【投資信託】決断!はじめての売却

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どうも、たご作です。

投資信託の売却話をします。

投資信託というのは長期保有に向いている投資方法と言われているため、売るタイミングが非常に難しい。現に私も2016年1月から買い付け、5年ほど一貫して、一部の売却検討もせず保有しておりました。

購入してから、どうしてよいのかわからなかった私ですが、投資信託をすべて処分する決断をし、売却注文の発注をしました。売却の経緯を記すことで、保有と売却の狭間に揺らされている方の一助になればと思ってます。

起こりうるイベントで売却を検討すべし!


POINT
  • 非課税枠期間の満了を迎えようとするとき
  • 他の金融商品に乗り換えたいとき
  • お金がどうしても必要なとき

それ以外は、運用してくれているわけですから、放置するのが吉!
2016年1月から適度に積み立て、今まで放置していた投資信託の銘柄は以下の通りです。

目次

保有していた投資信託の銘柄

  • ニッセイ-ニッセイ日経225インデックスファンド
  • 三菱UFJ国際-eMAXIS先進国株式インデックス
  • 三菱UFJ国際-eMAXIS新興国株式インデックス
  • 三井住友TAM-SMT 新興国債券インデックス・オープン

国内株式、先進国株式、新興国株式、新興国債券とバランスよくポートフォリオを組みつつ、手数料や信託報酬などを検討して、購入した記憶があります。
しかし、数か月で管理を放置してしまいましたが・・・

売却に至った理由

見ての通り、いずれもインデックスファンドです。
運用実績も悪くないため、引き続き、保有してもよいと思われる銘柄だと思っていました。
特にここ最近の日経平均やダウ平均も上昇傾向ですし。
しかし、主に以下の2つの理由で売るという判断をしました。

非課税期間の満了

今年の10月頃より証券会社からNISA口座満了に伴うロールオーバーのお知らせを何度か受けていました。
ロールオーバーの手続きをせずに保有し続けると、課税口座に自動的に移行されてしまいます。
来年以降に自分が保有する投資信託を売却した際は、売却益に対して20.315%の税金がかかってしまいます。

せっかく非課税枠で購入したにもかかわらず、期間満了経過後に課税される制度は理解しています。
しかし、納得ができない自分がいました。
しかも税金結構、高いです…
保有を続けることで課税される分だけの運用を今後してくれるとも限りません。

一方、ロールオーバーの手続きをすれば、さらに5年間の非課税での運用を行うことができるものの、保有している投資信託の評価額を基準として、翌年のNISA非課税投資枠へ移すことになります。

そのため、2021年のNISA非課税投資枠が減ることになってしまう。

このことは、2021年に良い金融商品や株を見つけた際に、120万円の非課税枠が限定的にしか使用できないわけです。
それを非常に懸念しているのです。
また、先の通り、お上に税金という年貢を払うことに拒否反応があるもですから!

信託報酬が高すぎる!

保有している投資信託の信託報酬が高すぎることに気づいてしまいました。
元々、NISA口座で購入した後は、ほったらかし。

今回売却した投資信託の銘柄の信託報酬はこのようになっております。

  • ニッセイ-ニッセイ日経225インデックスファンド    0.275%
  • 三菱UFJ国際-eMAXIS先進国株式インデックス   0.66%以内
  • 三菱UFJ国際-eMAXIS新興国株式インデックス   0.66%以内
  • 三井住友TAM-SMT新興国債券インデックス・オープ  0.66%以内

世の中が激動で動いているにも関わらず、新たな商品が発売されていることに気にも留めていませんでした。
上述の通り、NISA口座の非課税満了が近づくで、重い腰を上げ、今の現状と他の銘柄の調査をすることで思い知りました。

段違いで信託報酬が低い商品がいっぱい…これで稼げると思うと夢いっぱい…

仮に元金1,000万円を年間5%複利で20年間運用すると想定した場合、信託報酬が0.1%高い方が20年後の受取額は約48万円減少する。信託報酬の低いファンドが、運用成績等においても優れているとは一概には言えないものの、近年設定数が増加傾向にある特定地域に投資を行うファンドや、カテゴリー内で相対的に信託報酬が高いファンドに投資するにあたっては、事前によく比較、検討する必要がある。

(モーニングスター) https://www.morningstar.co.jp/fund/analyst/2012/1q/MFA120120214.html

庶民の私にとっては、48万円は大金です!!

しかも、一番上のSBI-SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドは前から耳にしていたので気になっていた銘柄である。乗り換えるチャンス到来とも感じた。

そして、すべてを売った

ええい、売ってしまえ!
なんにでもなりやがれ!

運用結果は、こんな感じです。


5年間40万円程度の運用でこの運用収益(+23万円)が良いのだろうか。
初めて売却したものでよくわかりませんが、個人的には満足しております。
ありがとう、運用してくれた方々よ!

まとめ

自分もそうでしたが投資信託は売るタイミングがよくわかりませんでした。
年に1回リバランスするべきだ、目標となる基準評価額に達したときに売却するべきだ、といろいろ言われています。
しかし、素人の私にはイマイチ、ピンときませんでした。
やはり、税金で持っていかれるのが一番悔しい!というところが一番の肝だったと思っています。
よって、今回、私が感じた投資信託を売るタイミングの一つの指標となるような気がします。

  • NISAの非課税枠満了のタイミング
  • 信託報酬が低い商品が他にあり、乗り換える商品を見つけたとき

といった具合でしょうか。あと、

  • お金をどうしても必要になったとき

今後は、より増やせるよう新たな投資信託銘柄もしくはETF等の金融商品を探し、増やせる勉強をしていきたいと思います。

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この記事を書いた人

鬼のインドア派。
当然、仕事もインドア派を望むも、叶わぬ毎日の現実に嘆息している。
本ブログでは、鬼のインドア派にふさわしいパソコンの紹介やパソコンを使ってできるゲームやデジタルイラストなどを紹介している。
唯一のアウトドア派の趣味である野球観戦・競馬観戦を踏まえた写真撮影方法なども記している。

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