自分が使うPCに不満がある場合、あなたならどうしますか?
僕は、自作PCをここ10年くらいパーツを交換しながら使用しています。
よって、スペック不足と感じたら必要となるパーツを購入してきて、新たなパーツを乾燥させて、バージョンアップさせています。
今回は、ちょうど使用するPCが古くなってきたので、パーツ交換して、スペックを向上させたいと思った理由などをお伝えしたいと思います。
PCは自作がコスパ最強
僕は、パーツ交換ができるPCを使い続けることこそが、長期的かつ費用を抑えて利用できると思っています。
つまり、自作PCがコスパ最強であるということです。
- 用途に合わせてカスタマイズ
まさにこの理由がすべてです。
自分好みの用途のPCを利用できるというのが最大のメリットです。
メーカーのPCって、自分にとって不要なアプリケーションとかたくさん入っているし、自分が使いたいものだけインストールした方が効率的じゃないですか?
使いたい機能は、自分で選んで組み立てる方がいいと思いませんか?
- ゲーム配信するためのPC
- イラストを描いたり、写真現像するためのPC
- YouTubeなどの動画を見るためのPC
自作PCは、いらない機能をバッサリそぎ落とし、その分、欲しい性能のパーツを搭載することで、自分のやりたいことに特化したPCを持つことができるのです。
また、常にバージョンアップさせることができることも自作PCのメリットです。
例えば、ある日、突然、PCゲームをプレイしたくなった時、グラフィックボードを購入して換装させれば、ゲーミングPCへ生まれ変わらせることができるのです。
このように用途に応じて拡張性が高く、いつでも交換できるのも強みです。
さらに、パーツをいろいろ検討することでPCの仕組みまで理解できるので、一挙両得です。
OSをHDDからSSDにしたときの爆速に感動したものです。
OSをSSDに変えたときのPCの起動の早さに驚いたのを今でも覚えています。
これがメーカーPCであれば、PCごと買い替える必要があったと思いますが、自作PCであればSSDを購入してOSを自分で入れればいいので、お財布にもやさしいということがわかると思います。
- 作るのが手間
- 失敗する可能性
プラスドライバー1本でつくることができますが、意外とパーツも多く配線なども考えなければいけないので、意外と手間です。
また、すべては自己責任となるので、PCの電源が入るまでは不安がつきものです。
しかし、近年は、WebやYouTubeを始めとする動画で親切に解説してくれますから、わからないことがあれば、スマホ片手で調べることができるので、それほど困ることはないです。
スマホや動画がない時代は、己の知識と書物のみでマジで苦労したぜorz
1台目はBTOの方が安い
10年以上前は自作のほうが価格も抑えられていました。
しかし、1番最初にPCを購入する際は、BTOの方が安い価格で手に入れることができると思います。
パーツを大量に仕入れて受注生産していることから、パーツ単価が下げられるからです。
「Build To Order」の略称で、受注生産を意味する。
CPU、メモリー、ハードディスク、マウス、ストレージなどの要望に応じてカスタマイズしたPCの提供を受けることができる。
BTOでは、PCを注文する際に利用したいパーツを1つずつ確認していきます。
これが意外とPCに必要となるパーツが網羅されているので、自作PCにチャレンジする時の知識に役立ちます。
なので、自作PCにチャレンジする前に価格面も含めて、まずはBTOから始めてみるのも良いかもしれません。
2台目に自作PCにチャレンジ
BTOの購入後に数年してPCにスペック不満を感じるようになったときに、BTOのPCを自作PCにリメイクしちゃいましょう!
ここが自作PCに挑戦するには絶好の機会の場だと思います。
電源ユニットやメモリを流用することでゼロから自作PCを組むよりも安価に作り替えることができます。
失敗したら、諦めて再びBTOにすればいいのですから怖いものもありません。
PCケースの交換とグラボを取り付けたのが自作PCの第一歩でした。
ただ、パーツ流用すると保証を受けられなくなったり、BTOメーカーの中には特殊なパソコンケースを採用しており転用できないことがあるので注意は必要です。
ここでのパーツ交換チャレンジが成功すれば、あなたは自作PCの道へと歩むことになるでしょう。
僕は、PCを新調するとデータの移行とか設定とか面倒なので、チマチマとパーツを交換しながら、PCを使っていっています。
PCのスペックを向上させたいと思った理由
さて、ここまで自作PCのメリットなどを述べてきました。
ここで、今回、僕がPCのバージョンアップを図りたいと思った理由について触れていきます。
まず、6年前に組んだPCは、ちょうどWindows10がリリースして間もない2015年9月に組みました。
Intelの第6世代の「Skylake」が登場し、メモリもDDR3からDDR4へと規格が変更した時期でもありました。
そのときからケースの交換はしたものの、基本的な構成は、今日まで変わらずといったところでした。
使用していたPCの構成
詳細 | |
CPU | Core i7-6700 |
CPUクーラー | CPU付属のリテール品 |
マザーボード | ASUS H170 Pro |
OS | Windows10 Home 64bit |
メモリ | 16GB |
グラフィックボード | GTX 1060 |
2015年当時は、結構、最先端に近いCPU等のスペックを有していたと思います。
このあたりからHDDからSDDをメインに使用することになりました。
また、当時は遊びたいゲームも多かったので、半年後くらいにグラフィックボードも新調し、取り付けました。
これでゲームを遊び倒し、今日までの5年超は僕に満足を与えてくれるPCであったと断言できます。
PCがない生活なんて考えられない!!
ただ、今でも満足はしているのですが、以下の理由でバージョンアップを図ることに決めました。
更新を決心した理由
僕が、パーツを入れ替え更新を決意した理由は以下の3点。
- 現行CPUの性能の高さを知ってしまった
- 新たなメモリの規格の登場
- 動画編集などをしたい
現行CPUの性能の高さ
ドスパラが行っているIntelのCPU検証のページにおいて、何気なく見ていたら、Core i7-6700は、第10世代のCore i3-10105に劣るという結果を偶然、発見してしまいました。
6年も経過しているとはいえ、Core i7が現行のCore i3(正確には1世代前)にまで追いつかれてしまうとは、目覚ましく技術革新が着実に進んでいることを素直に感じました。
現在のところ、このPCで写真の現像や絵を描くなどを楽しんでおり、困ることはそんなになく、このCPUの性能の事実を知ったところで、CPUをはじめとしてPCのスペックを更新しようとは思っていませんでした。
どちらかというと、後者の2点の理由がパーツ更新を決断させた動機です。
新たなメモリの規格の登場
どうやら7年越しに更新されるメモリであるDDR5が登場するらしい。
次世代デスクトップPC向けDDR5メモリーがアキバのショップに登場、先行展示を開始
出典:Ark Tech & Marketニュース(2021年7月4日)
すでに展示等が行われており、近々、私たちの手元に届くのはそう遠くないだろう。
以下の記事によれば、2021年秋~冬にかけてDDR5が量産されていくようです。
その頃には、新規格のマザーボードも市場に流れるであろう。
また、新OS「Windows11」も登場することも発表されています。
ちなみに、現行のDDR4が登場したのは、第6世代CPU「Skylake」からです。
僕はこの「Skylake」登場時に、メモリも含めて一新して、新しいCPUとマザーボードとでPCを組みました。
今日まで、一度もCPUをはじめとするパーツの交換を行っていなかったので、自作のメリットであるパーツ流用をすることなく、メモリDDR4の使命を終えようとしているのだ・・・
さらに新たに登場するOS「Windows11」に、この使っているPCには対応できないという事実が突き上げられた。
いずれ近いうちに、マザーボード、CPU、メモリ、OSの全てを交換する時が来ることは明白である。
そこで、「せめてメモリの流用だけはしたい!!」そう刹那に願い、今回、CPUとマザーボードを更新することに決めました。
動画編集をしたい
さらにもう一つの理由が動画を撮影してみたいという気持ちが強まったことです。
当ブログに加えて、動画も展開して、紹介していった方がわかりやすい内容を提供することができるのではないかと考えました。
当然、撮影したからには編集作業が必要です。
そうすると、必然的にある程度のスペックの高いPCが必要となってきます。
また、YouTubeを始めとする動画コンテンツは、今後も拡大していくことは明らかです。
これからYouTubeで視聴者数を稼げるとは思っていませんが、動画撮影はもちろんのこと、編集スキルを身につけても損はないのではないかと思っています。
チャレンジしていきたいと思っている次第です。
ただ、現在、動画撮影用のカメラがないので、これを機にミラーレス一眼の購入も考えています。
一眼レフ至上主義から脱却する時が来たのかもしれない。
一眼レフカメラの資産を活かして、Nikonのミラーレスを検討しているのですが、Sonyなどの評判が良いので悩んでいます。
NikonのZレンズがかなり評判がいいので、ミラーレスに移行して写真も動画も楽しめそうですが、金銭面でやはり悩む・・・
まとめ
今回は、自作PCの魅力と自身のPCのスペックアップする理由について話させていただきました。
その後、パーツの交換し、PCの性能アップに見事に成功することができました。
その様子は、コチラで紹介しています。
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PC内部をオシャレにする目的でLEDが光るPCパーツを購入を合わせてしています。
その様子は、コチラになります。
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本当はPCゲームもやりたいのでグラボも更新したいのですが、庶民には手が出ないくらい高騰しているので、ミラーレス一眼で写真と動画編集に打ち込みたいと思っています。
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