴールしたときに、スローモーションの演出があるが、「加速時スロー演出」、「ゴール前スロー演出」を無しにした方が良いだろう。

その方が、ゲームをスムーズに進行させることができるはずだ。

最初はかっけぇー!と言ってたじゃん!

ずっと見てるとテンポ悪く感じるんよ

後は、デフォルトでやりつつ、自分好みに合わせていくと良いだろう。

DLCの適用について

エディットと異なり、DLCの適用については、馬関連のDLCを除けば、ゲーム進行の途中でいつでも導入することができる

馬関連については、対象となる馬が2歳を超えたり、父や母を史実通り登場させない場合は、所有することができないので注意しよう。

かなりのDLCがあるため、別記事をよういしたので、参考にされたし。

まとめ

以上が『ウイニングポスト10 2024』のゲームを始めてから最序盤までに設定しておいた方がよいものとなっている。

ゲームを始めるまでに結構な設定をしなければならないので、このシリーズを初めてプレイする方は、最初は驚くだろう。

しかし、ゲームをプレイし始めれば、ウイニングポストの世界にどっぷりとつかるはずだ。

なんと言ってもこのゲームは、プレイヤーそれぞれでゲーム目標を設定できるので、いろいろな楽しみ方ができてしまう素晴らしいゲームだと思う。

ウイニングポストのプレイ目標
  • 凱旋門賞制覇や全GⅠ制覇
  • 登場キャラクターとの結婚(結婚条件が○○のレースを勝つといった仕組みになっている)
  • 子孫騎手や子孫調教師をリーディングにする
  • 好きな馬の子孫を繁栄させる(系統確立をめざす)

ウイニングポストではこんな感じで、多種多彩な目標設定を掲げることができる。
何らかの目標を立てながら『ウイニングポスト10 2024』を楽しむためにも、この記事で揚げた設定を念頭に置いていただければと思う。

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この記事を書いた人

鬼のインドア派。
当然、仕事もインドア派を望むも、叶わぬ毎日の現実に嘆息している。
本ブログでは、鬼のインドア派にふさわしいパソコンの紹介やパソコンを使ってできるゲームやデジタルイラストなどを紹介している。
唯一のアウトドア派の趣味である野球観戦・競馬観戦を踏まえた写真撮影方法なども記している。

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