どうも、たご作(@tagosaku881)です。

今度、プロ野球を観に行くんだが、持ち物はどんな物を持って行けばいいの?
あと、服装はどんな感じ?
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年に十数回ほど現地観戦を楽しむ者から教えます!
このように初めて野球場に行かれる方や野球観戦に慣れていない方は、服装や持ち物に悩む方が多いと思います。
今回は、球場に行く際の服装から、持って行くと便利でより楽しめる持ち物を紹介していきますので、参考にしてみてください!
野球場へ行く服装
プロ野球は、主に3月下旬から10月下旬まで行われています。
季節だけでなく、デーゲーム(昼間の試合)やナイター(夕方から夜の試合)といった野球を観る時間帯が日によって異なります。
また、野球場にも、屋根のない屋外の球場もあれば、ドーム球場もあり、観戦する試合によって、季節と試合の時間帯、そして球場に合った服装を用意して観に行かなければなりません。
それでは、どんな服装や身なりで行ったらいいのでしょうか?
どんな服装がいいの?
人混みの中で食べ物を買いに行ったり、トイレに行ったりと、階段が多かったりと動くことが多いので、動きやすい服装がおススメです。
上はTシャツなど、下もGパンやスカートなど、とにかく動きやすい格好で!
生ビールを買って転んで、他の人に迷惑をかけたら・・・と考えてみてください。
何を着ていこうか考えるのが面倒な人は、プロ野球チームのレプリカのユニフォームを着ていくのもよいと思います。
電車内でも普通に見かけますから安心してレプリカユニフォームを着て野球場へ向かうことができますよ。
同志がいるはずです!
球場にも売っていますので、好きな選手のを買ってもいいでしょうし、背ネームを自分の名前を入れたり、オリジナルのワッペンを圧着してみるのもいいでしょう。
レディースデーなどをはじめとするイベントで無料でユニフォームを配布してくれるイベントもある
野外球場での服装
ここからは屋外球場の注意事項を挙げていきます。
春・秋のデーゲームは、普段通りの服装で大丈夫ですが、夕方にかけて気温が下がる可能性もあるため、羽織れる長袖などを用意しておくと無難。
春先や秋のナイターは、かなり冷えますので、冬を意識した防寒対策をしておくべきです。
- ダウンジャケット or コート
- マフラー or ネックウォーマー
- 手袋
このほかに小さな毛布やひざ掛け、ホッカイロなども用意しておくとよいかもしれません。
野球場の席は、狭いので隣席に邪魔にならぬよう、ダウンジャケットやコートならば薄手のものを用意するとよいと思います。
これらは球場で用意できるものではありませんので、事前に用意したうえで野球観戦に行きましょう。
ドーム球場での服装
ドーム球場では、空調が効いていますので、季節に応じた服装で観に行けばよいと思います。
なお、ベルーナドーム(旧称:メットライフドーム)は、屋外球場に屋根を取り付けた球場であり、空調が効いていません。
雨も横の隙間から吹き込んでくることがあります。
服装については屋外球場と同じ対応を取るべきです。
ベルーナドームは、屋外球場として対応すること
春先のナイターのベルーナドーム(旧称:メットライフドーム)は、防寒対策は必須!
参考にしてください!


各球団の本拠地における屋外また屋内については、以下の通りです。
屋外か屋内で服装や持って行く物が変わりますので、参考にしてみてください。
球団 | 球場名 | 屋外 |
---|---|---|
東京ヤクルトスワローズ | 明治神宮野球場 | 〇 |
阪神タイガース | 阪神甲子園球場 | 〇 |
読売ジャイアンツ | 東京ドーム | × |
広島東洋カープ | MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島 | 〇 |
中日ドラゴンズ | バンテリンドーム ナゴヤ | × |
横浜DeNAベイスターズ | 横浜スタジアム | 〇 |
オリックス・バファローズ | 京セラドーム大阪 | × |
千葉ロッテマリーンズ | ZOZOマリンスタジアム | 〇 |
東北楽天ゴールデンイーグルス | 楽天生命パーク宮城 | 〇 |
福岡ソフトバンクホークス | 福岡PayPayドーム | × |
北海道日本ハムファイターズ | 札幌ドーム | × |
埼玉西武ライオンズ | ベルーナドーム | △ |
なお、先ほどから言っているとおり、ベルーナドームは、屋外球場にそのまま屋根を取り付けた球場なので「△」の表記にしています。
どんな靴がいいの?
スニーカーなど歩きやすい靴にしてください。
球場は、駅から少し離れているところが多く人混みの中を歩きます。
また、球場内では階段などのアップダウンが多いため、転ぶことのないようスニーカーなどの歩きやすい靴で行くべきです。
生ビールを買って転んで、他の人に迷惑をかけたら・・・と考えてみれば、ヒールなどはNGであることがわかると思います。
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小心者の僕は、ビールや食べ物を人様にこぼさないようにすることを第一に行動しています。
気まずいまま、野球観戦なんて、できないんで…
野球場へ行く持ち物
まず、プロ野球観戦に行く野球場には、たくさんの人がいること、そして座席はそれほど大きくないということを念頭に置いておいてください。
よって、荷物は極力少なくするべきですが、「必ず持って行くべきもの」と「持って行くと便利なもの」をそれぞれ紹介していきます。
必ず持って行くべきもの


野球場に必ず持っていくべきものを紹介します。
- お金
- 観戦チケット
- スマートフォン
- マスク
お金
野球場もキャッシュレス決済が進んでいるとはいえ、現金は何かあった時に必要となりますので、必ず持っていきましょう。
応援グッズを購入したり、球場内での飲食の支払いに必要となります。
ちなみに、球場内の買い物で現金の使用ができない球場もあります。
楽天生命パーク宮城では、「完全キャッシュレス化」により現金が使えません!
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現金が使えないなんて、おかしな話のような…
確かにキャッシュレスの方が管理は楽なのでしょうが。
貨幣とは何かを考えさせられます。
観戦チケット
野球観戦チケットがなければ、球場に入ることができません。
せっかく事前購入したのに、観戦チケットを忘れただけですべてが台無しです。決して忘れずに持っていきましょう。
そこでチケットをなくなさないよう、チケットを購入したら「チケットホルダー」に入れておきましょう。
チケットホルダーは、首に掛けられるので、球場内の売店で購入したグッズや飲食物などの買い物をした後に自席へ戻る際に、チケットに記載してある座席番号をカバンなどから出さずに確認できるので、とても楽です。
また、チケットを落とす心配もないので安心です。
各球団からこのようなチケットホルダーが販売されていますので、自身の応援する球団のグッズから選んでもよいでしょう。
スマートフォン
もはや我々の生活の中で必需品でしょう。
球場へのアクセス方法、他球場の試合結果までチェックでき、カメラとして写真や動画まで撮影できる優れもの。
また、球場内ではキャッシュレス化されているため、財布としての役割も。
さらに、ファンクラブの会員証や購入チケットも電子化され、スマホ対応しているチームのところもあります。
スマホを持ってさえいれば、チケットや財布を持つことなく野球観戦ができる時代になってきています。
マスク
新型コロナウイルス感染症の影響により、球場の入場にあたっては、マスクが義務付けられています。
必ずマスクをして球場に向かいましょう。
マスクをしていないと、入場することができない球場がほとんどです。
自身が応援する球団がグッズとして発売するマスクもあるので、野球観戦用に購入してみてもよいと思いますよ!
また、球場内は飲食以外では飛沫防止のため、極力、マスクをすることになります。
頻繁に球場の警備員等が巡回し、マスクを外しているお客さんを注意している様子を目撃します。
持って行くと便利なもの


ここから先は必ずしも持っていく必要はありませんが、持っていくと便利なものを紹介していきます。
- 食べ物・飲み物
- ビニール袋・レジ袋
- ウエットティッシュ
- タオル
- 雨具(傘またはレインコート)
- うちわ・扇子
- 日焼け止め
- 帽子
- クッション
- プロ野球選手名鑑
- カメラ、ビデオカメラ、双眼鏡など
- 充電器(モバイルバッテリー)
食べ物・飲み物
球場内の食事は、美味しいですが、正直、飲み物を含めて料金が高いです。
ビールのおつまみをはじめ軽食などは、事前に購入して持ち込むのもありだと思います。
ただし、新型コロナウイルス感染症により、球場によっては酒類を含めて、食べ物・飲み物の持込みを禁じているところもあります。
事前に球団のホームページで確認しておきましょう。
持込禁止のものを持ち込もうとすると、没収されます。
また、真夏の屋外球場だと熱中症対策に事前に水筒やペットボトルを持っていくとよいです。
しかし、上述の通り、持込みが禁止されているものを事前にチェックしておくとよいでしょう。
数年前、楽天生命パーク宮城で持込品をすべて没収された経験があります。
残念ながら帰宅時に返してもくれませんでしたorz
夏にもかかわらず、ペットボトルの水まで没収されるほどの徹底した対応には驚きました。
その挙句、「熱中症対策のため水分はこまめに取りましょう」とアナウンスしているものですから「水を没収しておいて、矛盾してるじゃんか!」と思ったものです。
事前に確認していなかった自分が悪いんだけどさ…
その反面、僕がよく行くベルーナドームは、楽天生命パーク宮城に比べ、ユルユルです。
ペットボトル類の持込みはOKです。
缶類は持ち込むことができませんが、紙コップ移し替えをすれば、持ち込めます。
- 食べ物・飲み物の持込みは、球場によって対応が違う
- 事前に主催チームのホームページにてチェックしておこう
ビニール袋・レジ袋
野球観戦で出てしまったゴミを捨てるために用いることが多いです。
球場内に設置されているゴミ箱までわざわざ捨てに行くよりも、まとめておいて、帰るときに球場内のゴミ箱に捨てに行った方が効率的です。
ゴミを捨てるという用途以外に、突然の雨に自分の荷物にかぶせることで水に濡れるのを防ぐなど、荷物が汚れないよう守ることができます。
意外と重宝します。
ビールなどをこぼしている人をたまに見かけるので、そういったアクシデントから大事な荷物などはビニール袋やレジ袋の中に入れておくと、よいかもしれません。


ウエットティッシュ
座席が汚れているときや食事する前に汚れた手をふくのに使います。
アウトドアの必需品と言っても過言ではないでしょう。
コロナというご時勢なので、たくさん所有しておいても損はないでしょう。


タオル
暑い夏には重宝するタオルは持参するべきでしょう。
汗を拭いたり、汚れを拭いたりするときに助かります。
最近では、選手の名前が入った球団公式の応援タオルが売っていますよ!
使い方としては、その選手が打席に入ったときに、タオルを掲げるといった具合に使います。
選手名タオルを汚れ拭きとして、使えるか使えないかは、あなたの選手に対する愛情次第です。
個人的には「応援用タオル」と「汗拭きタオル」は用途を分けて持って行くべきかと思います。


雨具(傘またはレインコート)
ドーム球場ではそこまで重視する必要はないですが、球場までは歩く必要があるので傘は必要でしょう。
屋外球場では、傘に加え、レインコートやポンチョを用意しておくべきでしょう。
雨が降っている屋外球場の試合中は、できるだけレインコートやポンチョを着用しましょう。
傘をさすと周辺の人の視界を遮ってしまい、周りの人が試合が観られないなどの迷惑になる可能性が高いです。
雨の試合は、ポンチョかレインコートを着用しよう!
コンビニでビニール傘は手に入りやすい反面、ポンチョやレインコートは、コンビニにないところも多いと思います。
明治神宮野球場で野球観戦する日が天気が悪く、当日、地元のコンビニを躍起になってコンビニを巡るも手に入れることができず、ゲットするのに苦労した経験があります。
事前に用意しておくと当日天気が悪そうなときに慌てずに済みます。
屋外球場をホームチームとする球団では、公式のビニールポンチョが販売されていたりします。
うちわ・扇子
ナイターでも、夏の野球場は蒸し風呂状態ですから真夏の屋外球場の必需品です。
うちわより扇子の方が携帯しやすいと思います。
手軽に涼を取りたいならば、携帯扇風機を使ってみるのも手です。
特に首をかけて使う扇風機は両手も自由に使えるので非常に楽ですよ!




日焼け止め
屋外球場デーゲームは必須アイテムです。
屋外球場には日陰はほとんどなく、3時間ほど日光の下で座って野球を観続けていれば、自身の肌がどうなるか、自ずとわかるはずです。
あらかじめ、日焼けしたくない人は、日焼け止めを用意しておきましょう。
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夏の高校野球を甲子園を4試合観続けたら、とんでもないことになっちまったぜ…


真夏の屋外球場で観戦する際は、日焼け止め以外にも、UVカット効果のある帽子や長袖シャツ、アームカバー、サングラスなども用意していてもいいかも!
帽子
熱中症対策と応援グッズを兼ねて持って行ってもいいかもしれません。
応援するチームの帽子を購入すれば、応援グッズとなります。
屋外球場では熱中症対策になりますので、できるだけ持っていくとよいでしょう。


クッション
野球場の座席は硬くて座り心地がいいとは決して言えません。
長時間座りながら、応援・観戦するわけですから正直、お尻の負担がキツイです。
少しは良い環境で観戦するために、クッションを敷くという手があります。
ウエットティッシュで説明したのと同様に、座席が汚れていたりするので、クッションなど敷いていれば自分の服を汚さずに観戦できます。
真夏の屋外球場の座席は、ものすごく熱くなっていますので、クッションを敷くことですぐの着席できますよ。
自分のお気に入りのクッションを持って行ってもよいですが、「折りたためるクッションシート」の方が持ち運びが便利です。
プロ野球選手名鑑
野球観戦をしていて、知らない選手が出場しているときに重宝します。
球場に持ち込むには、文庫本くらいのコンパクトサイズが手軽でおすすめです。
試合に出場している選手を知っていた方が楽しく観戦できますので、選手名鑑を使って、チェックしましょう。
選手の趣味や出身地、家族構成などまで細かい情報が記載されているので、例えば「A選手とB選手は同じ高校出身で同級生だったのか!」など意外な新しい発見があるかもしれませんよ。


カメラ、ビデオカメラ、双眼鏡など
せっかく球場まで行って野球を観に行くのですから、思い出として写真や動画を撮影するのもおススメの観戦スタイルです。
プロ野球の選手の迫力のある動きを撮ったり、遠くの席から選手の表情などをみるには、カメラや双眼鏡を持参してもいいでしょう。
カメラ


野球場の雰囲気やグラウンドで躍動する選手を撮影したいですよね。
投手が投げる瞬間や打者がボールをとらえるシーンなどを残したい場合は、スマートフォンでも撮れるかもしれませんが、こういった一瞬を切り取るには、一眼レフカメラに勝るカメラはありません。
どうしてもカメラを含めレンズなど荷物になってしまいますが、躍動感のある真剣な勝負を撮影するために持っていく価値は、十分にあると思います。
カメラを新たな趣味として、プロ野球観戦の趣味をより掘り下げるチャンス


ビデオカメラ
熱気ある球場内の様子やエキサイティングな試合を動画にして残したいという方は、ビデオカメラを用意して持っていきましょう。
双眼鏡


スタンドからグラウンド内の選手まではかなり距離があります。
特に外野席からバッターボックスまでは、100m以上離れていますから投球動作や打撃フォームの動きだけでなく、選手の表情などを確認したい時には双眼鏡が非常に役立ちます。
充電器(モバイルバッテリー)
スマホで写真を撮影したり、試合中にネットを見たり、野球場内でも使用する機会が多く、スマホの電池残量も少なくなりがちになると思います。
充電器を用意しておくとよいでしょう。
先ほどのデジタルカメラやビデオカメラ等を使う方は、使用し続けていれば、当然、電池残量が減っていくので、持ち込む機材の予備電池を持っていくべきです。


まとめ
プロ野球を野球場で観に行くと決まりましたら、自分にとって必要な物を必ず事前に準備しておきましょう。
当日、あたふたして肝心なものを忘れてしまうと、せっかくのプロ野球観戦の楽しさも半減してしまいます。
プロ野球観戦に慣れている方も、屋外球場なのか、ドーム球場なのか、飲食物の持込みができるのかなど、球場によって対応が異なるので、初めて訪れる球場では事前に主催チームのホームページなどで確認は怠らずにしておきましょう。
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いつもの感じで万全の用意したのに、その球場では持込禁止で没収されるあの悲しみといったら・・・
そして、極力、持って行くものを少なくすることを念頭に置き、自分に合った観戦スタイルを見つけてください。
当日のプロ野球観戦を楽しむためにも、今一度、当記事のことをチェックし、必用なものを持ち出し、プロ野球観戦に役立てていただけるとうれしいです。
最後に持ち物の前に、おすすめの座席について説召している記事も参考にしてみてください。
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