どうも、たご作です。
突然ですが、仕事と家事が大嫌いです。
休みの日に掃除するくらいなら、その労力と時間をネットサーフィンに充て疲れとリフレッシュを取りたいものです。
そこで、ロボット掃除機を買うことで、時間を確保してくれるかもしれないという半信半疑で激安のDEEBOT OZMO Slim11を購入しました。
- 掃除労力の負担が大幅に減少
- ゴミ吸引と水拭きもしてくれる器用さ
- 家具等のスキマに入って掃除してくれるほどの薄型設計
- スマートフォンで操作・管理
- Alexaに対応
- 警告音が気になる
- 絨毯・カーペット・マットなどに向いていない
- マッピング機能なし
本機を活用すれば、外出時にスマートフォンから本機を起動・掃除させ、掃除終わりのきれいな部屋に帰宅することができるでしょう。
また、1万円台という魅力的な価格の安さを誇るロボット掃除機です。
それをレビューしたいと思います。
DEEBOT OZMO Slim11の外観
本体重量 | 2.0kg |
本体寸法 | 310mm×310mm×57mm |
動作音 | 64db |
バッテリー容量 | リチウムイオン(2600) |
最長稼働時間 | 100分 |
本機の全体が白を基調とする清潔感を表しており、お洒落な感じも醸し出しております。
本体前方に2つのサイドブラシを搭載し、中央付近に吸取口を配置。
ブラシでゴミをかき集めて吸引する構造となっています。
また、水タンクに水を入れ、モップを付けることで水拭きが可能となります。
本機がゴミの吸引と水拭きが同時にできる1台2役のロボット掃除機であることがわかるでしょう。
さらに、5.7センチの薄型設計のロボット掃除機ですので、脚の短いソファ等の家具の中に入り込んで掃除をしてれる守備範囲の広さを持ち合わせています。
ダストボックスや水タンク、サイドブラシ、モップなどは簡単に取り外すことができますので、定期的なメンテナンスも簡単に行えます。
なお、付属のモップとブラシは消耗品となっています。
モップは50回ほどの使用、ブラシは3~6カ月ごとの交換が目安のようです。
本機のメリット
それでは本機のメリットについて述べたいと思います。
掃除労力の負担が大幅に減少
本機のボタンやリモコン、スマートフォンから起動させるだけで、簡単に掃除を開始!
掃除が終われば自動的に停止します。
ただし、掃除するのに障害となる物を避けておくのに加え、段差のあるもの(カーペットやマット)を避けておきましょう。
カーペットやマットなどの段差でも引っかかってしまいます。
驚いたのが玄関前の廊下の掃除です。
段差があり、落ちてしまうと思いきや、落ちずに平然と掃除してくれました。
高い方から低いところへの段差については、高精度な落下防止センサーを搭載しているので、段差を検出すると、後戻りをして新しい掃除経路を選択してくれる賢さを持ち合わせています。
ゴミ吸引と水拭きもしてくれる器用さ
ゴミ吸引と水拭きの機能が分かれているロボット掃除機が多く発売されている中で、本機最大のメリットは、ゴミの吸引と水拭きが同時にできる1台2役を担っていることです。
本機1台のボタンをひとつ押すだけで、掃除する部屋のゴミの吸引と水拭きを1度にしてくれるわけですから、ロボット掃除機のコストと掃除する時間・手間を合わせると圧倒的なコストパフォーマンスを実現する掃除機であることがわかるでしょう。
家具等のスキマに入って掃除してくれるほどの薄型
本機の高さが、わずか5.7cmの薄型となっているため、脚の短いソファーの下もお掃除できます。
薄型の最大限の特性を生かし、棚の下やメタルラックの下に自ら入り込んで、掃除をしてくれる賢さを見せつけられました。
スマートフォンで操作・管理
本機には、Wi-Fiが搭載されており、スマートフォンにアプリを入れることで、スマートフォンからの操作が可能となります。
アプリを起動し、スマートフォン画面から電池残量の確認や掃除方法の選択ができます。
具体的な例を挙げると、「水量調節」や「清掃予約」といった掃除時間の管理まで設定することができます。
また、掃除が終われば、スマートフォンに終了の通知が届きます。
また、カーペットなどに乗り上げ、床に置かれていない状態になったときには、本機から鳴る警告音(ビープ音)のほかに、アプリにもメッセージが表示されます。
このスマートフォンアプリをうまく活用すれば、外出時にスマートフォンから本機を起動・掃除させ、掃除終わりのきれいな部屋に帰宅することができます。
これにより、家事時間を圧倒的に縮小し、他の用事に充てることができ、時間を最大限有効に使うことができるでしょう。
とても便利なアプリなのですが、気になる点が一つ。
なぜか「Slim10 Series」で登録されてしまっているのです…
普通に使えているので、そのまま使用していますが。
Alexaに対応
Alexaについては、使っていないのでわかりません。
ただ、声をかけるだけで起動し、掃除を行ってくれるのであれば、より手軽に楽になると思い、メリットに加えさせていただいています。
本機のデメリット
警告音が気になる
音が気になるのは本機の掃除する音ではなく、モノに挟まって出られなくなったりする時に発する警告音(ビープ音)が正直うるさいです。
警告して知らせてくれることはありがたいのですが・・・
なお、通常の掃除する音は、65db程度です。
一般的な掃除機と同じ大きさですから、普段の掃除において、まったく気にならない音であるとは言いがたいでしょう。
絨毯・カーペット・マットなどに向いていない
敷いた絨毯・カーペット・マット等があると、絡まって止まってしまいます。
ちょっとした段差は乗り越えてくれません。
このあたりは、ロボット掃除機の宿命だと思います。
よって、敷いた絨毯・カーペット・マット等は事前に避けておくべきです。
水拭きができるという点から、あくまでフローリングに特化した機種だと思います。
マッピング機能なし
本機には、上位機種に付いているセンサーやカメラなどを使って部屋の形状を把握して、マッピング機能はありません。
マッピング機能付きのロボット掃除機であれば、スマートフォンのアプリを通じて、部屋の掃除した軌跡を表示してくれる機種もあるため、外出時に起動させるときなど安心して掃除した場所・箇所を確認することができます。
つまり、より効率的な掃除と管理をすることができるわけです。
マッピング機能のない本機について、基本的には、部屋全体をしっかり掃除してくれますが、同じ場所の壁にタックルしている場面が散見されます。
掃除の効率性を求めると、やはりマッピング機能は、欲しい機能の一つとして挙げることになるでしょう。
口コミや評判など
Twitterなどでも上々の評判を得ているようです。
以下の口コミでもわかるとおり、Amazonの星4つという評価を得ているところです。
2台持ちの猛者もいるくらいの出来物!
まとめ
ロボット掃除機に全般にいえるメリットは、ロボット掃除機が掃除している間は、他の作業に充て、自分の時間を作り出してくれることです。
特に、このDEEBOT OZMO Slim11は、1万円台の価格で購入でき、圧倒的なコストパフォーマンスを誇るといえます。
ゴミ吸引機能と水吹き機能が分かれているロボット掃除機はありますが、両方を兼ね備えているものは、ほとんどありません。
特にフリーリングの水拭きについては、雑巾を用意して、床を這いつくばって拭く作業は、かなりしんどいものです。
本機のロボット掃除機を利用すれば、タンクに水を入れ、モップを装着し、スイッチを入れるだけでゴミの吸引と合わせてフローリングの水拭きまで行ってくれるのです。
家事労力の負担をかなり減らしてくれるロボット掃除機といえるでしょう。
この労力の負担により、「また掃除をしたくなる」という気分を持たせてくれます。
気がつけば本機を起動させ、部屋の掃除を行なっている自分がいるはずです。
そして、いつもきれいな部屋の状態を保たせてくれるでしょう。
実際に、使用してみてもゴミ吸引機能と水吹き機能のそれぞれの掃除能力は十分に満足できるものでした。
強いてあげる不満点としては、マッピング機能がないことですが、この価格では致し方ないことだと思っています。
本機が壊れたら、エコバックスのロボット掃除機を購入しようと思うくらい気に入りました。
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